宮川さんご夫妻

田舎ぐらし体験日記! 定住・二地域居住のススメ

宮川一夫さん(66歳)ミキ子さん(65歳)
(仙北市田沢湖潟字頭無)

宮川さんご夫婦は、北海道札幌市から平成21年4月に、空き家バンク(仙北市空き家情報登録 制度)を活用して移住されました。

一夫さんは北海道出身で長年、重機のオペレー ターとして活躍しましたが、定年を迎え、2人の お子さんも自立したことから田舎での定住を決意しました。近くに温泉のある観光地を希望していたところ、ちょうど田沢湖畔付近の物件が登録されていたので物件を確認し、すぐに移住を決めました。

宮川さんご夫妻
宮川さんご夫妻

妻のミキ子さんは秋田県出身ですが、29歳の時に旅行で北海道を訪れた際に、雄大な自然に感動し北海道へ移住しました。その後、知り合いの紹介で一夫さんと結婚し札幌で生活することになりました。

移住して数ヶ月が経ちましたが、家や小屋の補修をしたり、家庭菜園で野菜の栽培をしたりと、とにかくやりたいことがたくさんあり北海道で生活している時よりも忙しいそうですが、今の生活にとても満足しているそうです。「雨の日でも家から景色を眺めてるだけで飽きがこない」と語ってくれました。

これからは、お子さんや兄弟も遊びに来る機会が増えるようですが、未だに田沢湖を1周したことがなく、市内の観光施設も良く分からないので案内できるようにしておきたいと言っていました。一夫さんは絵を描くのが趣味で、これまでの作品がたくさん飾られていましたが、仙北市の風景はまだ描いていないようでした。これから少しずつ描いていくようですので、末永く定住してたくさんの作品が増えていくことを願います。(平成21年9月掲載)

仙北市定住応援情報に関するお問い合わせ

仙北市企画部 まちづくり課