樺細工の至宝展
日程
平成25年10月5日(土)〜12月8日(日)
イベント内容
樺細工は、今から230年ほど前の天明年間に、角館の武士「藤村彦六」がその技を御処野家(現北秋田市合川鎌沢)より伝授されたことから始まります。
初期には印籠・胴乱・眼鏡入などが作られ、昭和中期からは茶筒が主流になりました。この伝統的な型もの技法とともに、明治30年代からは木地ものの技が流布し、硯箱や小箱なども作られるようになりました。
この度は、江戸時代から明治にかけて名もなき多くの職人たちが作った印籠・胴乱や、大正昭和初期に活躍した寺澤角太郎や小野東三、また戦後を代表する田口芳郎・小柳金太郎・佐藤省一郎をはじめ、現代の名工や伝統工芸士といった職人の名品から、選りすぐりの70点を集め、その卓越した技術と優れた造形美で作り上げた至高の樺細工を展示するものです。
会場
仙北市立角館樺細工伝承館
仙北市角館町表町下丁10-1 電話:0187-54-1700
開館時間
(11月30日まで)午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
(12月1日から)午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)
観覧料
一般(高校生以上)300円 中学生以下無料 仙北市民は無料
お問い合わせ先
仙北市立角館樺細工伝承館 電話:0187-54-1700