桜の管理・保全

シダレザクラの場合

  1. 低い柵を設け根の踏圧防止。盛り土を除去し通気を改善し、土壌を耕起し有機物を混入する。
  2. 衰退樹の幹周りを掘って根の罹病部、腐朽部を外科治療し、土壌改良を行う。
  3. 枯れ枝を徹底的に除去。切る位置に注意し、切り口には必ず殺菌 癒合剤を塗布。
  4. 毎年花が終わったら「お礼肥え」を施す。
  5. 他樹木からの被圧を軽減するため、隣接高木の枝を剪定し陽光が差し込むようにする。
  6. 病害虫に注意し、早め早めに防除する。

ソメイヨシノの場合

  1. 踏圧防止のため、車両の通行自粛(一部が生活道路になっている)。
  2. テングス病、枯枝を切る位置に注意し徹底的に除去する。
    切り口に殺菌癒合剤を塗布する。
  3. 毎年花が終わったら「お礼肥え」を施す。(中学生のふるさと体験学習とし実施中)
参考
桧木内川堤(サクラ)及び角館のシダレザクラ保存・管理ついて(PDF:1.16MB)

桜の管理・保全に関するお問い合わせ

仙北市観光文化スポーツ部文化財保護室

  • 〒014-0392 秋田県仙北市角館町中菅沢81番地8
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