日記[管理]
2020年   8月  
 2020年8月30日(日)   地域大運動会、開催予定日でした。
今日は地域大運動会が行われているはずでした。21日の実行委員会で、最近の秋田県の状況を分析した結果、第2回地域大運動会は1年間の延期が決定されました。
大運動会には中学生種目の100m走と1500m走(男)、1000m走(女)に大会記録が残されています。今年も新記録が出ると記録証を渡し表彰する予定だったので、この3種目の記録を残すために、今日、記録会を行う予定を立てていました。
ところが、今朝の8時前から桧木内地区が選ばれたように土砂降りに見舞われ、外での活動が不可となりました。
そこで、プランBの体育館での記録会となりました。反復横跳び等々の記録を取り、春先の記録と比較しました。
雨のおかげで気温はそう高くはないものの、湿度の高さにびっくり。30分でよい汗をかきました。
その後、桧木内中学生考案の「ひのちゅう体操」の講習会。桧木内小学校や地域に広めるために皆が完璧に動けるようになるための講習会です。自分たちで作ったというものの、そのレベルの高さ、中身のハードさに汗だくになりました。
一日のクールダウン代わりに先日復習した北浦音頭を踊り、地域大運動会の閉会式が終わる予定だった時刻に本日の生徒の活動は終了しました。
今日の運動量は地域大運動会よりはるかに多かったと思います。
▲top
 2020年8月28日(金)   虫取り網、活躍してます
9月が目前ですが、夏休みが終わってからどういうわけか校舎の中をオニヤンマが我が物顔に飛び回っています。2階を飛んでいることはあまりなく、主に1階の廊下、玄関を飛んでいます。そして、なぜか、外から職員室と校長室の窓にアタックする姿が見られます。
オニヤンマほどの大きさになると多様な機器が反応してしまうので、捕獲しては退出願っています。昨年に比べて、オニヤンマの数が多いような気がしています。外に出しても出しても、何度出しても、いつの間にか廊下を飛んでいます。同一の個体ではないと思うのですが、対応するのにけっこう根気が必要です。
生徒たちはオニヤンマが目の前を横切っても全く動じません。
オニヤンマは気を使っているのか、授業中の教室に入ることはないようなので、まあ、良い塩梅の毎日となっています。
▲top
 2020年8月27日(木)   田沢湖駅伝襷納め大会
田沢湖駅伝競走大会がこの週末に中止となりました。毎年、田沢湖駅伝には桧木内中学校からはチームばかりでなく補助員として参加・協力する生徒もいて、全校一丸、一人残らず大会に臨む日となっています。今年は大会が中止になってしまったのですが、全員が参加する学校、田沢湖を学区としてもっている学校としての誇りが襷納め大会へと生徒を駆り立てました。
コースは毎日全校ランニングでトレーニングに使っている場所の周回です。
大会の声を聞いて、地域の方々もコースの途中に立って見守り応援してくださいました。桧木内小学校の敷地の一部もコースになっているのですが、小学生も走る中学生を応援してくれました。みんなに大切にされている中学生たちだと思いました。本人たちも嬉しいことと思います。
今年度の田沢湖駅伝に関する営みはこの襷納め大会をもって終了です。多くの応援とご協力、ありがとうございます。
▲top
 2020年8月26日(水)   26日その2、北浦音頭
桧木内小学校のWeb日記にありますように、北浦音頭の練習会を桧木内中学校も行いました。小学校の後、午後になって2時過ぎからの練習会です。小学校で練習し踊れるようになって中学生となった生徒たちですので、音頭が流れた途端に手足がスムーズに動きました。
フェーン現象で桧木内も高温の体育館です。音頭がストップすると水分補給を欠かしません。
戸沢氏祭りが中止、地域大運動会が延期となり、北浦音頭を大勢の前で踊る機会が失われましたが、ふるさとの踊りを誰もが踊れるようにし、大切にしていきます。
踊りの中で改めて驚かされたのが、歌詞が10番まであるということでした。今後は歌詞を大切にして踊るように教えていただきました。
▲top
 2020年8月26日(水)   26日のその1、総合的な学習の時間
総合的な学習の時間では3つのグループそれぞれで探究活動が大きく進み、来る発信の日に向けての準備が整い始めています。
地元の産物を活用した特産物を考案しているグループは、先日、自分たちで試作した結果を活かして地元の業者とコラボレーションし、今日は地元業者と本格的コラボレーションの結果、協働活動でクッキーを焼き上げました。クッキーのイメージは地元の清流桧木内川に生きる鰍です。どこまでリアル感を出すか、実物の鰍にあまりに近づくとクッキーの感じが失わてしまうことも発見。
リアルとデフォルメのせめぎあいがありました。
▲top
 2020年8月25日(火)   缶バッジへの試み
中学校学区への働きかけとして、みんなで着ることができる地域ポロシャツ・Tシャツを提案し、じわじわと着ている人が増えてきました。
8月30日開催予定だった地域大運動会では、この地域ポロシャツ・Tシャツが躍動する姿が見られるはずだったのですが、残念なことに地域大運動会は1年間の延期が決定されました。東京オリンピックと同様です。
そこで、中学校区への働きかけの次の矢として、缶バッジを試作しています。
シャツにプリントした熊マークは「『H』の輪熊」でしたが、今回の熊マークはちょっと変えて「『ひ』の輪熊」になりました。まだ試作中なので、作業途中の小さな写真です。
乞うご期待、というところです。
▲top
 2020年8月24日(月)   前期後半スタート、夏休み明け集会
先週の水曜日から登校日となっていたとは言うものの、規則から言うと昨日までが夏休み、今日から前期後半のスタートです。
登校後、朝の学活を終了して、生徒会主催の「夏休み明け集会」が行われました。今日は昨日以上の最高気温が懸念されていることからスーパークールビズでの集会です。写真では写す角度のせいで近寄って見えますが、空気の通りがよいように、間隔をとって座っています。
各学年からの代表生徒がこの夏休みを俯瞰して、特に際立っていることについて振り返り前期後半の目標と併せて発表しました。
生徒の発表の中には、駅伝練習を頑張りました、という振り返りがありました。残念ながら田沢湖駅伝大会中止の通知が土曜日の昼に入っています。大会の有無にかかわらず、努力したことは消えないのです。
学校での全活動に無駄はないということ、無駄にするかどうかは本人次第であることを集会の中で皆で確認しました。
▲top
 2020年8月21日(金)   全校でテストです
夏休みというのは、当たり前だと感じるでしょうけれども、授業が進みません。これまでの学習で自信のないところにじっくりと取り組み、自信がつくまでたっぷりと時間をかけて自分で勉強できる期間です。受検生と呼ばれるようになった3年生はもちろん、1・2年生にとっても有意義な期間です。
その夏休みの勉強の成果をしっかりと自覚するためのテストを行いました。テスト開始直前まで、夏休み中の勉強に使ったノートや冊子をじっと見つめる姿がありました。テスト開始後には問題を注視し、真剣に取り組む姿がありました。教室の中がしんと冷えかえるような雰囲気です。きっと、全校生徒、満足のいくテストとなっていることと思います。
▲top
 2020年8月20日(木)   総合的な学習の時間、地域のためにできること
今年の総合的な学習の時間では、自分たちのふるさとのためにできることを具体的な行動にしようと、全校が3つの班に分かれて取り組んでいます。
それぞれの班で進捗状況は違うものの、概ね、10月には地域の方々に向けて提案・発信できるように進んでいます。
今日は、一つの班で取り組んでいる地域の生産品を活かしてつくる特産物が形になりました。地域の生産物をたくさん練り込んだクッキー(のようなもの)を焼きました。生地を練り上げ、型を抜き出します。コネコネするというのは、その手ごたえからとても楽しいことらしく、言葉が出ないほど熱中したり、かと思えば、ああでもないこうでもないと激論が繰り広げられたり。
焼き上がりがどうなるのか、わくわくどきどきの時間です。
▲top
 2020年8月19日(水)   今日から臨時登校日、初日は清流・川探検
今日から3日間、緊急事態宣言に伴う一斉臨時休業を回復するための臨時登校日です。実質、夏休みが早く終わり、前期後半が3日早く始まることになりました。
7月の下旬に計画していた「ふるさと探訪 桧木内川探検」ですが、当日の悪天により延期、また、延期した日は川の水量が多く延期、と幾日かの延期を経て、本日の実施となりました。今日で駄目なら今年度は中止となるところでした。
探検候補場所は2か所あります。第1候補地は午前中の状態で水量が多くまた水温が低く不適と判断しましたが、第2候補地まで下ると適度に温くなりまた川幅も広がって適地と判断しました。
川幅いっぱいに広がる歓声に鰍も驚いた様子で石の間をピピッと動く影が見えました。
救命胴衣着用の効果で、生徒たちは安心して川面に漂い、流されています。
こんなに美しい場所をふるさとに持っている幸せを存分に感じた時間でした。
▲top
 2020年8月17日(月)   目にも心にも、さやかに見える秋
手元のカレンダーには19日・臨時出校日と書き込みがあります。新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業日回復のための臨時出校日が19日からの3日間です。実質的に桧木内中学校の夏休みは、残すところ今日と明日の2日間ということです。
気温が40度を超えているところもあると報道されている今日ですが、桧木内中学校の上空には停滞前線がまるで秋雨前線のように横たわり、しとしとと秋の風情を誘いながら雨を降らせています。午前中は来週行われる田沢湖駅伝の試走で駅伝チームが田沢湖畔へ行ってきました。
午後には、残り2日の夏休みを有効に使うために学校に生徒は一人もいません。生徒たちの下足置き場には明後日の桧木内川探検に備えて救命胴衣とヘルメットが行儀よく並んでいます。ちょっと肌寒さのある今日の天気のせいか、夏の名残という言葉も似合いそうです。
▲top
 2020年8月12日(水)   ドローンが顔見世
午後にドローンが顔見世に来ました。かなり高性能のドローンのようです。専門家からセットアップや使用方法の説明をもらいました。専門家の言う通りにセットアップを進めていくと、ドローンのLEDが色を変えて点滅したり、可動部分がウィーン……とうなりながら動いたりと、今日説明を受けていたのがサンダーバードやロボットアニメで育った世代だったので、興奮を禁じえませんでした。
残念ながらドローンの飛行については、最終の調整に至らず、顔見世だけに留まり、市教育委員会のもとへと帰っていきました。桧木内中学校で実際に飛ぶのは今月中のいつかになるようです。
▲top
 2020年8月11日(火)   地域清掃ボランティア
いつもお世話になっている地域の一画を清掃して地域の方々に心地よく過ごしていただこうということで、夏休み中の1日を地域清掃ボランティア活動にしています。主催は桧木内中学校生徒会です。
全校ランニングで鍛錬の場所として使わせていただいているのが旭山神社です。今年は8月17日に地域の方々の中でここを訪れる人も多いようなので、清掃する場所として旭山神社を選びました。神社周辺の草むしりや掃き掃除、境内の拭き掃除、神社に併設されている公園の清掃等を、フェーン現象を感じさせる湿気の中で汗だくになって行いました。
活動前後に神社の事務局の方から挨拶をもらい、充実感と達成感の中、夏休み地域清掃ボランティア活動を終了しました。
▲top
 2020年8月7日(金)   残暑の季節、ワックス塗布しました。吹奏楽部もキラキラしてます。
本日立秋。今日からの暑さは残暑となりますが、寒冷前線の通過のためか、さほど気温は高くありません。しかし、梅雨明けせず湿気に悩まされる立秋です。
駅伝や部活動の練習にやってくる生徒、そして、夏休みのうちに学習上の課題を解決したい生徒で、平常日と変わらぬ数の生徒がいますが、それでも、教室や廊下の活用状況は少なめになります。この時期を逃さず、校内の床にワックス塗布をしてもらいました。今日は雨天で外からの光が少ないのですが、蛍光灯の光が床に反射して、あたかも間接照明器具を増設したように校内が明るくなっています。
日曜日には大曲仙北地区吹奏楽連盟中学・高校交流発表会があります。吹奏楽部が部活動の成果を発表する場を奪われていましたが、この度、演奏・発表する場を得ました。駅伝の練習に打ち込んでいた生徒たちが練習後、体育館で急遽吹奏楽部に向けての激励会を行いました。運動部員はこれまで多くの機会に吹奏楽部員から応援をもらっています。その全てに返礼する思いで、気持ちの良い激励をしました。
吹奏楽部の皆さん、交流発表会で一人一人が気持ちよく演奏してくれることを祈っています。
▲top
 2020年8月5日(水)   三者面談
家庭訪問とか三者面談とかを実施し、家庭との連携をより深めていくのも夏休みです。
3日から6日までの4日間で3年生の三者面談を行っています。昨日は避難所開設訓練が終わってから面談をしました。午前中にたくさん活動をした後だったので、些か疲れた様子も見られましたが、親子で共通の体験をした直後で話に花が咲いた面談もあったようです。
今回の面談で共通して話題になっているのは家庭での学習の状況、高校体験入学後の感想、将来の目標(長期的目標と短期的目標の両方)というところです。
三者面談が終わり帰っていく三年生の瞳は何らかの決意でキラキラしています。
▲top
 2020年8月4日(火)   避難所開設訓練
夏休みの一日、今日は避難所開設訓練のため、中学生は出校しました。昨年度後半に地域の方々から小・中合同して地域との協力の中で避難所開設訓練はできないものか、と提案があり、地域の方々と小・中学校で幾度も立案のための会合をもち、それに市の防災課からの協力があって、今日の訓練となりました。
この地域にとっては何もかもが初の訓練です。中学生にも初めてのことが多々あり、戸惑うこともありましたが、その戸惑いこそが勉強です。自分たちで解決の道を探し実践していく姿に頼もしさを感じました。
日頃、「元気・感動・温もり」を伝える中学生になるように努めていますが、今日の訓練では「中学生がいればこの地域は大丈夫」という安心も地域の方々に伝えることができたと思います。
訓練後は消火器による消火、地震体験車での地震体験、消防車からの放水、緊急自動車のサイレンと放送等々の体験をし、気持ちが盛り上がりました。
地震体験車、安全だとわかっているから歓声が上がっていましたが、地面がメートル単位でずれたり上下したりすると悲鳴しか出ないんですよ、諸君。
▲top
CGI-design