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Q. 学年の割に難しい学習活動だと思いますが、なぜ4年生で学習するのですか? A. 1つは、3年生における「町探検」の学習がもとになっていることがあげられます。前の年の学習を 生かした活動をねらっています。また、あまり恥ずかしがったりせずに観光客の人に声をかけるこ とができる学年ということもあります。さらに平日の観光客の方は、ほとんどが中高年の方です。 4年生のつたない案内であっても、ニコニコと聞いてくださるという事情も関係しています。 Q. 引率はどのようにして行いますか。 A. 教育ボランティアの方や保護者の方の協力を頂いて引率しています。 Q. 「案内人」をして、子ども達はどのように変わりますか。 A. 1つ目として、初対面の人との触れ合いを通して伝える喜びを経験することができます。全国各地 からのお客さんですから、恥ずかしがっていた子も1回目の案内をしてしまえば、積極的に活動に 取り組み、どんどんお客さんに声をかけて案内をするようになります。 2つ目として、準備不足で説明できないことがあると、2回目の活動に生かそうと主体的に案内の 準備をして練習する姿が見られます。課題意識をもって取り組んでいる様子から、「自分たちの町を 楽しんでもらうんだ。」という気もちが高まっているのが分かります。桜の季節ですが、秋の「お祭り」 や冬の「火ぶりかまくら」の案内を提案する子どもも少なくありません。 その他にもいろいろ考えられますが、ふるさとに対する思いと理解が深まるのは間違いないところ です。 |
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角西小 〔プライバシー保護のため、画像が見にくい部分があります。ご容赦下さい〕
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