日記[管理]
2020年   5月  
 2020年5月29日(金)   今日は本格的にボランティア
秋田内陸縦貫鉄道。桧木内中学校区には「羽後長戸呂」「松葉」「羽後中里」「左通」「上桧木内」「戸沢」の6つの駅舎があります。今日はその全ての駅舎の清掃に全校生徒が出向きました。自宅の最寄りの駅、将来自分が使うであろう駅、ということで生徒会執行部が担当を割り振りして出かけました。生徒会活動の一環としてのボランティア活動です。
五月晴れの下、北を望むと森吉山が美しく見えました。
駅舎内を掃き清め、敷物から埃を除き、草をむしり、ごみを集め、ベンチを水拭きし……。この駅に降りた人が思わずきれいだと呟くように、駅清掃に打ち込みました。
桧木内中生は駅と心を綺麗に、清々しくして、5月を終了しました。
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 2020年5月28日(木)   昨日のショートボランティアを報告
今朝、出勤すると「昨日のショートボランティアです」と数葉の写真と活動内容のメモを手渡されました。おおよそ分類してみると
〇少人数学校のため日常の清掃では手が回らない箇所がある。そこを徹底的にきれいにしよう。
・放送室を磨く
・廊下を磨く
・校内にある縦のものは縦に、横のものは横にきちんと置く
・黒板クリーナーを新品のようにする
〇校外(地域、特に毎日ロードトレーニングで使っている道路)のごみを一掃する
ということになるようです。
ショートボランティアは昨日が初日です。今後、回を重ねる毎に充実感が増していくと思います。
そして、本日は、2・3年生がこれまでの学習の習熟度を確認するためにテストを受けています。1年生はふつうに授業に集中しています。雨上がりの清々しい一日となりそうです。
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 2020年5月27日(水)   生徒会活動、主体的に取り組んでいます
本日午後は前期第3回生徒会専門委員会が行われます。主たる内容は先日の生徒総会の振り返り、4・5月の活動の振り返り、6月に向けて、というところです。
生徒総会で話し合われたことがどれだけ実行に移されるか、各専門委員会がスピード感をもって取り組みます。
これまで生徒会主催のボランティア活動は近隣の特別養護老人ホームに赴いての活動を中心としてきましたが、新型コロナウイルス感染症への対応として自粛・遠慮せざるを得ない状況です。そこで、生徒総会では別のボランティア活動が提案され、いよいよ本日、実行に移されます。本Web日記担当者の都合により、その活動の時刻に学校にいることが出来ませんので、その様子をアップすることが出来ませんが、桧木内中生のことですから、きっと、自他が認める「これぞ、ボランティア」という活動を行うことと思われます。
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 2020年5月26日(火)   花、植えました
勘違いをしていました。昨日の日記に掲載したインパチェンスはプランターに植えたものでした。本日、午後、花壇に植えたのはベゴニアです。白のベゴニアと桃色のベゴニアを半々、植えました。昨日のねろねろだった土も良い塩梅に渇き、穴を掘るにも植えた後にならすにも手間取ることなく、順調に終わりました。
花壇が外からはなかなか人目に触れにくい場所にあるので、生徒・職員が毎日見に行って、大きくなったね、きれいに咲いてね、と声をかける必要がありそうです。
花壇への植栽を終えると。次は農園に行って先に植えてあったジャガイモの芽を剪定しました。種芋からにょきにょき出てきた芽を2本に絞り、その他の芽を処理しました。秋の大収穫に向けて、また一歩近づきました。
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 2020年5月25日(月)   花が待っています
本日は花壇作業が予定されていました。生徒は長靴・軍手・ゴム手袋等の装備を万全に登校しています。
ところが、昨夜の仙北市をを襲った激しい雷雨のため、花壇がねろねろとした状態になってしまいました。一歩踏み込むと踝まではねろねろした土の中に埋まってしまいます。
そのため、少しでも条件の良いときに作業を行おう、ということで、活動を明日に延期しました。小雨決行の決意をしていたのですが、明日になれば条件がよくなるという見通しがあるので、延期を決断したところです。
準備ができている花壇、そして、その土の上のインパチェンス、明日まで待っていてください。
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 2020年5月22日(金)   シカ、出没しています
5月8日のウェブ日記に二ホンジカが学校近辺に出没している旨の日記を載せました。そのシカと同一なのかどうかはわかりませんが、昨夕、再びシカが現れたという情報が入りました。
少々調べてみると、シカが直接人に危害を加えるような行動をとったということは、見あたらないようです。奈良の餌付けされたシカが、餌を欲しがって人に当たっていった、という例はあるようですが、野生のシカについては、道路へ飛び出し自動車と衝突した、山の植物を食べたために土壌に異変が起きて水害の誘因となった、畑作物を食い荒らした等々の(人間の立場から見ると)狼藉を働いた、という被害が報告されています。
しかし、先にも書きましたが、野生動物は近寄られると危険を感じて反撃するものです。シカがかわいく見えても、敬して遠ざける、という態度を大切にして、野生動物とのトラブルがないように、注意してもらいたいところです。
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 2020年5月22日(金)   5/21 所長等訪問でした
昨日は秋田教育庁南教育事務所仙北出張所長、仙北出張所副主幹のお二人が桧木内中学校にいらっしゃいました。全学級、そして全部の先生方の授業を参観し、生徒へのお褒めの言葉と先生方への助言をいただきました。先生や学級の仲間の話をきちんと聞ける桧木内中生、そして、人にきちんと伝わるように話の出来る桧木内中生を褒めていただきました。
これからも「元気・感動・温もり」を多くの人に伝える桧木内中生として、活動を続けていきます。写真は保健体育の授業と国語の授業です。
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 2020年5月20日(水)   生徒総会は円卓会議
今日の午後は生徒総会です。4月28日に行う予定でしたが、臨時休校のために今日まで開催が延びてしまいました。期日が延びても準備時間が増えたわけではなく厳しい日程でしたが、全校生徒で創る桧木内中学校の生徒会活動の素晴らしいスタートとなる生徒総会となりました。生徒会長からの「一人一人の意見が大切」と言う言葉を形にしたように、一人一人が伸び伸びと建設的に意見を述べました。その一人一人の声を、一人一人がきちんと受け止めていました。桧木内中学校の生徒総会は全校生徒が丸く座り、同じ目の高さで一人一人の顔がお互いによく見える円卓会議です(正確には円と言うより縦長のいびつな楕円です)。少人数だからこそできる質の高い会議です。その光景はアーサー王の「円卓の騎士」を思わせる頼もしい会でした。
生徒総会を経て生徒たちはこれからどんどん世間へ向けて発信していきます。
応援を宜しくお願いします。
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 2020年5月19日(火)   いたって平穏な一日
生徒が記入する一日の振り返り、特に長期休業中の一日の記録には,ともすると「特になし」と書かれていたり「普通の一日だった」と書かれていたりするものです。そんな記述を目にするたびに「なにもない一日など、あり得ない」「普通とはどういうことか」と指導してきましたが、今日のように学校行事も組まれておらず、特色のある活動もなく、雨はしとしとと降り、いたって平穏な幕開けの日には「特になし」と書いてしまいそうになります。
このしとしと降る雨に学校の周囲の緑は喜んでいるようです。学校から見える神社は、桜が満開の頃には社がよく見えていたのですが、今日、そちらをのぞんでみると、生長した緑の陰になって一部しか見えなくなりました。日増しに緑が濃くなっていく様子が楽しみです。
新型コロナウイルス感染予防から臨時休業もあり、授業の進み具合を心配する声が聞こえてきますが、桧木内中学校では平穏で授業に集中する日が例年より多く、いたって平穏な一日の積み重ねで授業は順調に進んでいます。
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 2020年5月18日(月)   1年生の体育授業は陸上競技
2020年になったころ、まだ今ほど新型コロナウイルス感染症についての脅威がなかったころに令和2年度の計画が考えられていました。当初は今日、郡市陸上競技大会激励会、そして、明日・明後日と郡市陸上競技大会が行われる予定でした。これらは早々と中止が決定され、例年行われていた放課後の陸上競技練習もないままとなっています。
今日の1年生の保健体育の授業は陸上競技です。初夏の清々しい空気の中、とは言いながら、湿度が高く感じられる少々まとわりつくような風の中で、クラウチングスタートの練習です。生徒のシャツが白と青と二色あるのは、白が桧木内中学校がずうっと推奨してきている色、青が昨年度桧木内中学校公式シャツとして作ったものだからです。
授業後、保健体育の先生は「暑い!」と叫びながら校舎に戻ってきましたが、1年生は清々しく汗を拭きながら戻ってきました。
何かしらの手応えを感じて授業を終えたようです。
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 2020年5月15日(金)   安心するのは調整してから。自転車点検
自転車の専門家と交通安全の専門家の方々に、通学のみならず普段も使っている自転車を点検してもらいました。4月、雪が解けて自転車の使用が可能になったときに学校で自転車点検を行っています。その時は実際に自転車に乗っているところを全職員で、ライトの点灯、ブレーキの効き具合等々多くの項目で確認しました。今日は、その後、自転車に緩みが生じていないか、チェック漏れはないか等、さらに厳密に専門家の方々からチェックしてもらいました。
チェックしてもらうと「これで安心」と勘違いする場合がありますが、チェックしたあとが大切です。安全な状態にする、安全な状態を保つ、そこまで出来て安心があります。
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 2020年5月14日(木)   音楽室の暗幕、変わりました。
音楽室の暗幕がぶさぶさになって随分と時が流れました。お願いしていた交換が今日、実現しました。暖簾のようだった暗幕が、本当の暗幕になりました。ぶさぶさの切れ目付近からカメムシが頻繁に現れていたのですが、今日からその状況も改善されそうです。
暗幕が新しくなったので、音楽室を満たしている空気が軽やかになったような気がします。
新しい雰囲気の音楽室を最初に使うのは吹奏楽部です。黙っていても暗幕が変わったことに気が付くでしょうか。きっと気が付いてくれると思っています。写真は付け替える作業途中の音楽室・暗幕です。
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 2020年5月13日(水)   生徒会専門委員会
本日は曇りから雷雨へ、そして晴天へと天気が移りました。目まぐるしい天候の変化とは全く関わりなく、今日は予定通りの部活動のない日です。放課後は生徒会専門委員会のために時間を使います。主な案件は「生徒総会資料作成に向けて」です。話合い事項をリストアップすると
@委員会の活動目標
A常時活動
B特別なイベントや季節的な企画など
C前年度までの活動反省をふまえてこれからの努力点・改善点
D仙北っ子の約束を具現化するために各委員会で取り組むこと
E生徒総会で特に「全校で話し合って決めたいこと」
という項目です。
休業期間があったために、いろいろなことが準備期間を短縮して行われていきます。しかし、準備期間の短さを愚痴ったり言い訳にしたりせず、できることに精一杯取り組もうとする生徒たちは写真に素敵におさまります。
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 2020年5月12日(火)   今年度最初の「基礎テスト」
今年度最初の基礎テストが8:15〜8:30に行われました。今日は国語(漢字)のテストです。各学年とも50問です。40問正解を規準とし、今回のテストの一区切りとしています。一年間のテスト範囲を臨時休業前に配布しているとは言うものの長い自主学習の期間となり、生徒たちはかえって難儀したのかもしれません。1画足りないとか、逆に余分な点がついているとか、そういうミスで満点を逃してくやしがる顔も少々あったようです。くやしさは次へのスプリングボードです。
次回は21日に数学(計算)の問題です。
波に乗っている人は調子をキープして次回に備えましょう。
くやしかった人は、決して「喉元過ぎれば熱さを忘れる」などと言われることのないように気を付けましょう
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 2020年5月11日(月)   生徒会活動の一つ、古紙回収
世の中に貢献できることはないかと、常々考えてきた桧木内中学校生徒会活動です。その活動の一つに古紙回収があります。地域の方々からの協力も得て、そろそろ伝統の活動と呼べるくらい定着してきました。濡れると厄介ですので、玄関内に集積しています。雑誌も回収しています。しかし、情報の電子化が進んでいることも関係しているのでしょうか、雑誌の回収率は下がってきたように感じられます。
生徒会長をはじめとする生徒会執行部が多様な方法と表現で古紙回収を全校生徒に訴えています。古紙を学校に持ってこないではいられなくなるようなアピールもありました。地域の方々にも通じるアピール方法もこれから考えていきたいと思います。
写真の古紙は、明日、業者が回収に来る予定です。回収される前に紹介したいと思いました。
これからもよろしくお願いいたします。
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 2020年5月8日(金)   スクールカウンセラーがいらっしゃいましたよ
桧木内中学校は極小規模校とは言え、多様な大人が学校にいて生徒と同じ時間を過ごしています。毎日学校に来ている人、週に一日程度来ている人、もっと長い間隔で学校に来る人。勤務形態により、生徒と過ごす時間も多様です。
スクールカウンセラーは長めの間隔で学校に来て、生徒の困りごと等をじっくりと聞いてくれる方です。人は自分の問題について解決する力を備えている場合が多いのですが、困ったなと感じることが多くなってしまうとその解決の糸口を見つけられなくなることが多いようです。そんな時、誰かに話を聞いてもらうと、だんだんと解決の糸口が見えてくることがあります。その糸口まで同じ時間を過ごしながら案内してくれるのが、スクールカウンセラーだと理解してもよいようです。
さて、話は変わりますが、昨夕、中学校のそばで鹿が目撃されました。先日は学区内で熊による人身事故がありました。昨年はニホンザルも出没しています。新型コロナウイルス感染予防のため屋外で人を見かけることが少なくなっているせいか、全国の人里で野生動物の出没並びにいたずらの報告がされています。草食動物でも、たとえかわいく見えても、怖い思いをするとかかってくるのが野生動物です。遭遇しても刺激することなく穏便に去っていくように、野生動物にも心遣いが必要です。
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 2020年5月7日(木)   学校再開です
15日間の臨時休業期間が過ぎ、本日から予定通りの登校です。ただし、部活動の再開は11日からです。
今朝、校門を過ぎたところで目の前を白いものがふわりふわりと過ぎていきました。「えっ!雪?」その刹那、思ったのですが、さすがに気温は二桁、雪が舞うはずもありません。桜の花びらが舞っているのでした。5月4日に満開だった学校の染井吉野も枝垂桜も散り始めとなった学校再開日です。地面を見ると桜色に染まっていました。
快調に登校した生徒たちがこの臨時休業中に配布された課題を学級担任に提出しました。これまで学習(授業)を進められなかった分も合わせて、生徒も先生も気合の入った授業を進めています。さらに、授業のみならず、いろいろな活動を気合を入れて進めていかなければなりません。今日の午後は生徒会専門委員会が行われます。生徒総会も迫っています。「進龍伝花」(生徒会テーマ)を目指して、身に付けた資質・能力を発揮する絶好の機会です。
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 2020年5月4日(月)   ふるさとの花はありがたきかな
みどりの日です。5連休の真ん中です。臨時休校や開校記念日は生徒は学校に来ませんが、職員は出勤しているので、なんとなく校舎に温かみがあります。祝日に学校で仕事をしていた先生方と学校の桜について話題にしました。「生徒たちに見せたいね」「あと3日は厳しいかな」というような会話がありました。


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 2020年5月1日(金)   開校記念日です
昭和22年5月1日、檜木内村立檜木内中学校が開校しました。そこから数えると檜木内中学校73歳。現在の桧木内中学校1年生は24期生、平成11年に上檜木内中学校と檜木内中学校が統合して桧木内中学校が生まれてから数えると21歳。
今日が桧木内中学校の誕生日です。開校記念日は生徒はお休みとなる日です。今年はそのずっと前から臨時休校になってしまい、開校記念日だという意識が小さくなってしまったかもしれません。しかし、学校にとってはとても大切な日です。多くの人が誕生日を忘れられると悲しい気持ちになるように、学校の誕生日も大切にしたいものです。
Stay Homeで精進している桧木内中生、開校記念日らしいことも考えましょう。自分にとっての桧木内中学校はどんなところか、母校とはどんな意味があるのか、考えてみてはどうでしょうか。
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