「仙北市クマ人身被害警戒部」の設置について
【2025年10月20日(月曜日) 】
総合防災課
市内で発生しているクマによる人身被害に対応、警戒するため、「仙北市クマ人身被害警戒部」を設置しましたのでお知らせします。
クマによる人身被害が多発しています。
これを受け、仙北市ではクマ人身被害警戒部を設置し、これまで以上に警戒にあたります。
なお、これまでどおり、クマを目撃した際は、農林整備課(TEL:0187-43-2207)及び警察(110番)へ通報してくださるようお願いいたします。
設置日時
令和7年10月20日(月) 午後3時部長
危機管理監【熊による事故を防ぐための基本的な対策】
- 鈴やラジオ、スマホなどで音を立てて、人の存在をアピールしながら行動し、クマとの鉢合わせを避ける
- クマを目撃したときは、市町村や警察に連絡するとともに、クマダスを活用するなど地域で情報共有する
- 農作物をクマに食べられないよう農地を電気柵で囲うほか、廃棄作物は適正に処分する(電気柵の中に廃棄する、確実に埋却・焼却するなど)
- 米や米ぬか、収穫した農作物、生ごみ、家畜飼料など、クマが食べるものを食べられる状態で放置しない(堅牢な小屋にしまう、電気柵で囲うなど)
- 車庫や物置の扉は普段から閉めておく(クマが侵入する可能性があります)
もし小屋等に侵入された場合は居座りの有無にかかわらず、速やかに市町村や警察に連絡する(小屋への侵入を放置すると、最終的に家屋への侵入に発展するおそれがあるため、迅速な捕獲等の対応が必要です) - 集落周辺のクリ・カキ等の実のなる木は、クマが実を食べに通わないよう、木全体を電気柵で囲う、幹にトタンをまくなどの方法で適正に管理し、実を利用しない場合は伐採するなど早めの対策を講じる(今年は登熟前からクマが食べにくる可能性があります)
- 家の周囲や農地周辺のやぶは刈払い、見通しをよくする
お問い合わせ
仙北市クマ人身被害警戒部 TEL:0187-43-1115(総合防災課)
