螻蛄けら散人さんじんさん(仮名)

田舎ぐらし体験日記! 定住・二地域居住のススメ

螻蛄けら散人さんじんさんは、和歌山県から5年前に空き家バンク(仙北市空き家情報登録制度)を活用して移住されました。

野鳥や植物の観察、天体観測などを趣味とされており、仙北市で理想の暮らしが実現できているという螻蛄散人さんにお話を聞きました。

螻蛄散人さん(仮名)
螻蛄けら散人さんじんさん(仮名)

Q.元々仙北市に住みたいという気持ちがあったのですか?
A.いいえ。仙北市は移住先としての候補どころか存在も知りませんでした。
移住先を探す旅の道中でたまたま仙北市を通り、景色や生えている植物などに魅了され、移住先として検討し始めました。飲み物を買うために立ち寄った商店の隣に市役所の出張所があり、移住相談をしたところ、空き家バンクの制度を知り、今住んでいる物件を紹介してもらいました。価格も立地もまさに自分が理想とする物件で、内見日の翌日に所有者の方にお会いし、購入の意思を伝え、さらにその翌日には住み始めました。

Q.仙北市の1番好きなところはどこですか?
A.1番の売りは静かさだと思います。静かすぎるがゆえに、隣家への来客なのに自分の家に来たのかと勘違いし「はーい!」と応えてしまったこともあります(笑)鳥のさえずりや虫の音、川のせせらぎを聞きながら過ごす時間が大好きです。うちにきたお客さんに、「秋田をフル活用しているね」と言われたことがあります。
秋田は何もないとよくいわれますが、和歌山県から移住してきた僕にとっては、自然に生えている植物や野鳥などは珍しいものばかりでとても魅力的に感じました。何もないと思ってしまえばそれまでだけど、仙北市にはポテンシャルがあると思います。

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仙北市企画部 まちづくり課