日記[管理]
2019年   12月  
 2019年12月27日(金)   学校も御用納めです
今日は学校が開いている令和元年最後の日です。
雪の少ない日々で今日まで来ましたが、今朝は学校に近づくにしたがってだんだん積雪が増え、学校手前の草峠付近では除雪車が動いていました。また、校門から玄関に向かう通路も除雪をしてもらいました。
今週の始めから体調のすぐれない生徒が多かったために、冬休み中も、年内は部活動の練習なしという対応をしています。今日の桧木内中学校はとても静かに時間が流れていきます。その中で、3年生は勉強に勤しんでいます。
昨日は、紙風船デザイン会議が行われ、紙風船製作班(3班体制)の班長とデザイン係が登校し、紙風船のデザインをしていきました。紙風船は4面からできますので、4面×3班の12のデザインが出来上がりました。写真はその中の1枚です。このデザインをもって、年末年始のご挨拶といたします。
令和元年の桧木内中学校へのご支援、ありがとうございます。
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 2019年12月25日(水)   冬休み前集会
今朝は放射冷却現象で空気がきんきんに冷えていました。その冷たさが校舎の奥深くしみこんでいたので、今日の冬休み前集会は暖房の効きのよい音楽室で行いました。後期前半の振り返りの発表、生徒会各委員会からの連絡等々、がありました。生徒の発表には、必ず「気の利いた言葉」が使われていて、発信力が育まれていることが実感されたところです。
会の締めくくりは校歌斉唱でした。校歌の伴奏は昨年末から3年生(昨年末当時は2年生)が務めていましたが、そのピアニストは本日の集会での伴奏をもって校歌の伴奏から卒業しました。伴奏からの卒業にあたり、「これからは校歌を精一杯歌っていきます。冬休み明けからは2年生がピアノを弾いてくれます。よろしくお願いします。」と引継ぎを含めて、全校生徒に向けて挨拶しました。
写真は令和元年最後の学活です。
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 2019年12月24日(火)   クリスマス・イブ
世の中はクリスマス・イブですが、校内では特別に何をしているわけではありません。前にも掲載しましたが、生徒玄関にはキャンディを下げたクリスマスツリーが生徒たちの動きを見守っています。その隣にはサンタクロースと雪だるまと靴下があります。今週になって、欠席者が多くなったので、些か盛り上がり感には欠ける感じがします。粛々と時が進んでいく桧木内中学校です。
クリスマスツリーのキャンディは先日大曲支援学校せんぼく校の皆さんとの交流会で、せんぼく校の皆さんにもプレゼントしました。
明日の令和元年最後の給食にクリスマスデザートがついて、中学校のクリスマスは終わりです。
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 2019年12月23日(月)   令和元年の授業日はあと3日……なのですが……
今週水曜日には後期前半が終わり、冬休み前集会をして冬休みへと入っていきます。
令和元年の登校は今日を含めてあと三日。
しかしながら、今日月曜日、欠席者がとても多い状態となりました。
そのため、今年は(〜12/27)放課後の活動無し(冬休み中も部活動無し)で帰りの会が終わったらすぐに下校、としました。
今日は文字だけのWeb日記です。
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 2019年12月20日(金)   いよいよ紙風船つくり……
今日も暖気が入っていて、今の時期にしては廊下も屋外も少々過ごしやすい時間が多かったようです。(15時過ぎには雪が降ってきました。変わりやすい天気です。)
午後には大曲支援学校せんぼく校中学部の皆さんが来校し、桧木内中生と交流を深めつつ、一緒に紙風船つくりを行いました。
「上桧木内の紙風船上げ」(2月10日)に打ち上げる紙風船用の和紙を貼り合わせる作業を行い、その後、昨年の交流の様子をスライドで見た後、小さな紙風船をグループに分かれて作りました。来年は子年なので、小さな紙風船の絵柄はネズミをモチーフにしたものが一番多く、次いで、雪だるまのモチーフが多いようです。
桧木内中生とせんぼく校生が会話を重ねながら、楽しく紙風船つくりに勤しんだ午後でした。
2月10日まではまだまだ日があるように思いますが、実際はあっという間に当日が来てしまうような気がします。
夜空に上がっていく紙風船を思いながら、さあ、頑張ろう!
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 2019年12月19日(木)   PTA授業参観
今日の午後はPTA授業参観です。1年生は秋田市で行った宿泊学習のまとめをしました。みんなで行ったアイスブレークを参観に来てくれた家庭の方々と一緒に行ったことで、とても良い一体感の生まれた授業参観となりました。2年生は修学旅行の報告会を行いました。親の知らないところで生徒たちは大きく成長している、という感を深くした報告会となったようです。生徒たちの貴重な経験を家庭内で共有できたことは、親子ともに嬉しいことだと思います。3年生は理科の実験を行いました。軟水と硬水の違いについての学習ですが、同じ机で親子が実験に集中しているのも得難い光景だと思います。
令和元年最後の授業参観、100%に近い参加率、ご家庭の皆様のご協力に感謝しています。
その後のスクールカウンセラーによる子育て講演会は、次に子どもの顔を見たらすぐに使える内容で、これもまた、大層有り難い会になりました、。
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 2019年12月18日(水)   調理実習
本日分の中間テストが終わり、1・2年生は3・4時間目、2時間続きの家庭科、調理実習です。主な食材はサンマ。途中で保健体育の先生がサンマを下ろす実演をしました。若い独身男性が魚を下ろすというイメージを生徒たちはもっていなかったせいか、先生の一挙手一投足に歓声が上がりました。包丁を使って下ろす、手開きで下ろす、と多様なテクニックを余すところなく披露。生徒の眼差しは、珍奇なものを見るような目から驚きの目になり、最終的に尊敬の眼差しへと変化していきました。
先生方は思っている以上に多くのことが出来るのだということを示してくれた保健体育の先生、ありがとうございます。
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 2019年12月18日(水)   後期中間テストの朝には……
今日は1・2年生の後期中間テスト、初日です。通常であれば中間テストは1日で終了するのですが、今回に限り、今日は2教科、明日は3教科の二日間で行います。
そういう今朝ですが、昨日から学習生活委員会のメンバーを中心に行っている「年末の交通安全 年の瀬ぶるぶる街頭指導」の2日目の朝です。今日・明日は1・2年生は中間テストなので、街頭指導に立たず、すぐに教室に入ってテスト勉強の仕上げにかかっていました。今朝は暖気が入って幾分暖かい空気が流れていたのですが、3年生による街頭指導はピリッとした雰囲気で、もっと明るい挨拶を!と1・2年生に呼び掛けていました。昨夜のテスト勉強による疲れがあるのか、確かに1・2年生の声は低調のようでした。
中間テストは1年生もすっかり中学校のテストの雰囲気に慣れ、蓄えた力を十分に発揮したようです。多分、明日のテストもばっちりでしょう。
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 2019年12月17日(火)   今日の給食
今日の給食は、ポークハヤシライス・ポテトカップグラタン・フルーツポンチ・牛乳でした。皿にご飯が盛られるカレーシリーズ(夏野菜カレー、冬野菜カレー、ポークカレー、チキンカレー等々)やポークハヤシライスは大人気のメニューで、給食の準備時間からちょっと変わった雰囲気で食堂が盛り上がります。お代わりをしに生徒たちが食缶に殺到します。少しも残さないように食缶からはだけます。
この「はだける」という語について、共通語ではないことを生徒に教えました。ちょっと驚いてくれました。こういうことで生徒を驚かすのは気持ちがよいものです。
手元の新明解国語辞典には「はだける」の二つ目の意味として、〔東北、新潟方言〕鍋などにこびりついた物を残さず取る。 と載っています。
給食に感謝の気持ちを表し「いただきます」「ごちそうさま」を大切にしています。そのうえで給食センターに戻すものがないように食べるのは嬉しいことですが、血液が胃に全部集中しないか、気にかかるほどの完食ぶりでした。
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 2019年12月16日(月)   仙北市長にお会いしました
総合的な学習の時間文化班(5名)は清流祭で桧木内のPR動画「黄金の町 桧木内」を地域の方々に向けて発信いたしました。その動画の作成に関わって、仙北市「ふるさとCM大賞」応募作品の作成にも関わっていました。作成スタッフの方々から桧木内中の動画作成について助言をいただいたり、また、市の動画の作成にモニターとして中学生が参加したり、という関りです。
そのふるさとCM大賞に応募した作品が審査員特別賞を受賞していますので、その報告に角館高校放送部の皆さんと一緒に市長にお会いし、挨拶してきました。
桧木内中生の今日の最も大切なミッションは文化班長(金採掘隊長)の手から仙北市長に桧木内中作成動画DVDを手渡し、ご覧いただく、ということです。ミッションは上手くいき、動画作成に至る経緯なども市長から尋ねられた隊長は、決して動じることなく笑顔で詳しく返答していました。
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 2019年12月13日(金)   穏やかな週末
中学生の生活記録を読むと、しばしば「特になし」という記述を目にします。金曜日の朝が始まっているところですが、今のところ、「特になし」と書いてしまいそうな、そんな平穏な一日の始まり、しかも、行事予定表も空欄となっている金曜日の朝です。
しかし、多感な中学生にとって「特になし」という日が、本当はあろうはずもありません。毎日がSpecial Day。桧木内中生の生活記録に「特になし」は見当たりません。
外には昨夜の雪が薄く積もっていて、しかし、空には雪雲ではない軽い雲が白く浮かび、この雪はちょっとお日様が出ると消えるね、という穏やかな景色が広がっています。
身の引き締まる空気の中で、それぞれの教室で授業が進んでいます。とても良い一日になりそうです。この週末はこの雰囲気のまま穏やかに過ぎていくかな、とも思いましたが、来週の水・木は後期中間テストですから、心落ち着けて勉学に勤しむ週末になりそうです。写真は室町時代について学ぶ1年生と補助線を引きながら図形の問題に取り組む2年生です。
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 2019年12月12日(木)   令和2年度新入生がやってきた
今日の午後、小学校6年生が令和2年度新入生として一日体験入学に桧木内中学校を訪れました。中学校の授業として2年生と一緒に英語を体験し、3年生の理科では砂糖と重曹からカルメラを作る実験を一緒にして、大満足したようです。その後の説明会では、現1年生が新入生に対応しました。プレゼンテーションソフトを使い、自分たちが体験したこの1年間の桧木内中学校の歩みを懇切丁寧に、そして中学校の魅力を余すところなく伝えました。説明の最後には「質問コーナー」を設けていたので、新入生からどんな質問が飛び出してくるのか、1年生はハラハラドキドキしていたようです。新入生からは概ね中学校生活の本質を突くような質問が続き、「よい質問ですね」と言いたくなりました。それ以上に1年生の的確な回答に驚かされました。機転の利いた、しかも、聞き手を思いやる回答です。この成長ぶり!手前味噌になるのかもしれませんが、中学生の1年間は大きいものだと感じたところです。
新入生の皆さん、自分たちがしてもらったことを来年はしてあげるのですよ、と最後に声をかけようと思っていましたが、楽しそうに部活見学に行く後姿を見ていたら、声をかけることを失念していました。
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 2019年12月11日(水)   3年生家庭科はこども園訪問
今日の3年生の家庭科の授業は、園児さんたちのために手作りした遊具を近所のこども園に持参して一緒に遊ぶ活動です。学習指導要領の内容では ・幼児にとっての遊びの意義や幼児との関り方について理解すること・幼児とのよりよい関り方について考え、工夫すること に該当する活動です。3年生は、「絵の具」(色水)、「お寿司屋さんごっこ」で園児の皆さんに遊んでもらったようです。お寿司屋さんごっこの道具は、3年生が持参しました。これからも園児さんたちがそれで遊んでくれるということで、3年生は嬉しそうでした。
園児さんたちが一緒に遊んでくれただけでも嬉しさでいっぱいの3年生に、園児さんたちはダンスのプレゼントまでしてくれて、3年生の胸の中には今までに感じたことのない思いも生まれたようです。
あまりに感動したためか、3年生一人一人の最後の挨拶は、少々かたい雰囲気になってしまいましたが、9人全員の挨拶が終わるまで、園児さんたちはじっと3年生を見つめながら聞いてくれました。最後に、3年生と園児さんたちがハイタッチを交わして、お別れです。3年生の方がその場を立ち去りがたい様子で、良い実習となりました。
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 2019年12月11日(水)   紙風船上げ活動(初回)
昨日(10日)の放課後、2月10日の紙風船上げに向けた活動の初回が行われました。ちょうど2か月前の活動開始となりました。
予め全校を3グループ(縦割り)に分け、それぞれのグループでの打合せが昨日の活動です。打合せの内容は大きく3点、@各班のメンバーを確認し、リーダーとデザイン係を決める A紙風船のテーマや願い(紙風船の一面を飾る言葉)を決定する B紙風船のイラストに入れたいものは何かを考え、デザインの方向性を決める です。
「来年は何年?」「子年だよ」「子って書くの?」
「2020をメインにしよう!」「2020はテーマや願いとは言えないでしょっ!」等々侃侃諤諤、喧喧囂囂の議論が展開しました。
2月10日には上桧木内の各集落からは目を見張る紙風船が打ち上がります。地域の伝統を守り参加する中学生として、中学生独自の豊かな発想で各集落に勝るとも劣らない紙風船を作り上げます。
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 2019年12月10日(火)   冷たい雨の一日
積もった雪に冷たい雨が降り注ぎ、溶けるようでいて溶けず、足下がつるつるするような状況です。校門での朝の挨拶運動から引き上げてくる生徒たちは、一歩ずつ慎重に歩を進めていました。
1校時、3年生は理科の授業です。1校時の段階で理科室はまだ空気が冷たく、生徒たちは外被を着ての授業となりました。この時間は月の満ち欠けについて学習しました。自分たちの周りに太陽・地球・月を並べて、月の見え方について移動しながら考えました。こういう学習をしていると、夜空を見上げる気持ちに変化が出てくるように感じます。夜空をロマンティックに見上げるもよし、リアリスティックに見上げるもよし。どちらであろうとも、今日の理科が気持ちを支えると思います。
ただ、今日の天気では月は隠れてしまいそうで、それが残念です。
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 2019年12月9日(月)   快晴、日中は気温3度の予報です。
今日の桧木内は快晴です。冬の柔らかな青空が一面に広がっています。仙北市の気温、日中は3度になる予報です。
教室内の暖房は大層よく効いていて心地良い状態で授業が進んでいます。心地よさが過ぎて眠気を催すのではないか、と心配しましたが、杞憂でした。今日も授業に集中し、積極的に発表しています。生徒同士のディスカッションを楽しんでいます。
教室内はよい感じですが、廊下に出ると、さすがに廊下まで暖房がまわらないので、温度計は9度を示していました。一旦廊下に出ると、ピッと引き締まるような気がします。
冬至がどんどん近づいてきて、南中高度も下がっています。教室には陽光がこれまでは差し込まなかったずっと奥まで差し込むようになりました。これが授業中にはまぶしくてたまりません。夏以上にカーテンの必要性を感じるこの頃です。
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 2019年12月5日(木)   令和元年度秋田県学習状況調査
今日は秋田県学習状況調査の日です。1・2年生が1時間目から問題に挑戦しています。なかなかの真剣な表情です。これまでの学習の総復習ができるので、大層役に立つ調査です。設定されている時間の概ね20分前には解き終わっているようですが、どうでしょうか?「どう?」と感触を尋ねると「難しいですよ。」と返ってきました。
1・2年生は後期中間テストが18・19日の二日に渡って行われます。今日の結果も踏まえて、復習に力が入るはずです。
3年生は別のテストに取り組んでいます。昨日、小学校の栄養教諭をお迎えして「受検期の栄養講座」を開きました。そこで聞いたことを活かして今日のテストに取り組んでいる生徒が8割を超えています。出来れば全員が朝食に気を配って、今日のテストに臨んでほしかったな、とも思います。
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 2019年12月4日(水)   積雪!そして柔道最終日
昨日の降雪は舞う程度で終わったのですが、今日は未明から「冬」が本気になったような降雪で、正午には写真の雪景色、実際には晴天の日が放射冷却で寒い場合もあるのですが、景色が白いと気持ちが冷えてくるようです。
計画通りに進んでいた保健体育の授業、柔道の授業も本日が最終日となりました。生徒たちは、足が冷たいとは言うものの、まだまだ、続けたい雰囲気です。見ていると、受け身が上手になり投げられても気持ちよく、タイミングよく投げた時の爽快感にうっとりしているようです。保健体育の授業は次の時間からバスケットボールです。
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 2019年12月3日(火)   今年度最後の指導主事訪問
今朝から1週間雪が降り続く予報が出ました。今のところ、降るというよりも舞うという程度です。
今日は今年度最後の指導主事訪問。3年生の数学での研究授業です。3年生は冬に入って「もう私たちは勉強中心の生活です」と割り切った生活をしているので、数学の課題に向けてもいろいろな見方で取り組み、いろいろな考え方を披露したところです。生徒の学習に向かう姿勢は、さすが桧木内中生、さすが3年生、というところでした。今日は図形の学習でしたが、「わかった!」と問題が解けた表情は、まさに、ジグソーパズルの最後のピースがピタリとはまったような表情でした。
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 2019年12月2日(月)   いよいよ師走
ついに師走となりました。手元にある歳時記によると「為果つ月」(しはつつき)が語源で、師が走るという俗説がまことしやかに通用しているのも面白い、という内容が書かれています。物事をなし終える月、が師走ということのようです。
桧木内中学校の師走に向けて、いくつか支度が整いました。生徒会活動では12月の目標が張り出されました。ここまで学習してきたことをきちんと習得して新年を迎える、みんな元気に新年を迎える、とても大切なことで、全校で意識していきます。誰に尋ねても、12月の目標をすらりと答えてくれると思います。
玄関にはクリスマスツリーがお目見えしました。先日、3年生が行ったビブリオバトルで「銀河鉄道の夜」を紹介した生徒がいました。銀河鉄道の夜自体は設定としてはお盆の時期のようですが、「みんなの幸せ」を願うことがイメージされるのはクリスマスツリーと一緒だと思います。
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