開設経緯

角館町平福記念美術館は町づくり対策特別事業の一環として建設され、昭和63年4月29日に開館しました。

設計者は国立能楽堂、法政大学などの設計で有名な大江宏氏です。

展示室の様子

敷地は藩政時代の佐竹北家家臣の屋敷跡で、その後は平福百穂の尽力によって建てられた旧制県立角館中学校の校舎があった場所で、前庭の太い樹木は武家屋敷当時のものがそのまま残っています。

「平福記念美術館」という館名は、角館町出身で近代日本画の巨匠といわれる平福穂庵・百穂父子に由来しておりますが、当館ではそれとともに日本の洋画の曙光といわれる小田野直武や穂庵・百穂門下の多くの郷土画人を顕彰しております。また、現役作家やこれからの若い人達の発表の場としても活用しております。

お問い合わせ

仙北市立角館町平福記念美術館