日記[管理]
2023年   3月  
 2023年3月20日(月)   修了式
本日をもって、子どもたちの令和4年度の登校日は終了しました。
そして、1〜5年生が体育館に整列しました。いつ以来のことか、直ぐには思い出せないくらい久しぶりの事です。一定程度の間隔を保ったうえで、マスク着用で整列しました。
子どもたちも、全校児童の前で発表するのは記憶にないくらい久しぶりのことでしたが、堂々とこの一年を振り返り来年度に向けての抱負を述べました。
修了式ですので、修了の意味を確認しています。授業だけではなくお友達と一緒の時間、行事等の活動、学校生活の全てからこの一年間で学んだことの全てを身に付け下級生のお手本になることができることを修了というと、理解してくれましt。
4月6日の進級後の新学級で、新学年にふさわしい角館小学校の子どもになって登校してくれることを期待しつつ、春休みに向けて子どもたちを送り出しました。

今年度の桜っ子日記、特別なことがなければ一旦終了かと思います。
しかし、子どもたちのいない春休みの学校の様子をお伝えするかもしれません……。
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 2023年3月17日(金)   ダンス大会
今日の4時間目、2年生から「ダンス大会をするので、楽しみにして見に来てください」と招待されました。学級の中の二つの係りが企画して、読み聞かせの会とダンス大会を開いたのです。
読み聞かせはペープサートを用いながら、とても凝った演出で、楽しく面白く心にしみました。
ダンス大会は音楽が3曲かかり、その中で選択して踊るというものでした。審査を児童が行いましたが、審査する目の確かさに驚かされました。
途中で、会への改善点が話し合われ、その場でよりよいものになっていくように修正しながらの会でした。何よりも、みんなで話し合いながらよりよい運営に向かって進んでいく学級の在り方に感動しました。
今年度は月曜日の修了式でおしまいです。
あと一日、この一年間での成長をどのように見せてくれるのか、とても楽しみです。
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 2023年3月17日(金)   卒業式(3/16)
昨日、晴れのち曇りの天気の中、卒業式を挙行しました。
10時開式、11時まで。角館小学校で6年間、一生懸命学んできた66人の児童が卒業していきました。4月からは生徒と呼ばれる66人です。
卒業式が終わり、玄関を出るころからポツリポツリと雨が落ちてきました。式の間は落ちなかった雨が、別れの時に合わせたかのように落ちてきたことに、天からのプレゼントのように感じました。
今日の角館小学校に卒業生の姿はありません。児童が1/6、学校に来ていないということですが、喪失感に卒業生の存在の大きさを改めて感じました。
その喪失感を補って余るくらい、最上級生になったという自覚をもった5年生が、来年度に向けての準備を始めています。
これが学校の春なのだなあと実感しているところです。
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 2023年3月15日(水)   明日、卒業式
5年生を除く子どもたちは下校を完了しました。
5年生が明日の卒業式を日本一の素晴らしい式にするために、一生懸命準備しています。
一生懸命という言葉がぴったりする心の込め具合です。
情けは人の為ならず、今日の一生懸命は1年経ってあなたたちのところへ戻ってきますよ。
きっと来年度もよい卒業式になるように、みんなが準備してくれるはずです。
明日の卒業式を支えるのは、今日も明日も5年生。
頑張れ、5年生。
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 2023年3月14日(火)   卒業式予行
明後日の卒業式に向けて今日は卒業式の予行を行いました。
予行の前に記念品の贈呈式。PTAから卒業生に和英辞典が贈られました。受け取った卒業生代表は力強く「これからの勉学に役立てます」とお礼の言葉を述べました。
卒業式予行では卒業生を全力で送り出す5年生の姿、卒業生のための卒業式を作り出そうとする姿が見られ、良い予行になりました。
今年度もいよいよ終盤という感がとても強くなった卒業式予行の日です。
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 2023年3月13日(月)   卒業式は木曜日
快晴の週末が明けたら雨の月曜日。体育館に差し込む光は、今日は幾分控え目な感じがします。
体育館では6年生が卒業式の練習をしています。「呼びかけ」のための移動がスムーズにできるように、入念に確認しています。
そして、明日は卒業式予行。その前に、記念品贈呈の式があります。PTAから卒業生に記念品が贈られます。その記念品をいただくための練習もしました。
多目的ホールには、6年生からのメッセージが張り出されています。
最高の卒業式ができるように、それぞれができる限りの準備をしています。
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 2023年3月8日(水)   全校読み聞かせ
今年度最後の全校読み聞かせです。
今日は紙芝居でした。大型絵本の読み聞かせもわくわくしますが、紙芝居と聞くと、わくわくが増大してどきどきに近くなるような気がします。
1話目は「北風と太陽」。昔の太陽は温めて汗ばんで安らかな気持ちにするくらいだったと覚えていたのですが、今日のお話では暑くなって旅人が水に入るくらいの太陽でした。温暖化の影響かな、なんて思いました。
2話目は「金のおの 銀のおの」。「きこりは大切に使っていて思いのこもった鉄の斧なんだよ」と話してくれる子どももいて、角館小学校の子どもは読者として育っていると感心したところです。
全校読み聞かせ、固定ファンがついています。
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 2023年3月7日(火)   卒業を祝う会
今日は5年生が企画・運営の「卒業を祝う会」。
6年生に感謝の気持ちを伝え、6年生に楽しい時間を過ごしてもらおうとたくさんの時間を使って準備していたようです。
この一年間に一緒に楽しんできた縦割り班を基本として、クイズ大会、じゃんけんゲーム、6年生の歩みのスライドショー、6年生へのインタビュー、そして手作りのプレゼントを贈呈と、盛りだくさんの内容を、ひとつひとつしっかりとねらい通りに進めていきました。くす玉も美しく仕上がり、印象的な運営に5年生が面目躍如、これからの小学校をお任せくださいという力を見せてもらいました。
6年生と一緒に過ごすのはあと7日(登校日)です。
6年生には、これが小学校を創っていく児童の姿だ、というものを最後まで示し、憧れの存在であり続けてほしいと思います。
在校生には、6年生が何の心配もせずに卒業できるよう、任せても大丈夫と信じてもらえる姿を示してもらいたいと思います。
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 2023年3月6日(月)   看板、お帰りなさい
児童玄関に学校名の看板がかかっています。厚い板に樺細工の学校名が貼り付けられ、樺細工の保護のために透明の塗料が塗られています。板も樺細工も元気に登下校する子どもたちを見守ってくれていたのですが、透明塗料が長年、風雨・風雪から学校名を守ってきた激務に疲れを見せ、くすんでいました。樺細工の学校名が白く曇った感じなっていました。
この看板の寄贈にあたって尽力くださった地域の方々が、この度看板の表面を曇りのないきれいな状態に戻してくださいました。
卒業式までには間に合わせたいということで、一方ならぬご難儀をされたかに聞いております。
ありがとうございます。
卒業式、卒業生がきっと晴れやかに看板の前から一歩を踏み出すと思います。
入学式、新入生を曇りのない看板が輝きながら迎えてくれると思います。
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 2023年3月3日(金)   お雛様の日に、卒業に向けて
学校の掲示板(お知らせコーナー)の粉飾がお雛様になっています。
わくわくする気持ちになるのは、「ひな祭り」という言葉の響きからでしょうか。
図工室では3年生が「のこぎりザクザク」の制作中でした。のこぎりで木材を切断し木工ボンドでつなぎ合わせます。のこぎりは上手に使っていましたが、木工ボンドが乾くのを待ちきれない様子があちこちで見られました。
そんなにせっかちにしないで、じっくり組み上げましょうよ。
体育館では6年生が卒業式の式場練習に入っています。式の途中で移動する場面があるので、間違いのないように実際に動いています。このあと、5年生が卒業式練習に来ました。5年生は背筋を伸ばして座る練習から始めました。礼の仕方もたっぷり練習しました。
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 2023年3月1日(水)   卒業に向けて
体育館の前で6年生がモップヘッドを交換していました。
6年生が卒業を控え多くのプロジェクトを進めている中での「学校(掃除)プロジェクト」です。お世話になった校舎に感謝の気持ちを伝え、きれいに磨き上げて卒業しよう、というプロジェクトだと教えてもらいました。感謝の気持ちがこれから形になって表されるのでしょう。とても嬉しいことです。
4年生がプログラミング学習で、ドローンを操っていました。ドローンの飛び方をあらかじめプログラミングして起き、スイッチをポチっとタップします。そうすると、フラフープから飛び立ったドローンが3メートルほど離れたフラフープ内に着地します。難度が上がると、飛び立ったドローンがコーンの周りを旋回して戻って着地します。自分たちで考えプログラミングした通りの動きをすると、拍手と歓声が起こります。これは本当に嬉しいだろうなあ、楽しいだろうなあ、と見ていて思いました。「サンダーバード」世代には感動するプログラミング・ドローン学習です。
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 2023年3月1日(水)   桃の節句
3月になりました。3月と言えばひな祭りと連想する人は多いと思います。ひな祭り、上巳の節句、桃の節句。
自宅で桃を蕾から開花させた先生がいて、学校に持ってきてくれました。先日から飾っているお雛様の横に挿しました。桃の花の後ろに小黒板を置いたのは、逆光になって花の色がくすんで見えたので、窓外の明かりを妨げるためです。
これが本当の桃色、めったに見ることのない桃の花に新しい季節を感じます。中庭の雪、校庭の雪が、朝と夕方でははっきりとわかるくらい高さが違っています。
3月の時間の流れは思いのほか急流なのかもしれません。
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