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歴史と伝統学習 - 今を昔に伝える歴史を守る努力
樺細工伝承館前の人力車 角館の通称「武家屋敷通り」は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。地区内には6軒の武家屋敷があり、そのうち1軒は現在も住まいとして使用されています。
角館の武家屋敷は、テーマパークのように日常から切り離されたものではなく、普段からそこで人が生活している空間に一体となって存在しているところに特徴があります。何の違和感もなく普通の町並みに武家屋敷が存在している。その自然さが魅力の一つなのかもしれません。
伝建地区は昭和52年から修理と修景を繰り返して現在に至っていますが、それには今の暮らしを守りながら歴史的な町並みを保護していく工夫があります。その一端に触れてください。

生きている文化財

満開の「シダレザクラ」 もう一つの保存事業が生きている文化財である、天然記念物の「シダレザクラ」保存です。サクラは樹木ですので保存と言うよりは「保育」と言ったほうが良いかもしれません。
市では文化財保護室が、天然記念物に指定されている武家屋敷通りの「シダレザクラ」はもちろん、国の名勝に指定されている「桧木内川堤のソメイヨシノ」についても保育管理を行っています。

「新」と「旧」を生かす

修景事業が行われた「武家屋敷通り」 古い町並みを保存するために生活に不便を感じてしまう。このようなことがあっては町並みの保存事業は長続きしません。景観を保つための接点として、外観、見える範囲を保存するためにとられる方法が「ファザード修景事業」です。角館の通称「武家屋敷通り」は昭和52年(1977年)からこの事業を続けていて、現在に至っています。
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