角館のお祭り
日程
平成29年9月7日(木)〜9日(土)
ユネスコ無形文化遺産登録について
(祝)日本の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。「山・鉾・屋台行事」ユネスコ無形文化遺産に登録された全国33の祭りの中には、「角館祭りのやま行事(仙北市)」「土崎神明社の曳山行事(秋田市)」「花輪祭の屋台行事(鹿角市)」と、秋田県から3件のお祭りがあります。
イベント内容
国指定重要無形民俗文化財「角館祭りのやま行事」
毎年9月7、8、9日に行われる角館のお祭りのはじまりは、今から400年ほど前です。地域の繁栄や商売繁盛、家族の無病息災などを祈願するもので、神明社(9月7、8日)と薬師堂(9月8、9日)の祭りが一緒になったものです。
この祭りには、各丁内から武者人形や歌舞伎人形をのせた17台の曳山(ひきやま)が曳き廻されます。7日には曳山が神明社へ参拝に向かい、8日には武家屋敷通りを抜けて佐竹北家当主への上覧に向かいます。8日と最終日の9日には薬師堂に上がります。
曳山には、笛、大太鼓、小太鼓、鼓、摺り鉦、三味線等により「お山囃子」(おやまばやし)を奏する人たちが乗り終始囃し、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。若者たちは、神明社・薬師堂への参拝、佐竹北家への上覧等を目的としながら山車(やま)を曳き廻します。
やまぶっつけは曳山の進行との関連で行われます。相手の曳山と話し合うことを「交渉」といいますが参拝等を終え進行の目的がなくなりますと進行の優先権がなくなるので交渉しても決裂してしまいます。実力で通ることになるため「やまぶっつけ」の場面になります。この時は祭りのクライマックスにふさわしく曳き手もお囃子も最高潮に達します。
交通規制図

9月8日開催『観光やまぶっつけ』激突予定時間
?17:00 五井酒造店付近 中央通り × 川原町
?18:00 仙北市役所角館庁舎前 西勝楽町 × 西部
?19:00 横町「藤八堂」付近 横町 × 桜美町
?19:00 立町十字路付近 山根谷地町旭会 北部
?19:15 立町ポケットパーク 七日町 × 駅通り
?20:30 横町「角大」付近 横町 × 大塚
?22:00 地酒のふじた前 駅前 × 下岩瀬町
※下記ダウンロードからもご覧いただけます。
お問い合わせ先
角館祭りのやま行事実行委員会((一社)角館町観光協会内)
電話:0187-54-2700
仙北市観光商工部観光課 電話:0187-43-3352