(4月16日にほぼ満開をむかえました。)
わたしたちの自まんのひとつです。
これから、学んだことをここで紹介していく予定です。
ボランティアのみなさんの力も借りながら、たくさんの観光客のみなさんに自分たちから声をかけ、角館のみりょくについて説明しました。
観光客のみなさんは、うなずきながら最後までわたしたちの説明を聴いてくれました。説明が終わった後に「ありがとう」「がんばっていますね。」と優しく声をかけていただき、とてもうれしい気持ちになりました。また、学校にお礼のメールが届いたこともうれしかったです。
今年の活動では、どこから角館に来たかをたずねてみました。すると、25都道府県5つの国から来ていることが分かりました。角館はいろいろな県や国とつながっていることを知り、とても驚きました。
学習を通して学んだ角館のみりょくをこれからも大事にしたいです。そのために、どんな人がどんな努力をしているのか、わたしたちはどんなことができるのか、これからさらに学んでいきたいと考えています。
案内人の活動を通して、「角館の魅力である桜を守るために、だれが、どんなことをしているのか」という新たな疑問が生まれました。そこで、角館の桜に関わっている樹木医の先生からお話を聞くことにしました。
先生から、桜が咲く春だけでなく一年中手入れや世話をしていること、角館の桜は高齢化がすすんでいることなどを教えてもらいました。
また、木は人と違う生き物だけれど、傷を治そうとするのは一緒で、木の健康を診断して、治療するのが樹木医だということが分かりました。桜の手入れや治療をするには、時間もお金もかかります。また、先生ひとりで進めるのは大変だと思いました。
先生は、「角館の桜の歴史や魅力についてよく知ってください。そして違う学校のともだちや、観光客の方に伝えてください。また、みんなは大人になって角館とは違うところに行くかもしれませんが、どこに行っても、みんなの地元の桜のすばらしさを周りの人に伝えてください。それを聞いたいろんな人が仙北市を訪れて、町に活気があふれれば、もっと桜に手をかけることができます。この町のみんなの大切な桜を守るために、みんなの協力が必要です。」とおっしゃっていました。小さなことでも、わたしたちにもできることで力になりたいと思いました。