日記[管理]
2020年   12月  
 2020年12月25日(金)   お楽しみ体「球技大会」
冬休み前の最後の一日となりました。2時間、教室でじっくり学習した後の3・4時間目、お楽しみ体育「校内球技(バスケットボール)大会」が開催されました。全校縦割りA〜DTeamでの総当たり戦。1ピリオド4分×2ピリオド。1ピリオドに出場するのは4人です。
試合が始まってみると、好プレー8に珍プレー2の割合で接戦が続きました。
閉会式の最後には3頭のトナカイに先導されたサンタさんが体育館を訪れ、全校生徒にプレゼントが渡されました。
桧木内中学校の生徒は、サンタからプレゼントをもらえるよい子がそろっています。
▲top
 2020年12月24日(木)   紙風船制作 慣れているはずが……
終日雨が降っています。夜更け過ぎに雪になるのかどうか、とても気になるところです。
本日6校時、紙風船の材料に手を付けました。和紙を裁断し、貼り合わせ、基礎となる大判の紙を作りました。紙風船1基につき、縦5.6m×横2.8mの紙が4枚必要です。そして、天辺につけるための2.8m四方の紙が1枚必要です。それらの紙を作るために、50分を費やしました。これまで何度も作ってきている経験豊富な中学生なのですが、1年に1回しか作らないということは、前回作ったときのことを忘れていることが多いということだと気が付きました。しかし、そうした難儀も楽しさを連れてきます。大層楽しそうな50分でした。
次回は1月15日、今日の紙に絵を描き彩色します。
桧木内中学校はどういうわけか、クリスマス・イブで盛り上がることなく、12月24日を終えました。多分帰宅後に盛り上がっているのでしょう。
▲top
 2020年12月23日(水)   SDGsバッジをいただきました
仙北市は秋田県では唯一、SDGs未来都市に選定されています。
桧木内中学校では今年度の総合的な学習の時間の学習活動計画をSDGsの視点を基に立案し、その学習成果を文化祭で発表し、地域の方々にSDGsとは何かということを「元気・感動・温もり」と一緒に伝えました。
今日は仙北市教育長が全生徒・職員分のSDGsバッジをもって来校なさいました。そして生徒会長にそのバッジを手渡して行かれました。生徒会長は「バッジをいただいてSDGsについての自覚が深まった。すぐにバッジをつけて行動に移すようにします。2030年の目標達成に向けて、桧木内中学校全体で、そして一人一人がよく考えていきます」とお礼を述べました。
写真は襟に輝く校章とSDGsバッジです。
▲top
 2020年12月22日(火)   12月はいろいろなことがあります3
冬至(一陽来復)が過ぎ、文字通り日が長くなっていきます。クリスマスも冬至からの太陽の復活が起源(諸説あります)と聞いたことがあります。
12月2日にも学校図書館のクリスマスコーナーを紹介しましたが、あの頃はテストもありインターナショナルディありと、毎日何かがあるという日々で落ち着いて読書もままならない状況でした。そんな日々も昨日のせんぼく校との交流で一段落。特に今日は読書する姿の似合う桧木内中学校です。図書支援員さんが作ってくれた掲示物が魅力的に私たちを呼んでいます。
生徒会活動の一つとして行っている古紙回収、協力してくださる方がたくさんいて、着々と目標金額に向かって進んでいます。25日に「生徒会だよりbS」で現在の成果が地域の方々に報告される予定です。
▲top
 2020年12月21日(月)   大曲支援学校せんぼく校の生徒さん方と交流しました
今日は大曲支援学校せんぼく校の生徒さん方との交流会です。
5・6校時に交流しました。
最初にアイスブレイクでゴム風船を使った自己紹介、そしてゴム風船を使ったバレーのようなゲームで、すっかり打ち解けた両校の生徒です。
メインの活動は紙風船制作。今日作ったのは打ち上げ用のものではなく縦横高さそれぞれが10分の1のミニサイズです。完成品はせんぼく校に展示されます。
例年は打ち上げ用のものも一緒に作っていたのですが、今年は「西木の冬祭り」の中止が決定しているので、打ち上げ用のものを一緒に作ることも中止になってしまいました。しかし、その分、ミニ紙風船制作に集中して、協力しつつ仲良く交流出来ました。
せんぼく校の皆さんは、内陸線を使って帰っていきました。駅までの移動時は雪も止んで、満足感で皆の心がいっぱいの内に交流を終えました。
▲top
 2020年12月18日(金)   ヤー!!!
前述の1年生の授業。パート練習が終わり、合奏の時間が来ました。親子教師がほどよく混じって整列。演奏が始まると、熱気が爽やかに伝わってきます。
合奏はおよそ3分間、見事な合奏となりました。ひょっとしたら、小さなミスがあったのかもしれませんが、聞いている分にはちっともわかりませんでした。
その充実感は演奏者にも大きかったようで、最後の「ヤー」の掛け声(と両手を挙げるポーズ)は今年一番のものだったかもしれません。
▲top
 2020年12月18日(金)   2020年最後の授業参観
2020年最後の授業参観日です。
1年生は保健体育の授業で、教頭先生が授業しています。
身体を動かす部分の機能を鍛えるということをボディパーカッションを題材にして、親子一緒に学んでいます。学年部の先生、養護教諭なども加わり、4つのグループに分かれてパート練習をしていました。もうすぐ合奏タイムに入るようです。頭の中で動いてほしいと思うように体が動いてくれるでしょうか。
2年生は役1か月前に行った職場訪問で学んだことをまとめたものの発表報告会を行っています。自分の家族とは言え、いつもは教室にいない人たちに向かって発表することは緊張を呼ぶようです。この緊張感が大切なのですよね。
3年生は数学で三平方の定理に挑戦しています。机間にご家庭の方々が入り(自分の子どもの横に立ち)先生から出された課題について親子でやり取りしながら解決しようとしています。
2020年最後の授業参観はどの教室も親子で楽しく深く学ぶ姿が見られました。
▲top
 2020年12月16日(水)   注目すべきは窓の外
赤穂義士の討ち入りには雪が似合います。
この時期になると、天気図は縦じま模様が明らかになり、雪がどっさり降ります。
今日の写真、窓の外の枝には雪がびっしりつきました。この雪も風で幾度か落ちてはつき、落ちてはつき、の雪です。
雪が窓の外にどんどん積もるように、生徒は知識と知恵を蓄積させています。
しんしんと降る雪とは全く違う、熱い話合い・学び合いが行われています。
▲top
 2020年12月15日(火)   故事成語、習得中です
昨日は桧木内中学校に大曲支援学校せんぼく校から講師をお招きして、全校生徒を対象に「インクルーシブ教育について」という講演会(学習会)を行いました。しかし、このWeb日記担当者が先週の金曜日も、そして月曜日も桧木内中学校にいなかったために、その様子をWeb日記に書き込むことができませんでした。生徒たちからは「学校の中だけのことではなく、社会や普段の生活でも大切なことを話してもらった」と感想を言っています。
1年生の教室を見ると、壁に故事成語が貼ってあります。つい先頃まで矛盾や推敲、蛇足、四面楚歌について学習していたので、その後の発展学習として調べたものでしょう。どういう基準で選んだのかは聞いていません。
故事成語、意味を知るだけではなくて、使えるようになってほしいと思いますが、中学生が「鼎の軽重を問う」とか「一炊の夢」を使う場面とはどういう場面なのかと想像すると、少々楽しくなります。五里霧中を使うのが得意、と言う具合にはならないでもらいたいと思います。
3年生の教室には故事成語、慣用句が暦のように貼ってあります。暦と違うのは枚数が減っていくのではなく、興味を感じた故事成語、慣用句を書いて貼っていく、増えていくことです。故事成語、慣用句を使いこなせる中学生はスマートでクールだと思うのですがいかがでしょうか。
▲top
 2020年12月10日(木)   インターナショナルディ、引き続き新入生一日入学
午後に小学校の5・6年生が来校しました。インターナショナルディに参加するためです。
台湾からお越しになっている仙北市国際交流室のお二人を講師に招いて「春聯」(日本の注連飾りに当たるようなもの)を書きました。
一つのテーブルに小学生が一人、中学生が二人、ただし中学生は異学年で、と言うことで、テーブルについた3人は同学年がいない状態で挑戦しました。ここは小規模校の特長で、異学年との活動に少しのためらいもありません。小中学生、皆生き生きと縁起物としてめでたい文字を書いたり創作したりしました。
その後、小学6年生は中学校の授業に参加したり、中学1年生から中学校生活についての説明を受けたりしました。
中学1年生は6年生から「成長したのがわかる」「声変わりしている」等々言ってもらい、また、中学校生活の説明も分かりやすかったと言ってもらい、まんざらでもない表情でした。
▲top
 2020年12月9日(水)   1・2年生は中間テストです
一足早く中間テストを終えた3年生は通常の授業です。
1・2年生は中間テストに打ち込んでいます。今日の中間テストのために先週末から部活動は休みで、他にも勉強に打ち込める環境をつくっていました。今日は後期前半の学習成果を試し、確かめる日です。開始してすぐの時間帯は筆記具が滑らかに動いています。すらすらと問題が解けているようです。この調子で一日、終えましょう。
▲top
 2020年12月8日(火)   12月にはいろいろなことがあります2
12月と言えばと問うと、最初に「クリスマス」と回答する桧木内中生です。そんな桧木内中生のために、先週末から玄関にクリスマスツリーが出現しました。篤志家のご厚意によるものです。明後日(10日)には、令和3年度入学予定の5人の児童を迎えて新入生体験入学が行われます。このツリーはその5人の児童への歓迎の気持ちも表しています。
12月は、浮かれ騒ぎに乗じるのではなく、人の心の優しさをしみじみと感じる1か月です。
▲top
 2020年12月7日(月)   紙風船の制作、スタートします
地域行事としての紙風船上げは諸般の事情から中止の決定が出されています。しかし、紙風船上げは桧木内中学校にとっては他に代えがたい行事であり、いわゆる縁起物でもあります。安全に行えるよう工夫の上に工夫を重ね、園・小・中合同冬祭りとして児童生徒の制作した紙風船を上げることにしています。
今日から紙風船の制作に取り掛かりました。
今日は全校でオリエンテーションを行った後、3つのグループに分かれて、グループのリーダーとデザイン係の決定、そしてデザインのコンセプトについて相談しました。昨年度の紙風船には2020オリンピックの成功を祈る画面もありました。さて、今回はどのようなデザインとなるのでしょう。縁起物ですから、縁起よくいきたいところです。忌むべき言葉が並びそうな2020でしたが、上がっていくものには景気よく、縁起よく、と祈ります。
▲top
 2020年12月4日(金)   調理実習
現在、国内を見ると調理実習ができる環境にない小・中学校が少なくないようですが、桧木内中学校は、そのメリットを活かし感染予防対策に特段の配慮を怠らなければ、調理実習を行える環境にあります。
しかし、秋に調理室の水回りに不具合があることがわかり、現在、調理室の床をはがしての工事中です。
そこで、隣接する小学校にお願いして、調理室をお借りしました。午前中に2年生が、午後に1年生が小学校の調理室で調理実習を行います。
2年生の課題は「だまっこ鍋」。「秋田県の郷土料理をつくろう」です。
調理室に入った2年生の第一声は「ちっちゃ〜い」でした。つい最近(中学生にとっては遠い昔なのでしょうか)まで使っていた調理室、調理台、椅子等々、全部小さく感じたようです。確かに授業開始直後の手を洗う場面では、蛇口の前に膝をついている姿があったので、自分たちが大きくなっていることを実感したかもしれません。
小学校の校長先生がかつての小学生の姿を見て、優しく語りかけてくれました。
午後の1年生の実習もよろしくお願いいたします。
▲top
 2020年12月3日(木)  
今日は1・2年生が「秋田県学習状況調査」を行っています。今朝は少しですが積雪があり、玄関では気を引き締めながら階段を上る生徒の姿がありましたが、その気の引き締まった姿のまま、問題用紙に向かっています。「手応えは十分にあります」「やりがいがあります」「フフフ……」という感想が聞かれました。3年生も終日テストですので、いつもより張り詰めた空気の桧木内中学校です。
学習状況調査もテストも、次の段階に進んでいくための自分の課題をはっきりさせるためのもの。「終わってからが大切です」とは繰り返し語って聞かせたところです。全ては自分の成長の糧となるのですよ。
▲top
 2020年12月2日(水)   12月にはいろいろなことがあります
12月と言えば……いろいろなことが頭に浮かびます。
冬至(給食に冬至デザートが予定されています)、大晦日(男鹿のなまはげもこの日です)、等々。
桧木内中生の何人かに「12月と言えば?」と尋ねると、その筆頭はクリスマスでした。
11月26日に図書支援員が来校し、学校図書館を整えてくれました。その時、学校図書館前の図書展示机(書店で言うと平積みの売り場)をクリスマスムード満載にしてくれました。今は中間テストも近く、少々本から離れている桧木内中生ですが、もうすぐ、この机にある本が借りられていくことと思います。編み物とか食べ物とか、季節感がいっぱいの創作に取り組む中学生がたくさん見られそうです。
▲top
 2020年12月1日(火)   一人一台のコンピュータ
12月に入り、体育館の屋根の向こうに見える山が白くなりました。山の雪が陽に輝いて見えます。間もなく白銀と言う語がピッタリの景色となっていくのでしょう。
3年生は自分たちの教室で理科の学習をしていました。惑星の特徴について調べ考えています。3年生一人一人の机上にはコンピュータがあります。全学年で学校のネット環境を活用し、理科以外でも可能な限りの教科で、教室で一人一台のコンピュータを活用して授業を進めています。来年早々、生徒一人に一台のタブレットが導入される予定ですが、生徒たちがタブレットを活用して何のためらいもなく日々の授業から深く学ぶ下地はできています。
▲top
CGI-design