平成17年度
期間 | タイトル |
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平成17年9月17日~平成17年12月23日 | 仙北市誕生記念記念企画展 武藤鉄城の世界 |
平成17年8月2日~平成17年9月11日 | 石川達三生誕100年記念 石川達三と角館 ~角館金丸家に残された13の手紙~ |
前期:平成17年2月27日~平成17年4月10日
後期:平成17年4月13日~平成17年5月22日 |
『平福百穂をめぐる書簡と葉書』 |
仙北市誕生記念記念企画展 武藤鉄城の世界

『平福百穂をめぐる書簡と葉書』(前期展)

日本画家平福百穂は、幅広い友人関係を大切にしたことでも知られています。画壇の付き合いだけではなく、自らも身を置いていたアララギ派歌人グループのほか、僧侶や学者らとも交遊がありました。
そのなかで交わされた書簡や葉書からは、百穂の律儀で誠実な人柄が思い起こされます。これらは当時を知る貴重な資料として、百穂没後60余年、『平福百穂をめぐる書簡と葉書』という一冊の本にまとめられました。
本展では、この本に掲載された資料を中心に、各界の人々が百穂に宛てた書簡や手紙を紹介します。
春が来ました。誰かに手紙を書きたくなります。
2005年2月 新潮社記念文学館
『平福百穂をめぐる書簡と葉書』(後期展)

- 主な展示品
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百穂と彼をめぐる人々の作品
- 平福百穂画 「鐘馗」
- 平福百穂歌稿 (斎藤茂吉による添削)
- 石井柏亭スケッチ 「ホロホロ鳥」
- 岡麓作 「元旦のうた」
- 小川芋銭絵付けの壺
- 香取秀真作の鉄瓶
- 川端龍子画 「そら豆」
- 川端龍子画 「河童に鯉」
- 小杉放庵画 「新柳放鳥」
- 高田浪吉作 「うるしぎのうた」
- 速水御舟筆の書簡 (軸装)
- 結城素明画 「江山佳晴」 ほか