【企画展】クニマス〜絶滅から発見まで〜
日程
10月4日(土)〜11月30日(日)9時〜16時
イベント内容
田沢湖クニマス未来館では、秋の企画展を開催し、東京大学で見つかった最も古い田沢湖産クニマスの標本と「クチグロマス」を展示します。
企画展「クニマス〜絶滅から発見まで〜」

大凶作が頻発し、戦争が迫り来る1930年代の初めごろ、田沢湖は食糧増産や電源開発を目的に開発されました。
それと引き換えに湖は多くの生き物と美しい景観を失いました。その過程でどういうことがなされたのか、人びとはどのような努力をしたのか。このことは、あまり知られていません。そして、最後のクニマス漁師だった三浦久兵衛氏は現在の湖にいたたまれぬ思いを抱き、過去にクニマスの卵が分譲された湖を訪ね歩き、晩年までその姿を追い求めました。生前に再開はかないませんでしたが、クニマス探しの情熱が起点となって、山梨県・西湖での生息確認まで発展し、里帰りを望む人びとの思いを喚起してきました。
企画展開催中は東京大学総合研究博物館で新たに確認された今から100年以上昔に採取された最も古い田沢湖産クニマスの標本と「クチグロマス」を展示します。この貴重な機会をお見逃しなく。
※「クチグロマス」は田沢湖クニマス未来館内で展示しています。
開催期間
10月4日(土)〜11月30日(日)9時〜16時※毎週火曜日は休館日です。
開催場所
田沢湖クニマス未来館(〒014-1203 仙北市田沢湖潟字ヨテコ沢4)
※仙北市民の皆様は入館料無料です。
お問い合わせ先
田沢湖クニマス未来館
〒014−1203 仙北市田沢湖潟字ヨテコ沢4
TEL:0187-49-8131 FAX:0187-49-8151
Email kunimasu@hana.or.jp