食の伝道師10人を委嘱! 〜「TEAM仙北ばぁば’s」結成〜

【2011年8月10日(水曜日) 】
農業振興課

食の伝道師10人を委嘱!

総合産業研究所は、食育活動の一環として、仙北市に伝わる伝統料理や行事食を次代につなげようと、その伝道師役を任命し、伝承の体制づくりをすすめてきた。

 8月9日、10人の女性たちに、市長より委嘱状が交付された。式では熊谷教育長より、期待のことばとして祝辞があり、交流会を経て、高橋佳子さん(西木町)が、「仙北市に伝わるすばらしい伝統料理や食文化を、次の世代の子どもたちに伝えていくため、私たち10人のおばあちゃんパワー全開でがんばります」と決意表明した。委嘱されたのは藤村圭子さん(神代)・草なぎ貞子さん(神代)・千田ミワさん(田沢)・藤本トヨ子さん(中川)・相馬栄さん(白岩)・鈴木礼子さん(雲沢)・高橋佳子さん(西明寺)・佐藤イヨさん(西明寺)・高橋智美子さん(桧木内)・中島勝子さん(桧木内)の10人で、いずれも地域運営体の推薦。平均年齢は72歳という、食の名人たちが選ばれた。
10人は「TEAM仙北ばぁば‘S」というチームを結成。小中学校や市民イベント等での料理実習や、レシピづくり、商品開発の指導などを行う予定。この日はさっそく、仙北のお盆料理を確認しあいながら、残していきたい仙北の食について熱く語り合っていた。


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