歴史と伝統学習 - 今を昔に伝える歴史を守る努力

角館の武家屋敷は、テーマパークのように日常から切り離されたものではなく、普段からそこで人が生活している空間に一体となって存在しているところに特徴があります。何の違和感もなく普通の町並みに武家屋敷が存在している。その自然さが魅力の一つなのかもしれません。
伝建地区は昭和52年から修理と修景を繰り返して現在に至っていますが、それには今の暮らしを守りながら歴史的な町並みを保護していく工夫があります。その一端に触れてください。
生きている文化財

市では文化財保護室が、天然記念物に指定されている武家屋敷通りの「シダレザクラ」はもちろん、国の名勝に指定されている「桧木内川堤のソメイヨシノ」についても保育管理を行っています。
「新」と「旧」を生かす
