日記[管理]
2019年   9月  
 2019年9月30日(月)   半年が過ぎ、明日からいろいろ変わります?
露がおりて、近隣の田の稲穂がキラキラと輝いている朝でした。
今日で今年度もちょうど半年が過ぎます。これまでは3年生の春に行っていた修学旅行。令和になったことがきっかけではありませんが、きりよく今年度から2年生の秋に行うことにしましたので、今年度2回目の修学旅行が間近に迫ってきました。今日も2年生は自主研修の計画を立てています。その中でこんな会話が聞かれました。
「移動のための費用、地下鉄と電車で〇〇くらいだよね」
「待って。明日から金額上がるんじゃない?消費税が……」
「でも、ちゃんと日付を入れて、時刻と金額、検索して調べたよ」
「その日付って、発着時刻にだけ有効になってるんじゃない?」
いろいろなところで9月から10月へ移っていく影響が思いもかけず出来しそうです。
なお、今日の午後には学校農園のサツマイモを収穫する予定です。収穫には今のところ絶好の天気になっています。残念ながら収穫の時間帯にWeb日記担当者が出張となってしまい、その様子を書き込めません。本当に残念です。
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 2019年9月27日(金)   清流祭へ向けた練習時間が設けられました
素晴らしい秋晴れの一日、学校で最も日当たりの良い場所に座布団が敷き詰められました。清流祭でお客様に使っていただく座布団です。昼過ぎには校舎の中に入れました。その時には座布団からお日様のにおいがしました。なんだかうれしくなるものです。
今日から、放課後に「清流祭準備時間」が設けられました。その前には全校合唱練習時間があります。これまでは学年ごとに練習してきた合唱を、今日からは学年を超えてパートごとに練習できるようになりました。男声部門ではリーダーから「思っていたより各学年で仕上げてきています。もっと磨いていきましょう。」と練習の振り返りが述べられました。
いろいろな面から楽しみな清流祭です。毎日ワクワクしています。
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 2019年9月26日(木)   平穏な一日の幸せ
今日は訪ねてくるお客さんもありません。特別な学校行事もありません。秋の空は東西南北、どの方角を見ても青く澄み渡り、冷涼な空気は日向に出ると心地よさにうっとりします。生徒たちには学習を進めるのに何の苦情も出ない完璧に平穏な一日です。
今日の給食のメインはポークハヤシライス、いつも通り、食堂で全校一緒にいただきました。残菜はほとんどありません。フルーツヨーグルトに入っていたパイナップルを多く食した生徒は「パイナップルを食べると、口の中がシカシカするね〜」と新鮮味を感じるオノマトペで表現。
本当にとても平穏な一日、その幸せを味わっています。
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 2019年9月25日(水)   今日は指導主事訪問(社会)
先週木曜(9/19)には音楽の指導主事をお迎えし、ご指導をいただきました。まだ一週間も経っていませんが、今日は社会の指導主事をお迎えしてたくさんのことを教えていただきました。1年生の授業を見てもらいました。ペアでの話し合いを中心にした授業ですが、1年生はとても上手な話し合いで、多くのことに気づいたり、友達の意見に驚いたり、自分たちの学びを深くしていました。
なお、今日は3年生が家庭科の実習でひのきないこども園を訪ねました。残念ながら、社会科の研究授業との兼ね合いでこども園には教科担任しか一緒に行けなかったので、詳細がわからず、どのような様子だったかお伝え出来ません。こども園訪問はもう一度あるので、その時はしっかりこの日記に載せたいと思います。
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 2019年9月24日(火)   連休明けには元気な挨拶を
今月2度目の三連休、とは言っても14〜16日は新人総体だったので、三連休は新鮮な感覚で過ごした桧木内中生です。その連休明け、社会的には秋の交通安全運動の真っ最中。桧木内中学校も交通安全運動の一環として、登校する児童・生徒のために街頭指導を行っています。遠距離通学の児童・生徒はスクールバスで、そして、自家用車で学校のそばまで送られる児童・生徒も多く、徒歩や自転車での登校はあまり多くありません。そのため、街頭での交通安全の指導・呼びかけよりも、力点が学校のそばでのあいさつ運動に移ってしまうのも致し方のないところです。
今朝一緒に街頭指導に立った先生によると「今朝の中学生の挨拶はちょっと疲れが見えたかな?」とのこと。相手が元気を出し楽しい気持ちになるようにするのが桧木内中生の挨拶の基本です。さぁ、爽やかに励みましょう。
朝の挨拶は、桧木内中生が地域活性化のために行う活動の最初です。明朝も桧木内中生の挨拶が地域を活性化させます。
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 2019年9月20日(金)   秋田内陸縦貫鉄道 白線を塗りました。
昨年度は松葉駅と上桧木内駅のプラットホームの白線を塗り直しました。今年度は羽後長戸呂駅と戸沢駅の白線を塗り直してきました。羽後長戸呂駅では、松葉駅で待つ観光バスに乗車する角館駅からのお客さんで満席の汽車が作業中に通過していきました。生徒たちは内陸線を利用してくれたお客様に向かって歓迎の気持ちを表すために全力で手を振っていました。気持ちの良い午後です。手元で光る塗り終わった白線から目を上げると、黄金の田んぼ、ところどころに真っ白な蕎麦の花。奉仕の心とともにふるさとの美しさを満喫した午後です。写真は塗り直す前の羽後長戸呂駅と塗り直した後の戸沢駅です。
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 2019年9月19日(木)   今日は指導主事訪問(音楽)
先日、学校のナナカマドが色づいてきたな、と思ったら、本格的な秋へ向かってどんどん空気が変わってきました。学校から見える山々の色も変わり始めています。登校する生徒の姿に、何人か腕をさすりながら、冷気を味わっている姿が見られます。
今日の午前中には南教育事務所雄勝出張所から指導主事の先生をお迎えして音楽の授業研究会を行いました。合唱を作っていく授業、指導主事の先生からは、丁寧に活動に臨んでいる生徒の姿、感じたことや考えたことをスッと言葉にして書くことができた生徒の姿など、生徒の様子についてたくさんほめてもらいました。
午後は総合的な学習の時間。これまでの活動のまとめとして、学習の成果を多くの人に向かって発表できるように、各班で知恵を絞っていました。


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 2019年9月18日(水)   応援しています。100キロマラソン
先週末は郡市新人総体が行われている間に、田沢湖マラソンも開催され、桧木内中学校からは3年生が女子中学生・高校生10キロの部に2名出場しました。1名が優勝、もう1名が4位入賞という成績を残したところです。今週末は角館→鷹巣を走り切る「北緯40°秋田内陸線リゾートカップ 100キロチャレンジマラソン」が行われます。桧木内中からの出場者はいませんが、学校のすぐ横を通っている国道105号線を多くのランナーが走っていきます。学校に最も近い場所には20q地点の看板が設置されました。それに合わせて、ランナーの皆さんへの応援の気持ちを形に表したい生徒たちが国道から見える体育館の窓に「完走めざしてがんばれ! 桧木内中生徒会」の文字を貼りました。少しでもランナーの力になればよいなあ、と思っているのですが、昇ってきた朝日の逆光になる場所だし、おそらくランナーのみなさんはしっかり前をみて走っていて横を見る人は少ないだろうし、あまり気付いてもらえないだろうなあ、と思っています。
下桧木内PSから上戸沢PSまでは生徒がきっと応援の声をかけると思います。私たちの大好きなこの地を、ランナーの皆さんには気持ちよく駆け抜けてもらいたいと、全校で応援しています。
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 2019年9月17日(火)   実りの秋なれど、まだまだ発展途上
実りの秋です。学校農園の収穫作業日が間近になりました。サツマイモの蔓の大きな葉が陽光をいっぱい吸い込んで、おいしさをいっぱい地下に貯めこんでいるようです。そのサツマイモの隣で育っていた葱をまず収穫しました。健康的という言葉では足りないくらいの太くがっしりとした葱です。生徒たちが一束ずつ、持ち帰ります。どのように料理されるのでしょうか、興味を覚えます。
1・2年生にとって、これまでの成果を試す新人総体が終了しました。県大会への出場権を得た選手を卓球部から2名出すことができました。これもまた、実りの秋です。惜しくも県大会出場にならなかった選手たちにとっても、やはり実りの秋。多くの選手・チームと同じ時間を過ごす中で、これから自分がどうなりたいか、自分たちのチームをどうしたいか、そのためには何をしなければならないのか、そして、それはできるのか、ということを考えることができたと思います。生徒全員が発展途上にあります。発展途上にある勢いが、今、一番面白いと思います。
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 2019年9月13日(金)   13日の金曜日は中秋の名月
数十年前には13日が金曜日になる度に、中学生は変なジンクスを持ち出して大騒ぎしたものですが、最近の中学生はそれを話題にすることも全く見られないものでした。
清流祭を一か月後に控え、今朝は体育館に全校生徒が集まって、清流祭テーマ発表会が行われました。体育館ステージの天井からテーマの横断幕がゆっくりと降りてくると、それを生徒たちは盛大な拍手で迎えました。その後、生徒玄関に掲示されました。
午後は総合的な学習の時間、清流祭での発表に向けて多様な活動が繰り広げられました。あるグループは地場産業を生かした食品を試作。盛り付けが月見団子風になっていたので、中秋の名月を意識したのか、と問うたところ、「たまたまです」という返事。試食しましたが、味は発展途上です。清流祭ではお客様が満足くださるものになっていると思います。
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 2019年9月12日(木)   新人総体の優勝を誓う
9/14〜16は郡市新人総合体育大会。今日はその激励会です。3年生を中心に力強い応援が行われました。選手の家庭からも参加いただいた激励会、前キャプテンからの温かく力強いメッセージと具体的な助言には、さすがに夏の総体までともに練習し辛苦を乗り越えてきた先輩、と引き込まれるものがありました。選手の決意表明の中に多くあった言葉は「全力」と「集中」です。3年生、そしてもっと前からの現在につながる先輩方の思いを引き継ぎ、日本一の「全力」と「集中」で、勝ち続けてもらいたいところです。
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 2019年9月11日(水)   カエリの歌が聞こえてくるよ
今年は雨の日が少ない、という話はよく聞きます。田沢湖の水位も上がらないままです。しかし、今日は本格的に雨が降りました。傘をさしたり雨合羽を着たりしての登校風景を久しぶりに見たように思います。玄関前の傘立てが今日はいっぱいになりました。これが梅雨時なら学校の周りの田や堰・用水路から「カエルの歌」が聞こえてくるのですが、さすがにその季節は過ぎたようです。その代わりというわけでは全くないのですが、今、桧木内中学校では放課になる直前に「カエリの歌」が聞こえてきます。帰りの会で学級全員の元気で大きな声を一つに合わせることで、一日の良かったことは分け合い、あまり良くなかったことはみんなで気持ちを切り替え、明日に臨みます。10月13日の清流祭(文化祭)へ向けて、全校そろって気持ちを盛り上げていく効果もあります。
16時前に校舎いっぱいに響いてくる「カエリの歌」にワクワクしているこの頃です。
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 2019年9月10日(火)   教育事務所出張所長等訪問
昨夜半の雨がきれいに上がり、爽やかな空が広がっています。(ここ数日、湿度が高めでしたが、今日は幾分爽やかさを感じます。)
桧木内中生には角館のお祭り(9/7〜9)に囃子方や手踊りで参加している生徒も少なくなく、その疲れを残している生徒がいるのではないかと気にかかっていましたが、今朝は皆元気な声で挨拶を交わすことができました。お祭りの疲れを人には見せない、という意地(心意気)を見せてくれました。
午後には教育事務所出張所長、副主幹がお見えになり、授業の様子を見てもらいました。
「生徒がよい笑顔で活動している」「授業に一生懸命に向かっている」という言葉をいただきました。
生徒は帰りの会の前に一日の締めくくりとして数学の基礎テスト(計算テスト)を行いました。日頃の家庭学習の成果を出せたと信じています。
末筆になりましたが、先週末、地域の方から鶏頭の花をいただきました。先日は向日葵をいただき、同じように玄関に飾りました。ありがとうございます。
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 2019年9月9日(月)   修学旅行が近づいています
今年度から修学旅行は2年生が行くことにしたため、5月に3年生が修学旅行に行ってから学校としては2回目、11月に2年生が修学旅行に出かけます。その準備が、2年生の教室で始まりました。今日は、修学旅行のねらいについて話し合いがもたれました。5月に行った3年生の計画書を参考にしながら、自分たち独自の計画を練り上げていきます。
修学旅行では何が一番したいのか、何が一番楽しみなのか、小規模校だからできる、小規模校でなければできない、魅力たっぷりの修学旅行の計画が、これからできていきます。
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 2019年9月6日(金)   芸術鑑賞会
9時45から13時30分まで、あきた芸術村わらび劇場に全校で出かけました(移動時間を含みます)。「いつだって青空」(上演時間1時間45分、くらいでしたでしょうか)。昨日、清流祭準備集会を行ったので、生徒たちは、自分たちもステージに上がる者としての目で見ていたようです。このミュージカルを幾度も見に来ている常連のお客さんらしい方から、品のよい観劇姿勢ですね、と褒められました。ステージの迫力に圧倒された部分が品よく見えたのかもしれませんが、確かに品よく観劇していたと思います。また、感想をチラホラと聞くと、十分にミュージカルを楽しんでいたようです。劇場を出るときには、役者さんとも握手をし、それがまた、生徒たちの感激に拍車をかけたようです。
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 2019年9月5日(木)   今日の午後は、地域への愛を育む
今日の午後の日程は、総合的な学習の時間→富士河口湖町交流事業発表会→清流祭準備集会です。
桧木内中の「総合的な学習の時間」のテーマは「町づくりや地域活性化のために取り組んでいる人々や組織」で、生徒たちは夏休み中にも伝統工芸を伝える「せんぼくふるさとマイスター」を訪ねてあけびづる細工に挑んだり、地域の金鉱跡を探索して鉱物を採取したり、角館漁業協同組合に桧木内川の鮎釣りについて尋ねたり、多様な活動をしてきました。それを地域の方に伝えるためのまとめをしました。新しい探究課題も見つけました。
仙北市ではクニマスの再発見に伴い、平成24年から富士河口湖町との交流事業の一環として、市内の中学生を派遣して交流を深めています。今年も桧木内中から代表1名が他校の5名と一緒に当地へ赴いて研修を積んできました。その内容と成果を全校に伝えました。桧木内中の生徒が帰郷し角館駅に迎えに来た家族の自動車に乗り込んだ時の一声は「みんな、もう帰ったかな?」だったそうです。一緒に行った仲間を気遣う優しさがとても嬉しいです。
そして、清流祭準備集会。先日の大運動会も大盛況でしたが、それを超える「元気・感動・温もり」を地域に伝えるべく、準備は着々と進行中です。(写真中のテーマがH30のものなのは、今年のテーマ決定の参考にするために昨年のものを提示しているためです)
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 2019年9月4日(水)   桜は遅いが、紅葉は早い
前庭にナナカマドの木があります。今朝はもう随分色づいています。学校から見える山々はまだ夏の余韻を残し、緑濃いままですが、前庭のナナカマドには、はっきりと秋の色が出ています。この木の隣にある桜の木、桜の開花は遅めですが、ナナカマドの紅葉は早めです。
9月になって、玄関を入った正面の、生徒の活躍と思い出のコーナーも写真でいっぱいになりました。また、これまでいただいてきた賞状でいっぱいになりました。これまでの生徒の活躍に、学校も実りの秋を迎えているようです。
そんな高い空、秋晴れの下、2年生は保健体育でベースボール型の授業に取り組んでいます。野球部員が指導に回っています。野球部ではない生徒の皆さんも、上手です。
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 2019年9月3日(火)   一昨日は、桧木内小・中学校大運動会(今年が初回)
一昨日(9/1、日曜日)、今年度が初回の桧木内小・中学校大運動会が開催されました。
開会式の時だけ、パラリと狐の嫁入り・天気雨が降ってきましたが、その後は心地よい天気の下、記録を残す競技にはこれ以上ないという真剣な表情で、趣向走等では満面の笑みで大運動会を終えました。
中学校の趣向走は二人三脚リレー。先生方も参加し学年ごとにチームを組みました。優勝は2年生チームとなりました。
運動会ならではの地区対抗綱引きに地区対抗リレーではグラウンドが震えるほどの熱戦と盛り上がり。
中学生の100m走、男子1500m走、女子1000m走の記録は大会記録として残り、来年度以降、今年の記録を突破すべく、中学生が挑み続けます。
地域の方々、ご来賓には大運動会を盛り上げてくださり、ありがとうございます。
あの日に会場にいた全員の笑顔を狐の嫁入りの雲の上にいた神々はご照覧あれ、と、みんなが大満足の運動会でした。
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