日記[管理]
2019年   10月  
 2019年10月31日(木)   明日はなべっこ
今日で10月も終わり、明日からは11月です。職員室ではタイヤ交換の話題でもちきりです。
朝のうちは青空がまぶしく、山の色がよく映えていたのですが、昼頃から雲の色が鉛色となり、授業が終わるころにはパラパラと雨が落ちてきました。天気予報によると、この雨は明朝9時ごろからあがるようなので、それをひたすら信じたいと思います。もしも、明日のなべっこの時間に雨が残っていたとしても、給食は出ないように手配してあるので、なべっこを中止にはできません。
今日の放課後は、明日のなべっこの食材を購入するために、スクールバスに全生徒が乗り込み、角館のスーパーマーケットに出かけました。ただ、生徒が計画を立てている様子を見ると、果たして自分は肉を何グラム程度食べているものやら、鍋に入る白菜はどの程度の量なものやら、全く見当がつかない、あるいは、全く見当はずれの認識しかないようです。いわゆる日常生活で必要なものに関するお買い物の練習は貴重な機会なのだ、ということが、今日のなべっこ買い出しで明らかになりました。
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 2019年10月30日(水)   後期に向けた専門委員会
11月に入ると後期生徒会活動がスタートします。そのための専門委員会が開かれました。新しいメンバーで、前期の活動の振り返りを基に改善点を十分に考えて、後期の活動方針を固めました。
11月1日の生徒会役員認証式に続いて、全校駅伝大会があります。昨日までは「赤・黄・緑・白」チームと呼ばれていたのですが、今日の最新情報によるとそれぞれが「赤パプリカ・マスタード・かえるさん・ゆきだるま」と名乗ることにしたようです。どのチーム名も応援のし甲斐があるように感じます。
校長室に植物を4種類(サボテン・小さい花、名前を失念・水耕のオリヅルラン・水耕のアイビー)置いていました(過去形になっています)。秋の弱い日差しに毎日当てて日向ぼっこさせていたのですが、それが災いしてしまったようです。そろそろ今日の日向ぼっこを終えようと回収しに行ってみると、アイビーだけがなくなっていました。おそらく鳥に連れ去られてしまったのだろうと思います。校長室がちょっと寂しくなってしまって、ショックです。
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 2019年10月29日(火)   美郷町中学校新人駅伝競走大会
美郷中学校の前をスタート&ゴールとする周回コースでの駅伝大会です。男子は6区間、女子は5区間です。実際に走る選手は区間の数と同じですが、控えの選手もいるので、選手が教室から出ていくと1・2年生の教室にはほとんど生徒がいなくなります。だから、今日は1・2年生の全員で美郷中まで駅伝大会出場と応援のため、学校を留守にしました。学校には3年生の9名だけが残り、大会の結果を待ちました。3年生の今日一日の目標は「今日は3年生しかいないけど、元気に過ごそう」でした。給食のポークカレーを食べ終える頃、学校に結果が知らされました。男子は7位、女子は襷をきっちりと繋いで完走、どこのチームにも負けない力走でした。
選手団を乗せたバスが学校に帰着したら、3年生全員が玄関でお出迎え。エールを送りました。「頑張った、頑張った、桧中」「ゆっくり、休んで、桧中」そして、3年生代表の挨拶「結果がどうだったかというより、これまでどれだけ頑張ってきたのかが大切。ゆっくり休んでください」
手前味噌と言われると思いますが、全校生徒が素敵です。駅伝のコースの途中で、自校ばかりでなく、他校の全ての選手に、最後の一人が走り去るまで応援していたのも桧中の応援団でした。
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 2019年10月28日(月)   なべっこ学活
先週は1日おきの登校(21日登校、22日祝日、23日登校、24日地域の研究会のため登校せず、25日登校)、そして来週は祝日の振替休日で始まり、後半に1年宿泊研修と2年修学旅行があります。その間にあって、今週は5日間、登校日です。その始まりの月曜日、6校時はなべっこ学活です。11/1(金)になべっこがあるので、そのためのメニューや材料、用具の担当者を決めるための学活です。学活前の基本的な約束は@学年ごとの6班を編成する。A献立は必ず汁物は必ずつくることとする。B必要な道具・食材の準備は班員みんなで分担すること。の3つです。
メニューはどうなっているかと覗いてみたら、豚汁×3班、あとはポトフ、ビーフシチュー、きむちーず(原文のママ)、というメニュー。なかなか斬新です。
今朝は放射冷却現象もあり、大層寒い朝となりました。実施予定日の11/1(金)は今日の天気予報では晴れマークがついています。陽射しのあるところはぬくぬくと気持ちがよいのですが、陽がかげると身が縮むほど寒くなっています。今日考えたメニューでほっこりとした時間が過ごせるような天気になってほしいと、全校で祈っています。

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 2019年10月25日(金)   ビブリオバトル2
過日、2年生がビブリオバトルを行いましたが、本日は1年生がビブリオバトルを行いました。4人×2グループで予選を行い、グループで1位となった二人による決勝です。選んだ本の魅力も関係なしとはしませんが、畢竟、表現力が大きく響くようです。生徒たちが互いに評価し合って順位が決まります。2年生で行ったときには無かった照れ笑いが、1年生では出てしまった生徒もいて、マイナスの評価になってしまいました。この後、3年生も予定しています。1・2年生の発表に素晴らしいものが多かったので、3年生の順位が決まった後に、グランドチャンピオン大会を企画しているところです。
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 2019年10月23日(水)   生徒会役員選挙
生徒会役員選挙が6時間目に行われました。この度、改選するのは生徒会長と、生徒会副会長です。会長1名と副会長2名(1年生1名・2年生1名)が選挙により選ばれます。被選挙権があるのは1年生8名と2年生12名の計20名。その中で生徒会長と副会長(1年生)は選挙、副会長(2年生)は信任投票により選ばれます。この小規模校にあって、複数の立候補者があり選挙になる、ということは大変に素晴らしいことと思います。ただし、さすがに2年生については会長に2名立候補者がいるので副会長への立候補者は1名となりました。立候補者は各々、自分の考えを投票前の立会演説会において堂々と、かつ、朗々と発表しました。全ての発表には桧木内中学校への思いのみならず、地域で果たす桧木内中学校の役割、地域に向かってできること、地域への思い等が込められていて、聴衆(生徒と職員)の胸を熱くするものがありました。選挙ですので、当落がついてしまうのは仕方のないことですが、開票結果が告げられた後は、まさにノーサイド。これからの桧木内中学校がどんどん素敵な学校になっていくことを予感させました。認証式は11月1日に予定されています。
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 2019年10月21日(月)   始まりました!本日後期始業式
5日間の秋休みが終わり、今日から後期前半のスタートです。後期は、前期に身に付け蓄えた力を存分に発揮して、目標に向かって進んでいくことを約束し合い、確認し合いました。そのために、年度初めに立てた学年目標をみんなで唱和しました。目標は常に意識していないと達成・到達できないものですから、学年目標を毎日意識するようにしようという約束をしました。ここ1カ月間、日本をにぎわしていたあのスポーツチームも、ベスト8進出という目標を常に意識していたからこそ、ワンチームとしての快進撃があったと思います。
明日は即位礼正殿の儀、明後日は生徒会役員選挙。今週は多様な場面で新しいものが始まります。どんな後期になっていくのか、ワクワクが止まりません。
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 2019年10月18日(金)   秋休みです
前期終業式の日に幾人かの生徒に「秋休みは5日もありますか?5日しかありませんか?」と尋ねたら、「5日も」と答えた生徒が二人、いました。大方は「5日しか」ないと感じているようです。「5日しか」派の生徒に「どれくらいなら満足か」と尋ねたら、10月いっぱいという返答が多かったです。
今日は秋休みの真ん中。部活動のために6人の生徒が午前中、学校で活動しました。部活動を終えている3年生の靴棚は、きれいに上履きが並んでいます。秋休みらしい光景と言えそうです。月曜日には29人分の靴棚に下足が並びますが、今朝の寒さを思うと、間もなく雪用の下足が入ることになりそうです。
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 2019年10月15日(火)   後片付け
10月13日(日)、未明には強風が吹いていたのですが、夜明けとともに風もおさまり、清流祭スタートの10:30にはあたたかな日差しが校舎に差し込んでいました。16:30、生徒全員による地域へのエールで締めくくり、お客様に手を振って感謝の意を表しつつ、清流祭は無事に終了しました。(当日は多忙につき、Web日記はアップできませんでした。)
そして、今日、10月15日は後片付けからスタートしました。朝の全校学活では「終わってしまった清流祭、後片付けまでしっかりやりましょう。」の生徒の呼びかけに、全員が元気に答えていました。「終わってしまった」というところに気持ちが深く表されているようです。準備に比べると撤収はあっという間、しかも、全員が手を休めず、遅れているところを探して手伝いに行くので、余韻にひたる暇もなく片付きました。
そして、終業式。清流祭を締めくくりに前期の各々の成果を確かめ後期につなげる決意をして、通知表を渡され、家路へとついた桧木内中生でした。
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 2019年10月12日(土)   前日祭
文化祭の前日祭を行いました。歌あり、仮装あり、クイズあり、郷土芸能ありのひとときを過ごしました。こういう時にしか見られない生徒の持ち前のよさも発揮されました。それにしても、いろいろなことができる、というよりも、むしろ何でもできる生徒たちです。
前日祭は桧木内中学校にとっては初めての試みです。どのように準備をすればよいのか、どう進めればよいのか、未知の状態のまま、生徒自身で工夫してとても楽しい時間を作ることができました。小規模校のデメリットとして、大勢が積極的にステージに上がるとオーディエンスが極端に少なくなる、ということがわかりましたが、それでも、みんなで楽しめる工夫は成功していたようです。
全校でのフォークダンスも好評のうちに終わりました。みんな、よい笑顔です。今後は曲がかかったら、すっと踊ってしまうくらいの馴染みのフォークダンスにしたいと思います。
あとは、本番です。
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 2019年10月11日(金)   清流祭予行、順調に終了
桧木内小学校の学習発表会予行と同じ時間に清流祭の予行となりました。小学校3・4年生の劇「寿限無」を見せてもらったところ、とても素晴らしい出来上がり、さらに、それを見る児童とその隣で見ていたこども園年長さんが楽しみながら見ている姿がとても立派で感動して中学校に戻りました。中学校の予行も小学校に劣るものではありません。要所要所で涙が落ちそうになる感動がありました。ダンス・劇・合唱・吹奏楽の演奏(ソロあり)・郷土芸能、彼らの日頃身に付けた資質・能力、感性、元気・感動・温もりが発揮されお客様に伝わる日まで、あとわずかです。その日が楽しみでなりません。ワクワクがいっぱいです。
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 2019年10月9日(水)   黄金と実りて……
清流祭が着実に近づいています。今日は初めて体育館で全校合唱を本番のとおりの設定で歌いました。最初の秋田県民歌を歌い終わったとき「この歌でお客さんを迎えます。今の歌を聞いたお客さんはどう思うでしょう。」と担当の先生から問いかけられました。今日の体育館は寒いほど冷え込んでいましたが、その一言がお客さんをお迎えする温かい心を呼び、清流祭の成功へ向かう熱い心に火をつけたのかもしれません。体育館が温まったように思います。合唱が終わったときには「聞いていてゾクゾクしました(もちろん、誉め言葉として)」と担当の先生が言いました。心の中には黄金色の田が広がっているようです。
欲を言えば、本番は一発勝負ですから、初めから人をぞくぞくさせるような歌にしてくれると嬉しいのですけれども……。
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 2019年10月8日(火)   気になる台風19号
清流祭に向けての全校合唱がステキな仕上がりを見せています。一日ごとに磨きがかかっているのが、聞いていてよく分かります。生徒たちの気持ちもどんどん盛り上がっているのだと思います。体育館のセットも、今日、終わりました。今日からは舞台稽古も当日の動きを想定して進めることができるようになりました。
そういう今日なのですが、気がかりが一つ出来しています。それは台風19号。現在の進み具合だと、13日の午後3時くらいに最接近しそう。昨年は台風の接近のため、予定を一日延ばして行ったということでした。毎週のように台風が襲来するようになったのは地球温暖化の影響でしょうか。
今年も最悪の状況を想定し、万が一を考えて一日延期しても開催できるように準備だけはしております。しかし、是非とも予定通りの開催という運びにしたいもの。どうか、一緒にお祈りください。
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 2019年10月7日(月)   日曜日の窓ふき、ありがとうございます。
昨日、10月6日には朝からPTA親子窓ふき活動で多くの方にご来校いただきありがとうございます。窓を拭いてみたら、これまでの汚れに気が付きました。外側が汚れているのかと思っていたのですが、思いのほか内側の汚れが多く、驚いたところです。いつも明るい心で諸活動に取り組んでいる生徒たちですが、今朝からは物理的にも明るくなった教室で楽しく活動しています。
その明るくなった窓に、暑かったころには存在を消していたカメムシが出始めました。この肌寒いくらいの天候がちょうどよいのでしょうか、あちらの窓、こちらのカーテンに出てきています。今のところ、ティッシュペーパーでそっと捕獲し、窓外へ退去願っています。
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 2019年10月4日(金)   全校ダンス、合わせてみたら大騒ぎ
今日まで学年ごとに練習してきた全校ダンスを、初めて全校で合わせてみました。同じ練習をしてきたはずなのに、合わせてみたら少しずつ振付が違うような気がします。それでも、練習を繰り返すうちに、全校生徒の心というかリズム感というか、一つになってきたようで、練習開始から30分ほど経ったころには、なんとなくみんな同じ動きに近づいてきました。かなり激しく筋力を使ったので、その頃には汗が滴るほどでした。
その後、ちょっと雰囲気を変えて「オクラホマミキサー」の練習を。こちらも最初は中学生らしい気恥ずかしさがあったのか、ギクシャクしていましたが、輪が3周する頃には優雅な踊りとともに、中学生らしいさわやかな笑顔があふれていました。フォークダンスもなかなか良いものです。
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 2019年10月3日(木)   市の産業祭に写真が展示されます
仙北市産業祭が10月26・27日、神代市民体育館で開催されます。その中のコーナーの一つに「仙北市学校給食展 長年の歴史に幕下ろす ありがとう!田沢湖・角館・西木給食センター」が予定されています。仙北市の給食センターが一つになるために、3か所に分かれていた時代を振り返るという企画のようです。そこには仙北市立学校の給食の様子の写真が展示されるということで、市の担当の職員が桧木内中学校の給食の様子を撮影していきました。和気藹々と準備しているところから楽しく食べているところまでを、そんなに撮るの?と思うぐらいたくさん撮っていきました。実際にはどれくらい使われるのか、わかりませんが、食事を楽しむという文化的に高い桧木内中生の姿を、是非、ご覧いただきたいと思います。(楽しい食事は栄養摂取の面からもよいことですよね。)
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 2019年10月2日(水)   まだ〜あるorもう〜しか
清流祭の予行まで10日間。そこで清流祭の準備を進める生徒たちに「清流祭までまだ10日ありますか?それとも、もう10日しかありませんか?」と尋ねました。返答は異口同音に「もう10日しかないんですよ〜」ということでした。いろいろな文化祭を経験してきましたが、時間に余裕があったことはありません。いつでも時間との闘いのように準備をしてきました。清流祭も時間との闘いになっているようです。
それでも、笑顔で準備を進める生徒たちですので、この状況を十分に楽しんでいるのだなあ、と感じます。
今年から始める前日祭、新たなことへのチャレンジはなかなか難しいようで、「出演の申し込み数が極端に少ない」と実行委員がこぼしています。再募集を始めました。今後の清流祭につながるように、応募があると嬉しいな、と思います。
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 2019年10月1日(火)   10月最初の日は期末テスト
10月に入りました。通常の始業前の職員室はけっこうな数の生徒がいて、いろいろな会話の声が聞こえてくるのですが、今朝はほとんど声のしない職員室でした。期末テストの朝はテストに備えて教室で復習していたのでしょう。職員室に来たのは、生活ノートを担任に、そして、家庭学習ノートを校長・教頭・教務主任に提出に来た係の生徒だけでした。桧木内中では、家庭学習ノートを「担任が指導する日」「学年部で指導する日」「部活動担当者が指導する日」「校長・教頭・教務主任・養護教諭が指導する日」と多様な指導の日を設け、今日は「校長・教頭・教務主任・養護教諭が指導する日」です。日替わりのノート提出は生徒に評判が良いようです。
テストを受ける姿は、10月になって白いシャツから濃紺の上着になりました。教室全体の雰囲気が服の色によって変化したように感じられます。
昨日のサツマイモ収穫の報告を受けましたが、今年はなんだか小ぶりのようです。大きさに応じた調理を考えたいところです。清流祭での販売にご期待ください。
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