浮世絵歌川派展

日程

平成24年7月28日(土)〜9月11日(火)

イベント内容

浮世絵派中のひとつ「歌川派」は歌川豊春を祖としますが、この門下に豊広・豊国(初代)という傑出した弟子がいました。風景画に秀でた豊広からは歌川広重が生まれます。一方の豊国からは大首絵の国政や役者絵の国貞(三代豊国)、また多ジャンルに独自の境地を開いた国芳などが輩出し、「歌川派」の主流となって幕末の浮世絵界をリードします。そして明治期にはその弟子芳年・国周らが最後の光彩を放ちます。この度は初代豊国以降、連綿と続いた「歌川派」の流れを、役者絵や武者絵を中心に展望する展覧会です。
角館の祭り人形や西木の風船上げ、灯籠絵、また押絵雛の原型に通ずる作品群でもあります。ご来館をお待ちしております。


浮世絵歌川派展

会場

仙北市立角館樺細工伝承館
仙北市角館町表町下丁10-1 電話:0187-54-1700


開館時間

午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
無休


観覧料

一般(高校生以上)300円 ※20名以上は団体割引有

お問い合わせ先

仙北市立角館樺細工伝承館 電話:0187-54-1700

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