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歴史と伝統学習 - 江戸時代の都市計画を探る
町割り絵図 江戸時代、領主は山や川を自然の要塞として考え、城下を守ろうとしました。その条件を満たす地に計画的に造られた町「角館」。
角館は南北に長い町並みになっており、その中央に「火除け」(ひよけ)と呼ばれる広場があります。「火除け」をはさんで北が「内町」と呼ばれる武士の町、南が「外町」(とまち)と呼ばれる町人の町。そして、町の至る所で江戸時代の都市計画による工夫を見ることができます。

江戸時代の都市計画「縄張」

一見行き止まりに見える「マス形地形」 当時、角館の都市計画設計(縄張)をだれが行ったのかは資料が残っていませんが、町づくりの工夫が現在も随所に残っています。
一つは「火除け」です。今でもそうですが、耐火構造が無かった時代、火災は最も恐れられていました。町人町からの火災の延焼を防ぐために造られたのが防火帯の「火除け」です。
また、「敵」を想定した工夫が「マス形地形」といわれるものです。一見行き止まりに見える変則の十字路は城郭工法を町づくりに応用したものと言われています。

樹木にかこまれた町

古城山からの眺め 昔ながらの町並みには多くの樹木が目に付きます。この樹木は観賞用と言うよりは防火を目的として植えられたようです。太くて背が高くなる樹種が選ばれています。
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