「小さな国際文化都市」〜市民が創る誇りあるまち〜を目指して
SEMBOKU CITY Official Site
仙北市トップページ > 行政情報トップページ > 市長室 > 新年のごあいさつ

市長室

新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。

 みなさまにおかれましては、心新たに輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 さて、昨年は旧角館町、田沢湖町、西木村がそれぞれ50周年の節目を祝うとともに長い歴史の幕を閉じ、9月20日に「仙北市」として新たな一歩を踏みだしました。

 町村合併に際しましては、住民のみなさま一人ひとりのご理解とご協力、ご努力により「仙北市」として実を結ぶことができたものと思っております。

 新市発足以来、市政が順調に推移しておりますことは、市民のみなさま方のご理解、ご協力の賜と深く感謝申し上げます。

 私が仙北市長に就任して以来、約2ヶ月が経過しております。仙北市の将来像、目標として掲げております「観光産業を活かした北東北の拠点都市」をめざし、各地区、地域で培った特性や個性を尊重し、大切にしながら、32,000余の市民が「仙北市」の一員として一丸となって融和を図り、魅力ある地域づくりに取り組んで参りたいと決意を新たにしているところであります。

 この地域は、角館の武家屋敷に代表される歴史的遺産や文化、水深日本一を誇る田沢湖や秋田駒ヶ岳の自然景観、さらにグリーンツーリズムや豊富な温泉など心の癒し空間といったすばらしい観光資源に恵まれております。

 これらが連携することによりその可能性は無限大に広がるものと信じているところであります。  そして、観光と農産業、商工業といった他の産業との連携を具体的に図る年にし、地域の特性を活かした産業の振興や雇用の創出に努めて参りたいと存じます。

 今年は、秋田わか杉国体に向けたカヌー競技場、馬術競技場の整備等が予定され、来る平成19年の国民体育大会に備えて参ります。

 仙北市におきましては、平成19年2月にスキーアルペン競技会、9月から10月にはカヌー競技会、軟式野球競技会、馬術競技会が開催されることになっており、昨年11月に実行委員会を設立し本格的な準備に取りかかったところであります。市民のみなさまのご協力をいただきながら大会を盛り上げて参りたいと存じます。

 地方財政をめぐる状況はますます厳しさを増しておりますが、市民にとって真に必要な政策を着実に実行に移し、情報開示を進め、公正な行政運営にあたって参る所存であります。

 また、合併効果として求められる効率的な行政運営、スリムな行政組織体づくりを進め、市民の声が届き、よく見える行政「市民のための行政」をめざして参ります。

 みなさまのなお一層のご支援、ご協力をお願いするとともに、みなさまのご健康とご多幸を心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。