浮世絵歌川派展 〜武者絵の美〜

日程

平成25年7月20日(土)〜9月16日(月)

イベント内容

浮世絵歌川派展

浮世絵の一分野「役者絵」は、美人画とともに浮世絵の成立から発展に至るまで重要な役割を担ってきました。それは、舞台姿や似顔絵・死絵など歌舞伎役者の姿を余すところなく描いて、現代のブロマイド同様、大量に制作販売されました。
この役者絵は、17世紀終わりに確立され、その後、役者の実像を描いた似顔、大首絵が創造されました。
この度は、幕末の歌川派をはじめ、明治期の月岡芳年・豊原国周、また大正昭和期の名取春仙や寺澤孝太郎、現代の浮世絵師弦屋光渓までの作品をとおし、その華やいだ世界の変遷を辿る展示です。
角館は古くから芝居小屋「鴨川座」・お祭り・雛人形・絵画など歌舞伎の影響を受けた大衆文化が根付いています。役者絵は、そうした文化の一面を伝える貴重な資料でもあります。


会場

仙北市立角館樺細工伝承館
仙北市角館町表町下丁10-1 電話:0187-54-1700


開館時間

午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
無休


観覧料

一般(高校生以上)300円 中学生以下無料 仙北市民は無料

お問い合わせ先

仙北市立角館樺細工伝承館 電話:0187-54-1700

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