小・中学校適正配置に関する意見交換会を開催しました。

【2022年7月22日(金曜日) 】
学校適正配置準備室

 6月27日から7月5日にかけて、6小学校体育館を会場に、保護者をはじめとする市民のべ82人が参加して行われました。 
 小・中学校教育を取り巻く現状と課題を共有したうえで、全市的な観点から将来に望まれる学校の在り方について意見を交わしました。
 今後、保護者等を構成員とする「学校適正配置検討委員会」の設置や、アンケート調査(10月予定)を実施し、今年度内に、将来に望まれる学校像を示す「学校適正配置方針」の策定を目指します。



参加者からの主な意見は次のとおりです。

詳細はこちら

【公表】意見交換会(開催状況)(PDF:268KB)
【公表】意見交換会(地区別、内容別要旨)(PDF:251KB)

意見交換会の進め方関連

  • 議論のスピードを早めて欲しい。
  • 参加しやすいよう、PTAやこども(保育)園保護者会に合わせて開催してはどうか。関心を高めるための周知方法も工夫して欲しい。
  • 学校・学級の規模関連

  • 小規模校では人間関係が親密になり、異学年と仲良くなれる良さがある。
  • 小規模化は各種活動が制限されたり、部活の選択肢が少なく存続も難しくなる。
  • 一定規模で多様な人との関わりを経験し、切磋琢磨し、良い競争心を身につけて欲しい。
  • 複式学級は心配な部分が多いと感じる。
  • 学校統合関連

  • 児童生徒数の減少や校舎の老朽化を踏まえると、大規模改修に多額の費用をかけて存続させていくことに疑問を感じる。交通の利便性のよい場所へ統合校を整備してはどうか。
  • 中学校は市内から等距離の場所へ1校に統合してはどうか。
  • 将来的に、小中一貫校や義務教育学校を整備してはどうか。
  • 子どものための学校という枠を越え、運動施設などは市民も活用できるような統合校を整備してはどうか。
  • 統合する場合は、通学の手段や負担も含めて考える必要がある。
  • その他

  • 少子化対策、移住・定住対策を併せて進める必要がある。
  • 学校と地域が一緒になって伝統文化や行事を継承していく体制にして欲しい。
  • 情報通信技術を活用したバーチャルな学校も有効ではないか。
  • 子ども達自身にも地域課題として学校の在り方を研究してもらうのもよいのではないか。

  • PTAやこども(保育)園保護者会等において、独自に学校適正配置について意見交換等を行う場合に、教育委員会職員の出席を希望する場合は遠慮なくご相談ください。

    問合せ

    教育委員会 学校適正配置準備室(西木庁舎)電話:0187-43-3381