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市民満足度カウンター

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これまでのみんなの評価(全合計)

 

[集計期間:2011年6月15日〜2012年3月31日]

 

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「明日を創る8つの約束」の総合計
評価数:全108 件

 

評価のコメント (81件)

 

約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
以前 県外に住んでいたときのかかり付けの医師に仙北市に引っ越すことを伝えたら 小児科と外科医はしっかりした病院を選びなさい!とアドバイスを受けましたが 残念ながら仙北市には 信頼できる医師は居ないように思います

2012年3月17日


市長から
 お手紙をありがとうございます。ご指摘の仙北市の医療について、まず自分も決して現状で良いという認識がないこと、さらに一日でも早く現状を改善したいと飛び回っている方々がいることを(自分もそうですが)、まずお伝えします。

 小児科医については、市の医療関係者も同様に心配をしています。

 お手紙にある信頼できる医師がいないという言葉、とても重いものです。市民の方々の多くがこのような気持ちを抱いている現状であれば、もちろん医師不足という医師数の課題に加えて、その質的な課題の改善が急務です。それは患者に対する対応のまずさなのか、それ以前に医師としての力量不足なのか、医療局とじっくり話し合いが必要だと感じています。


約束2を、[とても不満]と評価した方のご意見
震災と重なはしたが、お金をかけてるだけで 観光客も所得も減るばかりでは・・・

2012年3月17日


市長から
 お手紙をありがとうございます。ご指摘のことについては、今年春からの観光客の入り込みを注視する必要があります。昨年は震災発災年ではあったものの、実は田沢湖・角館への入り込み客数の回復率が大変高かったと、先頃開催された東北復興観光プロジェクトin秋田で報告がありました。この傾向がこの後どのように変化するのか、どのように変化させたいのか、24年度にかかっています。


約束1を、[やや不満]と評価した方のご意見
頑張っているけど、空回りに思える

2012年3月17日


市長から
 同じようなご指摘をいただいています。空回りですかね、やっぱり…。でも空回りと言われながら、何回転かしているうちに、どこかにヒッカカリができて、ギアが入ることもありますから。

 市役所が少し変わってきたことを実感しているとのお話も、お受けすることがあるようになっているので、空回りでも最高レベルで空回りを続けようと思っています。中途半端な回り方では、他の市町村と差がついてしまった行政サービスが、ますます大きな溝になってしまいます。

 市政をしたことのない町村が合併して誕生した市と、これまで市政をしてきて、その上で町村と合併をした市では、市のレベルが大きく違います。これを埋める作業は、不断的に猛スピードで進めなければいけないと思っています。


約束1を、[とても満足]と評価した方のご意見
旧体制の膿が段々と出されているようですね。この膿を正すのが市長としての使命と思います。これこそ、新たないぶきと感じます。こんな首長は、いなかったですよね。(^_^)v
合併後に強く感じておりましたが、私たち市民が、時代の流れに添えていない様に思います。未だに良き時代を思い描いているのか、他人任せなのか。。。市長の責任ではなく、市民の意識問題です。その中にあって、他人評価を受ける宿命にあるのが市長職ですね。
今後も、ご苦労が絶えないと思いますが、一緒に頑張って下さい。

先導の笛吹きで、市民、有権者が踊り手になって汗を出す。真剣に自分たちの市政を考える必要があるのですが、理想と現実に心が折れますね。
でも、やるっきゃないですね!!
私は、小さい頃から「願いは必ず叶う」と教えられました。願いが強ければ強いほど叶えられると思います。
市長の思いの強さに私たち市民も願いを強くしたいと思います。
体が資本です。ご自愛下さい。

※一緒に飲み明かせる事を強く願っております。

2012年3月16日


市長から
 メールをありがとうございます。思いは強いのですが、実現に至るまでの距離を考えると、むしろ着任時よりも遠くなっているのではないかと思えてしまいます。取り組んだだけ、改善が進むはずなのですが、実態はそうではない…。これは誰のせいでもなく、自分の責任です。

 小さな事でも何か課題が解決して、市民の皆さんの笑顔に接することが何より力になっています。また頑張れる気がしてきます。このようなメールからも勇気をいただくことができて、本当にありがたいと思っています。


約束1を、[やや不満]と評価した方のご意見
市民会館の再開はどうなつていますか。天井が落ちてから四ヶ月以上、開館の予告もかし、管理者は市民に情報を発信して欲しい。役立たずな職員なら分限退職にしなさい。大会を開催できず困っている団体が多くいます。観光地で大会が出来ないではこまる。

2012年3月14日


市長から
 ご心配やご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。市民の皆さんの活用にご不便をおかけしていること本当に心苦しい限りです。また、この2年で全国の各種大会を誘致してきた自分も、この現状の改善は心から望んでいることです。

 落下部の修繕は既に終了しています。ただしその部分だけの対策で大丈夫なのか(天井全体は大丈夫か)、この確認に時間を要しました。さらに天井の全面改修で市民会館の安全性が確保できたと言えるか、つまり建物の耐震補強が必要ではないか、この議論も同時に行われてきました。

 結果についてご報告すると、まず天井全体の改修が必要であること(専門家の指導です)、さらに耐震補強工事が必要かどうかを見極める調査も行わなければいけないこと、この2つの結論に至っています。

 耐震調査に必要な予算については、平成24年度の当初予算案に計上しました。今、議会で議論をいただいています。一方、天井の全面改修については、心配事が他にもありました。というのは、仮に天井の全面改修を行った後、耐震調査で建物全体の耐震補強工事が必要との結果が出た場合、先に手がけた天井全面改修工事が無駄になりはしないか(せっかく改修したのに、後でまた耐震基準に基づいた工事でのやり直しが必要になったりしないか)、この問題の結論づけに時間がかかりました。また天井の改修ですので高所作業となりますが、この手法の検討にも時間が必要でした。これらの理由で、天井の全面改修工事経費を当初予算案に計上することが間に合いませんでした。

 現在は、前述の各課題はきちんと整理されています。天井の全面改修工事は先行して行っても、その後の耐震調査結果に影響されるものではないこと、また耐震調査は会館を使用しながらでも行える業務であること…などです。

 今後は、いつの時点で予算化できていない天井の全面改修工事経費を議会にお示しできるか、議会でお認めをいただいた後、どれくらいの工期が必要なのか、これが再開の時期を左右するポイントになると思っています。できるだけ、できるだけ早期の取り組みを約束します。


約束4を、[やや不満]と評価した方のご意見
地域ごと予算を配り、何かしようと思う試みは大変結構だと思う。
ただ地域ごとのその内容に偏りがあると地域格差を招く恐れを感じる。
各地域に児童公園+集会場のような小さくても周囲に住む人が集まり運営できる物を共通して設置は出来ないか。

2012年3月13日


市長から
 ご意見をありがとうございます。地域運営体が全域で発足をいただきました。インフラなどハード事業は行政の対応すべき仕事だと考えています。ザックリしたお話で恐縮ですが、ハードは行政、ソフトは地域運営体、こんな区分をイメージしています。

 地域格差で心配なのは、市民意識の領域です。例えば、地域市民が主体となって熱心に地域の財産を掘り起こし、一丸となって事業を行う、こんなまちづくりが日常化した地域と、そうでない地域に住む市民では、意識の上で大きな距離感が生まれてしまいます。これは後年度、顕在化することが予想されます。

 ご指摘の児童公園+集会場は、実際にそのような場所がありますが、課題となっていることに維持管理が」あります。仮に地域や町内、集落で維持管理をすると言った約束事や制度が整理されれば、かなり普及すると思っています。


約束8を、[不満はない]と評価した方のご意見
もっと市外や県外からの人員を登用し、仙北市自体を客観的に見る目を増やすべき。
街づくりや都市化、少子化対策など急を要さなければ人口は益々減るばかり。
4年で本当に変革するか、いささか疑問であるが市長には大いに期待している。
時には橋下市長のように思い切った行動も必要。

2012年2月23日


市長から
 ご意見をありがとうございます。人事調整の作業に入っています。ご指摘のように、客観的な視点を持った人材の必要性は強く感じます。そんな方が周囲の職員や市民と摩擦を起こし、何か新しいエネルギーを発散できる可能性を感じています。
そのような思いで、任期付き職員の採用や、民間組織との人事交流をしています。皆さんとっても頑張り屋さんです。

 橋下市長の政治手法について、アレコレお話をすることは適切ではありません。でも思い切った行動は必要ですね。このような時代だからこそです。


約束1を、[とても満足]と評価した方のご意見
合併後の難問題に立ち向かう丈夫なエンジンだ。次から次との難にエンジン止まってはだめだ。今後も立ち向かってほしい。。。。

2012年2月20日


市長から
 激励の言葉をありがとうございます。本当にありがとうございます。エンジンは止まりません。どんな課題にぶち当たっても逃げません。ウソもつきません。たまに気持ちが萎えることもありますが、いつまでも引きずる余裕もありません。

 成長に転じる分岐レベルまで、あと一歩のような気がしています。市民の皆さんからの声が、このエンジンの燃料です。


約束2を、[とても不満]と評価した方のご意見
病院行くにも、休日子どもと買い物するにも、映画を見るにも結局お隣大仙市ばかり。地元でお金を使うところが無い。地元が潤わない。

2012年2月19日


市長から
 ご意見をありがとうございます。大仙市は旧大曲市からの蓄積で、都市機能も充実しています。中核病院があったり大きなショッピングセンターがあったりですが、これらは一夜にして実現したものではなく、また行政だけの功績でもありません。仙北市が都市機能を充実するためには、民間と行政がまちづくりの方向性を明らかにして、さらに長い時間をかけることが必要だと思います。

 大仙市民の皆さんは、商業活動、文化活動、スポーツ活動等々、多くの場面でその活躍の話をお聞きします。仙北市民だって負けてはいませんよ。都市機能の蓄積の高い大仙市の、良いところをたくさん勉強し、また仙北市の特徴をさらに伸ばす取り組みを続ければ、お金の循環、人の循環は必ず実現します。

 貴方も街を元気にする、素敵な故郷づくりにお力をお貸しください。


約束2を、[とても不満]と評価した方のご意見
所得の少なさもそうですが、心の貧しさも問題です。新しいことをしようとすると排他的な感情を感じることがよくあります。
市長も感じているのでは。
やはり若い人が少ないと変革するパワーも足りないように思えます。

2012年2月16日


市長から
 ご意見をありがとうございます。低所得を何とか改善し、少なくとも県内中位ぐらいまで高めたいと言うのが市政公約の一つです。でも半期2年が経過した中では、現状を維持することさえ困難な事態が続いています。申し訳ない限りです。そんな日々の中で、せめて心持ちを豊かにしたいと思いますが、これまでの価値観から抜け出すことができず、経済成長(物質成長)がなければ人生が豊かなものではないという概念を強く感じます。

 ただ市長職は、経済成長にも責任を負っているポストなので、精神論を展開するだけでは職務を全うできていないとの評価も受けなければいけません。これらを前提として、なおかつ思っていることを幾つかお伝えしたいと思います。

@元気に目覚める幸せや、朝ご飯を食べる時間がある豊かさ
A周囲の喜びを自分の喜びと感じることのできる豊かさ
B会話の相手が楽しそうに笑ってくれたときに感じる自己存在の意義

 など、取るに足らない今日の出来事を幸せと感じることができたら、また明日に希望をつなげると思っています。排他的な対応に心が折れることは度々です。たぶん、そんな方々は忙しくて他人に気配りをする余裕がない、自身の中に抱え込んだ問題の処理に一生懸命なんだと、そう思うことにしています。こちらが苦手意識を持って対応すると、相手も当然警戒して対応しますから、意見がかみ合わない経験も多数です。心を開くことをスタートにしたいとも思っています。

 若い人が少ないと変革のパワーが足りないと思うこともよくありますが、最近は中年・高齢にさしかかった皆さんのパワーが凄いと感じています。むしろ人間の成熟が遅れていて、以前の青年期の行動パターンが中年層で開花しているような気もします。興味深いご意見でした。


約束7を、[やや不満]と評価した方のご意見
自分の周りには具体的に変わった事が感じられない。マニュフェストの達成率を載せてみたらどうか

2012年2月4日


市長から
 ご意見をありがとうございます。その準備を進めています。第3者がニュートラルな視点で分析をいただきたいと思っています。任期4年のうち、前半2年の総括です。ただし少し時間が必要です(たぶん3〜4ヶ月と想定しています)。

 その情報を、この満足度カウンターの中で、どのようにお見せできるかも、あわせて検討しています。


約束6を、[やや不満]と評価した方のご意見
子どもを持つ母です。転入転出くを除く人口減少は30人程。これは仙北市の人口約1%にあたり単純計算100年で消滅してしまいます。高齢者が多い事が問題ではなく、子供が少ない事が問題です。これから育っていく子に負担をかけないようこれから高齢者となる我々は考えていかなければなりません。

2012年2月4日


市長から
 ご意見をありがとうございます。公約で約束していた高齢社会・少子化対策の取り組みが、やっと平成24年度から立ち上がります。この前段で幼稚園・保育園の在り方検討会の議論が継続中です。早急な対応が必要と意見のあった幾つかに、来年度着手したいと考えています。

 人口構造から数値を冷静に見ても、かなり危険な状況です。若年層の定住対策は、本当に喫緊課題です。国や県の歩みに任せていたら、小さな自治体から順に消滅してしまいます。この際、徹底的に思い切った政策の実施が必要です。

 


約束1を、[とても不満]と評価した方のご意見
市長を支持してきました。しかし最近の市民満足度カウンターの数字の通り何がしたいのか分からない。次世代も非常に少なく市の将来に不安を感じる。

2012年2月3日


市長から
 ご意見をありがとうございます。皆さんには事件や事故でご心配をおかけする場面が多く、本当に申し訳ないと思っています。

 「何がしたいのか分からない」とのご指摘、目標としていた短期目標はマニフェストに数値化してお示しをしています。これらの実現が「したいこと」になります。市民の皆さんが仙北市に住み続けたいと思うような環境づくり、独り立ちできる良質な行政体づくりが必要です。

 でも現状は非常に厳しいものがあります。着任時はゼロでもいいから、市民の皆さんと連携したまちづくりで、1から2へ、そして3へとステップアップしようと考えていましたが、行政は連続性の上にある訳で、着任時をゼロとすることができない場面が多数あります。

 でもそれも自分に科せられた仕事です。願って就いた大任ですから。先ずはゼロにすることに努力して、同時に次のステップに向かう下ごしらえをして、そんな前半2年でした。負けません。挫けません。次代の市民のためにも、絶対にメゲません。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
小児科のみならず、夜間・休日の救急医療体制を見直し、充実させてほしい。平日の午後でも診療を断られ、救急車で来れば診るというような電話の対応をされると、私たち市民は、安心・信頼することは出来ません。仙北市に救急医療を行っている病院があるのに、組合病院まで行って診察を受ける、私たちの気持ちになって考えてほしい。
新病院の新築よりも、医療体制を充実するにはどうしたらいいのかを話し合ってほしい。
医療スタッフの身だしなみと接遇についても検討して頂きたい

2012年1月31日


市長から
 ご意見に対するお答えが遅くなって申し訳ありません。お話の内容は、自分も何とか改善したいと思い、努力している課題と重なっています。

 病院の現状の一番の要因は、大変に残念なことですが医師確保が上手く進まないことがあります。常勤医師の確保ができれば充実した医療の提供が可能です。小児科については、秋田大学から火・水・金に医師を派遣していただき、何とか外来の診察を続けています。午後は予約の予防接種や市の健診(保健課)に対応していてる現状で、何とか常勤の医師を確保したいと奔走しています。

 午後診療の件ですが、病院は入院患者様の病棟診療や手術があるため、公設の医療機関の他(市内の開業医など)での診察が受けられるよう、お話は整えてあります。また重症な場合は救急車の利用が多いと思いますが、決して救急車でお出での方しか診ないなどということではありません。市民の皆さんへの説明力の乏しさを悔いています。

 なお医療スタッフの身だしなみと接遇について、多くの方々よりご指摘を受けています。看護師の研修や事務方の窓口対応の研修など実施しているなかで、本当に申し訳なく思います。済みません。一生懸命に対応しているスタッフも大勢いますが、病院全体にこの意識が浸透するよう、努力を続けます。苦情など、直接ご連絡をいただいても結構ですし、角館総合病院ホールに「意見箱」を設置してありますので、こちらの活用もお願いします(意見箱の斜め向に、回答を貼り出しています)。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
田沢湖病院を本院、角館病院を分院との自分の提案に返事がなく誠に残念不満の一言である。コメントを望む。田沢湖病院を温泉を利用した病院に。

2012年1月17日


市長から
 再度のご提案に対し、ご返答が遅くなったことをお詫びいたします。本院・分院の考え方は前のご返信で考え方をお伝えした通りです。田沢湖病院を温泉を利用した病院にと言うのは、とても可能性を感じるアイディアです。雪崩事故が発生して対策中ですが、玉川温泉や豊富な温泉資源を病院と連携させたいとの思いは、以前からお話をしてきたことです。

 まずは温泉療法を広めたいと、着任前までは一人だった専門医の他、ホテル・旅館の皆さんや、看護師さんに温泉と健康に関する知識を習得してもらう事業を昨年から行っています。現在の病院管理者、宮川先生は温泉療法の分野でも著名な医師です。一足飛びに物事が進まない状況ですが、昨年は国立がんセンターの先生にも、温泉地としての医療連携のお話をご相談しています。

 来年度は、もう少し具体的なお話をご紹介できるようになりたいと思っています。


約束6を、[とても不満]と評価した方のご意見
先の市長の記述に高齢者が多いことが悪い事ではないと有るが本当にそうだろうか?仙北市に限った事ではないが、極度に進む少子高齢化によって高齢者の医療費は増大。それを支える現役世代は減少。良い事など何もない。
大木がいつまでも生きていても受け継ぐ新しい芽が育たなければいつか廃れるたけではないのか?
次世代育成にもっと力を入れるべきではないのか?

2012年1月17日


市長から
 ご意見ありがとうございます。次世代の育成は本当に重要な課題です。小さくは家庭、また地方公共団体、大きくは国家や人類…。将来を語るとき、次世代の育成は根幹要因です。

 書き込みをされた貴方は、医療費など今後の若年層の負担増を懸念され、自分が言ったことに対し否定的立場なのは理解できます。でもそれだけではないことも貴方は理解している方ではないかと感じます。

 人は生きている限り老いを重ねます。生きると言うことは素晴らしいことです。その経過として高齢者の方々が増えることも素晴らしいことです。大木はその体で小さな命を守るとも言われています。高齢者が若年層を支えている姿は、おじいちゃんやおばあちゃんのいる世帯では日常的な風景です。

 高齢者の増えることを善悪の分類で評価したり、経済原理で判断することは如何なものでしょうか。


約束6を、[とても不満]と評価した方のご意見
空いている場所は沢山あるのにどうして子育て支援センターを開設できないのか。資金不足以外の理由があるのでは?
角館プラザ2Fの営業していないゲームセンターと食堂部分を使って開設できないのか?
共働きが多く保育園児が多い事で、家庭で子育てしている人がないがしろにされているのではないか?
また、児童館に指定されている場所は正常に機能しているのか?
地元の人ばかりでまとまり転勤族や他地域の人が入り込めない雰囲気が有り、子育て状況が共有出来ていないように思えます。
子育て状況に魅力無ければ、移住など起こり得ず住民も減り、近い将来仙北市は無くなるでしょうね。

2012年1月17日


市長から
 ご意見をありがとうございます。ご指摘の内容は、現在「保育園・幼稚園のあり方検討会」でのテーマにも関連しています。自分も実現したい取り組みです。保育に関する人材、マンパワー不足は否定できない状況だと思っています。そのための対策を実施中ですが、もう少し時間がかかりそうです。

 来年度予算で、待機(保留)児童対策の経費、医療費の拡充、不妊対策などを盛り込みたいと考えています。議会との議論をご注視ください。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
日々市民のためにの公務、感謝いたします。地域医療のことですが、市立角館病院の新築必要と思いますが、角館地区の市民の通院が少ないと聞いていますが、角館地区には開業医師が多いためと思います。そこで新築病院は小規模な施設にして、田沢湖病院を本院にして角館を分院でよいと思います。角館地区の市民は大曲、秋田が生保内より近く、高度医療が受けやすいからです。田沢湖病院を本院にすることが安心で公平な公共福祉です。

2012年1月11日


市長から
 ご意見をありがとうございます。新築を予定する角館病院はコンパクトな公設病院がイメージです。ただ民間医院では担いきれないものを、公設では役割とすることが重要です。

 角館病院を分院にとのご提案をいただきました。興味深い考え方だと受け止めています。ただ自分の考え方には本院も分院もありません。以前あったこの考え方を凍結しています。またご提案にあることで、他の医療機関との距離だけで病院規模を議論するのは、一面で危険な場合も想定されます。都内では○○科医院通りなどと言う場所もあると聞きます。これは診療科の偏在の例です。仙北市の規模で、必要な診療科をあちらこちらで持つと言うことは現実的なことではありません。現状ではやはり機能分担の考え方が底流にあるべきと思っています。市内の診療所や医院は、頼りになる地域の駆け込み寺的な機能だったり、田沢湖病院は少し長くかかる疾病にとても居心地の良い場所だったり、角館は急性期にきちんと応えるフットワークを備えていたり、高度治療は厚生連の仙北組合、赤十字、大学付属だったり…。そんな役割分担です。

 基本的に、市など地方公共団体が開設する公設の病院では、国内最高の腕を持つお医者様だとか、世界的に権威のある先生だとか、そんなレベルを持たなくても良いと思っています。24時間、市民を守る地域医療に徹底し、何でも対応してくれる先生、優しい看護師さん、入院も難しくなく、ここで難しい症状の場合、すぐに連携の高度医療病院へ転院を準備をしてくれる…、そんな病院が欲しいと思っています。

 最後に、角館病院には角館地区市民の利用が少ないとのご指摘ですが、入院も外来も全体に比較して4割です。他は田沢湖が2割、西木が2割、大仙等が2割といった実情です。 


約束1を、[とても不満]と評価した方のご意見
市民の声が反映されてない

2012年1月8日


市長から
 厳しいご意見です。でも「市民の声が反映されていない」だけではなく、「こんな考えはどうだ」、「もっとこんな政策を進めるべきだ」と、できれば具体的な内容をお書きください。

 そしてこの満足度カウンターに限らず、実名でもっと議論を深めることができればと、そんなふうに思っています。


約束5を、[とても不満]と評価した方のご意見
仙北市の平均給与を考えれば、職員の給与削減は当然だと思います。それに加え、議員はかなりの額の退職金がもらえるはずです。
議員は、どのくらい市に貢献しているんでしょうか?給与・退職金に見合う仕事をしているのでしょうか?
現在の民間企業で考えれば、ほんとにありえない話ですので、もっと力を入れて欲しいと思います。

2012年1月5日


市長から
 メールをありがとうございます。職員の給与削減も何度か議論になっています。でも議員の場合、職員のような退職金はありません。時分も県議会議員を退職したとき、積立金の何割かが戻ってきたことを記憶しています。

 議会は民主主義の根幹です。二元代表制ですから、直接に市民から選挙で選ばれた市長と、同じく市民から選ばれた議員が、おのおのの背景を背負い、議論を戦わせ、実践することで市民の付託に応えることが仕事です。民間企業との比較は一概にできない面もあります。ただただ職務に全力で向き合うだけです。
 


約束4を、[とても不満]と評価した方のご意見
厳しい事を言うようですが、何がしたいのか見えません。どのようにお金が使われているのか、何をやっているのかが見えません。これでは4500万円を捨てているのでは?
「これをしたいために、このくらいお金が必要で、こんなメリットがある」という明確なビジョンがないのであれば、福祉にお金をかけたほうがよっぽどいいと思います。

2012年1月5日


市長から
 ご意見をありがとうございます。4500万円を捨てていると言うご指摘ですので、地域運営体に対する意見と受け止めます。地域運営体は、地域の特色を活かした地域の存続と育成が目標です。地場産業を興したり、伝承文化を掘り起こしたり、高齢者の見守りだったり、各地域が主体となって取り組む活動に対し、市が市民の皆さんからの税金を財源に交付金を交付するもので、その上限は1地域500万円となっています。

 地域運営体は、1つ1つの活動について地域の市民と協議し、精査をしています。その積み上げが500万円以上になったとき、市は上限の額で対応するという約束です。「何が何でも500万円もらおう」的な取り組みではありません。積み上げた結果、それが運営体で行うべきか、市・県が主体者で行うべきか、すみ分けが困難だという意見があったり、地域の市民から意見をいただく仕掛けづくりだったり、課題を抱えていることも事実です。過日、地域運営体連絡協議会を立ち上げてもらいました。きっと活発な議論の場になると思います。

 地域運営体制度は、前例のない取り組みです。時分も当初は「即効果」を期待していましたが、時間をかけないと地域は興らないとの指摘にも納得できる面があると感じています。

 見えないことでも重要なことはたくさんあります。福祉こそ見えないけれど重要なものが最も多い分野ではないでしょうか。


約束7を、[とても不満]と評価した方のご意見
雪が降ってかなり積もっているのに、除雪車が来ない。来ても、適当に除雪していくので家先に雪が残り、結局自分で雪かきをしなければならない。

2012年1月5日


市長から
 ご返信が遅れて、大変に申し訳ありませんでした。大雪で苦労されている方々が多くいて、何とか対応したいと頑張っています。降雪の状況は、建設課が中心になって市内パトロールをしています。今年の雪の降り方は早朝に多量の降雪がある場合が多く、今は市内パトロールの回数を増やすなどしています。

 年始に降ったドカ雪では、このパトロールとパトロールの時間の谷があったと反省しています。また各お宅の前には、できるだけ雪を残さないよう配慮を徹底します。しかし完全とまでは言えない状況が予想されます。どうかご協力をお願いします。


約束3を、[とても満足]と評価した方のご意見
医師不足偏在改善計画委員会において、今現在の問題と発言に対し、大変痛快に思いました。今後は市民の声を強く代弁して下さい。期待します。ところで角館町での申告不正処理問題ですが、事件にかかわった旧町職員の名前も公表されず、旧町の執行部の方々の反省の弁もなく、現段階ではこまります。関った職員を分限免職が相当です。現職員で責任を負うものではありません。コメントをお願いします。

2011年12月13日


市長から
 お手紙ありがとうございました。先日の会議は、秋田大学医学部や医師会、病院長、行政代表者など9名で構成されています。行政代表は北秋田市の津谷市長と自分です。ともに医師確保に大変難儀をしているので、あのような発言になりました。自分だけの思いではありません。何とか現状を改善できればと、また今週末も医師確保活動をしてきます。

 後段のご指摘については、市の顧問弁護士と協議をしている中です。整理が進んだ後、この満足度カウンターや広報などでお伝えしたいと思います。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
市立角館病院に小児科医を呼べないのであれば、小児医療関連の開業医を支援するような対策は取れないのか?小児科のみならず、耳鼻科や皮膚科等、仙北市で開業するものへの場所の提供や開業資金の支援等、他の方法も考えたらどうか?

2011年12月8日


市長から
 医師不足のため、市民の皆様には大変なご不便をおかけしています。仙北市内の小児科医療の現状は、子育て世代の方々の不安や悩みが、痛いほど分かるだけに、一日も早く招聘できるよう努力している最中です。市立角館総合病院では毎週火曜日・水曜日・金曜日の午前中、秋田大学医学部附属病院の応援をいただきながら診療を行っています。現在はこれがやっとの対策です。国の制度等に手を拱いているだけでは解決の道はないことから、市は医師はじめスタッフを育成する「医師等修学資金貸与条例」を立ち上げ、現在13名に貸し付けを行っています。必ず将来的には仙北市病院事業に従事してくれる方々が誕生します。

 でも、今日、明日に困っている方々の対応にはなりません。ご提案をいただいた開業資金の提供などは即効性が高いと感じます。自分のマニフェストにある「テナント・ドクターズ制度(医療機関が店舗のように集積したアパートのイメージ)」特区の申請は、国との事前交渉で困難なことが分かって方向転換が必要です。医師を企業誘致のように招致することは当然考えられますが、市が税金を投じて民間医院の開業資金を提供することは、既存の開業医院との公平性が保てません。そこで市が指定する診療科のみに財政的支援を行うという手法が考えられます。こうすれば、市の政策として主張は明確ですし、市内の開業医の方々とは重複しない(不公平感を払拭はできませんが)し、市内の診療科偏在は今よりは解消される可能性があります。でも、これを考えれば考えるほど、やはり着任地は市立病院へと言うことになります。ところが勤務医の激務を嫌う医師が多いので…のスパイラルにはまります。

 ご提案をいただいて、まだ整理ができませんが、もう少し何か知恵が出てくる気がします。


約束5を、[とても不満]と評価した方のご意見
所得税還付問題は一区切りついた格好になっていますが、調査に応じない者がいるなどで真相は明らかになりませんでした。
年内に関係職員を処分するとおっしゃっていましたが、役所を卒業した関係者はどうなるのですか。悪いことをしたのに何の咎めもなく、のうのうと暮らしている役所OBが町内にいると思うと率直に腹が立ちます。こういう人たちの分を、警察とかに頼まないのはなぜですか。
一番傷ついたのは市民だというお話をいろいろなところでされたようですが、真相を明らかにしてほしいです。

2011年12月3日


市長から
 ご意見をありがとうございます。ご心配をかけていることに、心からお詫びを申し上げます。またお怒りになっている市民の皆様が多いことも承知しています。

 警察などにどうして捜査を頼まないのか、と言うご質問を多数いただいている状況です。様々な理由がありますが、その前に市職員に対する処分の考え方をお伝えしたいと思います。職員への聞き取りは、非公式なものも含めて51名(うち退職者延べ7名)、実人員34名(うち退職者5名)に対し行っています。
 この中で、具体的な話に及んだ職員もいれば、そうでない職員もいました。処分は今後開催される審査会で検討されます。当時の職場の諸環境と付き合わせて職員の話の信憑性を検証し、不正行為を行った事実関係が確認されるかどうかで、処分の内容が左右されるものと考えています。

 さて、ご指摘の件です。役所OBが聞き取りに応じなかったり、応じても関与を否定している状況下であることはご承知の通りです。市役所という公的機関が役所OBを告訴、あるいは警察へ捜査依頼をするには、事案に関与を認めた現職員の確かな証言だったり、警察に提出が必要な書類など、裏付けとなる証拠が必要になります。ところが5年以上も前の事案で、現時点では書類を発見できなかったり、職員の記憶も曖昧な部分が多く、警察も事件として取り上げることが困難ではないかと想定しています。

 現在、顧問弁護士と多面的な打合せを継続しています。法的措置以外にも、道義的責任も考えられ、総合的な判断をしなければいけないと感じています。


約束1を、[不満はない]と評価した方のご意見
予期せぬ出来事に対処する時間が多くなり市長本人もマイッテいるのでは?特に人の尻拭いほどばかばかしい事はない。今さらながら角館との合併はいらなかったな。がんばれ市長!

2011年12月1日


市長から
 お手紙ありがとうございます。私は多少疲れ気味ですがマイッていません。政治家は、過去からの流れがあって現在があるという連続性に立脚した判断が、最も重要な心持ちだと思っています。

 合併の効果がまだまだ発現できていないことに申し訳ない気持ちです。でも、必ず近い将来、仙北市で良かったと思える日が来ます。一緒に踏ん張ってください。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
明らかに田沢湖地区の医療体制に不公平感を感じます。

2011年12月1日


市長から
 ご意見ありがとうございます。田沢湖地区の医療体制とのことですが、市全体として、または大仙(美郷)仙北の二次医療圏のあり方も含めて、課題が山積みの状況です。都市部での医師の偏在、また小児科医の不足など、解決に向けては、市単独で解決できないことも多くあって、とても歯がゆい思いをしています。そして市民の皆さんの声に応えられないことを、悔しく思っています。

 医療は命を守ることに直結しますから、第1番で取り組む必要のある政策です。今度、県の医師配置関連の委員になりました。積極的に取り組みます。


約束1を、[とても不満]と評価した方のご意見
展望が見えない

2011年11月24日


市長から
 ご意見をありがとうございます。展望が見えないとのご指摘、自分が推進力となって仙北市を前に進めることに展望を見いだせないとのことだと思います。現状で抱えている課題に足を取られ、将来展望をきちんとご説明する機会が少ないことをお詫びいたします。でも、頑張らせてください。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
小児科が無い時点で未来はありません。

2011年11月19日


市長から
 ご意見ありがとうございます。子どもが未来を拓く存在で、その子どもを見守る体制が未整備なことは、仙北市にとって大変な問題です。医師確保には最善を尽くします。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
子育て世代としては身近に毎日やっている小児科が無いとかかりつけ医をどこにしたらよいのか大変困ります。救急時には大仙市まで40分かけて連れて行かなくてはならなく、子どもも親も非常に辛いです。

2011年11月10日


市長から
 ご意見をありがとうございます。小児科医のみならず医師不足のため、市民の皆様には大変なご不便をおかけしています。病院事業では管理者を中心に、小児科医はじめ医師の招聘活動を日夜に渡って行っています。でも、なかなか実現できずに心苦しい限りです。
 小児科に限っては、市民の皆様のご要望に少しでもお応えしたいと、市立角館総合病院では毎週火曜日・水曜日・金曜日、午前9時から11時までの受付で、秋田大学医学部附属病院の応援をいただきながら、午前中診療を行っています。また、かかりつけ医については、一般内科の開業医さんであれば、市内外を問わず対応可能と思われます。
 ただ、ご指摘のように休日夜間等の救急時には対応できないことから、今後も引き続き医師招聘活動に最大努力を傾注します。本当にご不安な毎日を解決できない状況を重ねてお詫びいたします。


約束5を、[とても不満]と評価した方のご意見
市職員の意識改革を急行し、市民の奉仕者としての使命感をいま一度喚起します。昨日のTVでも放映されましたが、この度の市民会館の事故に対する職員の対応は「事を無かった事に…」の、正に隠蔽体質が浮き彫りになったのではないでしょうか。館長が病院に付き添いで行った後の催し物続行の判断、報告が市長の指示で初めてされた事、虚偽報告。許せません。徹底的な処分と職員の意識改革をお願いします。行革とは先ず職員の徹底的な意識改革が先です。

2011年11月9日


市長から
 ご意見をありがとうございます。市民会館の事故について、市民の皆さんに深くお詫びを申し上げます。皆さんに「やっぱり市役所は隠蔽体質だ」と宣伝したような対応になってしまいました。

 この件に限らず、自分の感想は、「市職員の皆さんは危機管理意識がかなり低い」ことを再認識した結果になってしまいました。こんなことをいうのは天にツバをしているようなものだと分かっています。でも職員の皆さんには、「危機管理は何も災害時対応の話だけではなく、日常的な業務の中でこそ判断が問われる場面が多いことを、どうかしっかりと胸に刻んで欲しい、それが自分自身を守ることになる」こと、これを理解して欲しいと強く思っています。もちろん、そういう態度で職務にあたる最大理由は、市民の皆さんに対するサービスの質の向上です。これを何とか肝に銘じて欲しい…、そんな風に思っています。

 これから、全職員の皆さんに、そのことをどうやってお伝えし、一丸となれるか。毎日このような現実と向かい合っています。ご指摘の通り、職員の徹底的な意識改革がなければ、未来の市民サービスはおろか、仙北市もなくなってしまうと思っています。来年度には、これまでと比較にならないくらいの、意識改革プロジェクトを考えています。


約束8を、[やや不満]と評価した方のご意見
4年でといわず、出来ることからすぐ始めてください。
千葉県松戸市のように「すぐやる課」を作ってみてはいかがでしょうか?

2011年10月28日


市長から
 メールをありがとうございます。もちろん「4年かかってやります」ではありません。できることから(できるように仕込んで)改善策を打っています。スピードです。今は本当にスピードが伴わないと、いくら有効な政策でも意味はありません。

 すぐやる課は、大賛成です。ただし自分の公約では、この「すぐやる課」を市民サポートセンターと呼んでいます。市民が抱えた問題を、サポートセンターが仙北市行政の総力をネットワークして解決していくイメージです。議会の皆さんには、12月議会で、再度ご説明をする予定です。


約束6を、[とても不満]と評価した方のご意見
秋田県が全国で高齢化率トップとなりました。仙北市の高齢化率もとても高くて、不名誉なことだと思います。
県外から来ましたが、子どもも少ないですし子育て環境も決してよくは無いと思います。秋田に引っ越して来なければ良かったと思うことばかりです。

2011年10月27日


市長から
 メールをありがとうございます。2010年国勢調査の集計が終わり、秋田県が全国一番の高齢県という報道がありました。この結果については、いろいろな思いを抱く皆さんがいると思います。

 一般的な考え方は、働き盛りの年代が少ないことから、生産活動が減退し、県民の所得減少などで格差が拡大することが心配されます。また次代の担い手が不足することは、地域の活力や購買力をそぎ落とし、文化活動も低迷する要因になります。国自体が人口減少に転じている中での最高齢県ですから、課題解決手法は、これまでに経験したことのない水準や分野に及ぶことも予想されます。

 ただ、おじいちゃん・おばあちゃんが多いということが、不名誉ではないでしょう(あなたもそんな思いで書いたのではないと思います)。しっかりと高齢者が安心して生活できるような仕組みを一刻も早く整備しなければいけない、そのスピードは他県よりも早くなければいけない、これができていないことが問題だと思います。仙北市も同様です。県内でも高齢市町村の上位に位置していますから、秋田県内でもさらにさらにスピードを上げて取り組まなければいけないことを、市民の皆さんと一緒に意識共有する必要があります。市民の皆さんとの協働が必要です。行政だけでは限界を乗り越えられません。

 さらに子育て環境、ご指摘の通り、自慢できる現状ではありません。このような状態が続くことは、相対的な高齢比率の上昇も誘因します。何より、子育て期間を楽しめるような、仙北市で子育てができて良かったと思えるような、そんな町になりたいと、強く強く思っています。それが仙北市の将来を左右する条になると確信しています。他の皆さんの書き込みにも答えましたが、仙北市は「子育てをどこよりも応援している町」になりたいと思っています。すぐに改善できることはすぐに行います。でも、多くの課題は構造的な問題があると分析しています。少し時間をいただきたいと思います。


約束1を、[不満はない]と評価した方のご意見
22年決算不認定は、議会人のエゴにほかならない。バイオ事業は前政権の産物、多くの議会人が賛成したはず。バイオを作った製作所の責任が大である。クリオンと老人施設の暖房費等を負担させるべきです。市長はエンジンとして作動してます。すこし出張が多いのでは、足元を再点検したらどうですか。

2011年10月26日


市長から
 メールをありがとうございます。現在、バイオエネルギーセンターの心臓部を改造しています。この経費は施設の発電プラントを設置した会社が負担しています。改修工事は12月中で終了予定です。この間、にしき園・クリオンへの熱と電気の供給がストップするため、この相当分も負担をいただくことになっています。

 出張が多いのは自分も強く自覚しています。ただ猛スピードで他の市町村からの遅れをカバーするには、通常勤務的な日常では追いつけません。既に何年も前から実施できているサービスがない…みたいな現実も実は多くて、これらをスタートさせること、さらに良いものとするには、市内にいても進まない場面があまりに多いのです。

 「足下をじっくりと再点検して」、そんな思いを抱え込んだまま新幹線に飛び乗っている毎日です。体がもう2つか3つあればと、いつも思っています。


約束6を、[不満はない]と評価した方のご意見
市内に空き校舎がありますが、産業に貸し出すとか、林間学校等に使用できませんか。子育てげんき商品券助かりました。元気商品券またやってください。お正月か新学期のお願いします。市長さんの元気な体、過信しないで下さい。がんばって!

2011年10月5日


市長から
 メールをありがとうございます。市内で空き校舎になっているところは、旧田沢中学校(現在、田沢湖活性化センター)、旧田沢小学校(現在、田沢交流センター)、旧角館東小学校(現在、角館東地区公民館)、旧西長野小学校(現在、西長野交流センター)、旧上桧木内小学校(現在、物品倉庫として使用)、あわせて5校舎です。利活用については、地域の皆さんと市役所が一緒に考えて、現在に至っています。

 校舎などを活用した活用事例は、内外にいろいろあります。県内だと大館市では「生ハム製造工場」、大仙市では「交通安全シミュレーター製作所」「菜種油製造工場」など、秋田市では廃校舎の使用者を募集するなどの取組みも実施中です。県外では宮城の宿泊体験施設などもあって人気です。
 自分は「小さな生産拠点・アートファクトリー」をたくさんつくるイメージを持っていて、教室ごとに別業種の工場があったり、様々なクラフト工房があったり、体育館には野菜工場…、みたいなことにならないかなあと思っています。そんな需要に応えることができる市独自の制度をつくりたいと思います。

 子育てげんき商品券に限らず、子育ての安心感を全体でどう底上げしていくか、議論の中です。来年度予算で新しいメニューを提供したいと思っています。


約束6を、[とても不満]と評価した方のご意見
市長に不満はありません。
市のホームページのtopは新しくなりましたが、中身は何も変わっていないようです。
子育て支援センターpdfへのリンクはいつまでたっても更新されません。
子育て支援を市が本気でやる気があるのか疑いたくなります。
市長だけが新しくなり躍起になっても、何も変わりません。
今の市のホームページトップのすり替えと同じですよ。

2011年10月4日


市長から
 メールありがとうございます。さっそく確認をしました。ご指摘の通り、子育て支援に関する情報が8月から更新されていませんでした。深くお詫びを申し上げます。

 ご指摘を機に、全部課室局に照会をしました。最新の情報を提供するよう、また市民にわかりにくい表記や、知っておいて欲しい事項など、見直し作業に入りました。トップページは整理できましたが、他にも全体的なリメイクで一新してはとのご提案もいただいています。少しお時間をいただいて検討をさせてください。

 子育て支援センターのPDFは更新しました。本当にご免なさい。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
小児科医のみならず、医師の確保や市立病院の新築については本当に確保を早急にお願いしたいです。
しかしながら、医師を確保するということはその先生の生活も保障しなくてはいけません。
小児科医が不足だから臨時で着任してもらうのではなく、仙北市に住みたいと思ってもらえる街づくりも不可欠だと考えます。
そうしなければいつまでたっても前回と同じように任期が終わったら去られてしまいます。

2011年9月14日


市長から
 ご指摘の内容、全く同感です。先生方にお話を聞くと、住宅環境はもちろん、教育(ご自身の子ども達)のレベルも、大いに気になる問題とお話をいただきます。また買い物のしやすさ、アフターの過ごし方…、街に魅力がないと医師の確保は難しいのが現実です。

 付け焼き刃ではない、街の総合力を高めることが重要です。「あのとき、やっておけばよかったなあ」みたいな後悔をしたくないので、毎日をいっぱいいっぱいで走っている感覚です。

 行政ができることには限りがあります。これまで以上に市民の皆さんには、まちづくりにご協力をいただきたいと思っています。


約束8を、[不満はない]と評価した方のご意見
市長の活動や意見には賛同するところ多く、今後も継続しての活動をお願いしたいと思っております。
市長のブログをたまに拝見しますが、仙北市HPからリンクは張らないのでしょうか?そうできない規定があるのでしょうか?議員との答弁など、とても有意義なものは多くの市民にみてもらう必要性があると思います。
また、コメント欄ですが、狭くて書き辛いです。

2011年9月14日


市長から
 コメントをありがとうございます。市のホームページは、行政のホームページですから、政治家としての市長の思いを書き込むことは不適切というのが現法の判断です。リンクも適切な行為ではないとされています(やっている市長もいっぱいいるらしいけれど…)。

 ブログは何の規制も気にせずに思ったことを書けます。読んだ本の感想、映画にドキドキしたこと、酔っぱらっての失敗…。

 でも正直を言うと、ホームページに貼り付けられたら、もっともっと市政のことを皆さんにお知らせできると思っています。だから現状を残念に思っています。


約束8を、[やや満足]と評価した方のご意見
検証委員会より、職員の再教育が必要。市民を上から見ている職員が多い。金銭的に震災被害のないのは市職員です。一般人の人達は被害をうけてます。賃金,売上,すべての生業に。

2011年9月13日


市長から
 ご指摘ありがとうございます。お話の通りです。とにかく自分が行動で示すことが、職員の皆さんの意識啓発につながると信じて、毎日を精一杯過ごしています。でもそれでは思いが伝わらないことを、最近になり感じています。

 職場内教育の力があるのかどうかは別として、職業訓練と意識改革の専門機関(民間企業ではかなりの利用数があります)に、お願いすることも必要な段階に差し掛かっているような気がします。

 ただ本当に懸命に市民の声を聞き、それを役所の中で解決しようとしている職員もいっぱいいます。そんな職員が、このようなご指摘を一番残念に思っていると感じます。職場の総体として、市民から「役所の職員は良くやっている」と言わせるよう、そんな日が必ずくるよう、頑張るだけです。


約束7を、[不満はない]と評価した方のご意見
神代に上水道を、角館病院建設より公衆衛生上大事と思うが。

2011年9月13日


市長から
 ご意見をありがとうございます。水道事業も病院事業も優先順位は最高位にあると思います。ただ水道事業を行うには、何より水(水源)が必要です。その水源の確保が確実でなければ事業着手は不可能です。

 昨年、神代地区では水源調査をしました。でも期待した量を確保できるデータではありませんでした。そこで西明寺地区の簡易水道を延長して、西明寺の水源でカバーできる地域まで、導水することにしました。東前郷は既に着手しています。今、事業の認可を目指しているのが、院内・国館・釜川〜岡崎、谷地川(この地域設定については、水源の配水可能量の見極め中)です。

 どちらが大事かという判断ではなく、「できる事業を先に」ですので、どうかご理解をお願いします。


約束6を、[不満はない]と評価した方のご意見
市の人口が三万人を割るすんぜんですね。産業の育成に期待します。

2011年9月13日


市長から
 ご心配をおかけしています。昨年度の国勢調査速報数値では、大変残念なことですが3万人を割り込みました。

 いつも定住の法則を口にしています(これは持論です)。働く場所(産業)があって→自分を生かせるアフターファイブのステージがあって→男女の出会いもあって→パートナーと暮らせる住居があって→子どもが生まれて→子育て環境が整っていて→地域と学校生活の連携があって→子どもが大きくなって→その子どもが働く場所(産業)があって…。

 ですから少子対策も、定住対策も、改善の最大の薬は産業振興・雇用増大です。


約束5を、[不満はない]と評価した方のご意見
旧角館町の国保と申告にての国税搾取問題、もっと調査に第三者を入れたほうが良いと思う。市民として合併して恥ずかしい、

2011年9月13日


市長から
 ご意見をありがとうございます。現在の手法は、まず調査局(これは毎日の公務が調査一色のセクション)、調査委員会(これは市の部長級を中心に構成)、そして市民検証委員会(これは市民代表が集まって調査の深度や手法を市民目線で検証)の3段階です。

 もっと第3者をとのご意見、ごもっともと理解できます。ただ今回の事案が非常に専門的な税務分野で起きていること、そして個人情報の山だということ…。これらが壁になり、第3者の調査協力者の人数などが現状のレベルに留まっています(第3者の皆さんは、民間と言っても税金の流れの知識が深い銀行・農協の責任者的な立場の方々です)。

 なお本事案の調査は、ほぼ終局に向かっています。


約束4を、[やや不満]と評価した方のご意見
田沢湖運営体の役員の構成、市の下請け体かと思われても仕方がないですね。ざんねん今後の改選を期待します。

2011年9月13日


市長から
 ご指摘ありがとうございます。今回の定例議会でも質問がありました。「必要なルールづくりは労を惜しまない」つもりです。市内分権、最も身近なコミュニティを徹底した民主主義で守り継承することが目的です。

 地域を挙げての取り組み、主体の人事・自主的な活動に市の財源支援…。課題に気づいたら、できるだけ早期に改善策を提示することが大切ですね。今週末の部長等会議で検討に入りたいと思います。


約束3を、[とても満足]と評価した方のご意見
温泉を利用した医療を田沢湖に。台湾の温泉との提携は評価に値します。今後を期待します。

2011年9月13日


市長から
 コメントありがとうございます。温泉活用型の健康増進+医療の提供、今後のメディカルツーリズムの中核になると確信しています。秋田県の中心は間違いなく田沢湖です。他に先駆けて実績を積めれば、医療特区も可能だと思っています。


約束2を、[不満はない]と評価した方のご意見
田沢湖病院の安定。医師の充実を願う。夏を乗り切りましたね。体に気をけてメタボにも。

2011年9月13日


市長から
 ご心配をおかけしているみたいです。スミマセン。田沢湖病院は医師確保で可能性が広がります。変わらないスタンスでこの後も取り組みます。メタボは改善したいと思っていますが、ストレスでしょうか、食べ過ぎてしまいます。


約束1を、[とても満足]と評価した方のご意見
行動が見える

2011年9月13日


市長から
 コメントありがとうございます。今はとにかく行動することだと思っています。意味がないとご批判もいただきますが、今をもがき切ることしか、仙北市の将来を拓く手法を見つけられません。情けないですが…。


約束8を、[不満はない]と評価した方のご意見
まだわかりません。

2011年9月6日


市長から
 コメントをありがとうございます。マニフェストの達成状況は、12月に設置される予定の顕彰委員会が、公正な立場で検証・評価をしてくれるものと思います。前期2年が終了する、折り返し地点での評価作業になってしまうことをお詫びいたします。


約束7を、[不満はない]と評価した方のご意見
上下水道については一生懸命さが伝わります。水洗化の貸付制度をもっと柔軟にして下さい。市内の保証人2人は難しい方がいます。私もなけなしの貯金で水洗化しました。

2011年9月6日


市長から
 ご意見ありがとうございます。ご指摘の制度は「水洗便所等改造資金融資あっせん事業」かと思います。これはおトイレを水洗化する場合、1件について100万円以内の範囲で融資あっせんし、その場合の利子は市で負担する制度です。

 この制度を利用する時、申請書を市長宛てに提出しますが、その場合連帯保証人が必要で、規則では「市内に住所を有する者2人を連帯保証人にできること。ただし、あっせんする金融機関が認める場合は、この限りでない。」となっています。

 確かに市内の保証人2名は難しいと感じます。規則には、ただし書きとして「金融機関が認める場合は、この限りでない」となっていますが、一部の銀行では、市外の人でも対応していただいているようです。このように最終的には金融機関の判断となりますが、今後は条件緩和を検討し、少しでも使い勝手がよい制度に改正したいと思います。ご指摘に感謝いたします。


約束6を、[やや不満]と評価した方のご意見
少子化を考えるなら小児科産婦人科を各地域に配置してください。他県、福島や関東宮城からの受け入れをもっとアピールしてください。個人的に受け入れ支援をしております。

2011年9月6日


市長から
 ご意見をありがとうございます。ご指摘の通りです。小児科医・産婦人科医の必要性は論を待ちません。

 福島、宮城、関東に限らず、関西も四国にもお願いのネットワークを広げています。でも成果が上がりません。本当に申し訳ないです。医師を確保するさらに新たな手法を検討しています。医療局設置による集中対策、大学病院への依頼、引退個人医師の依頼、奨学金制度の新設、インターネットへの開示、市に縁のある医師の方々への依頼、医師斡旋者との情報交換など、可能な限りの対応だったと思いますが、現状を打破できません。さらにステップアップしないと皆さんの付託に応えることができないことを認識しています。


約束5を、[やや不満]と評価した方のご意見
高速ブロードバンドを希望する地区の把握と早期設置を願います。私事ですがコンピューター関連の仕事ですので、困ることがあります。ひかりTVが見れないのもTV局が少ない地方としては寂しいです。

2011年9月6日


市長から
 ご意見ありがとうございます。超高速ブロードバンドの市内全域での運用を目指し、今年は市単独事業で田沢湖高原一帯を整備します(発注済み)。これとは別にNTT側との連携で事業が進んでいます。間もなく田沢湖畔地区、生保内地区はほぼカバーできるようになると思っています。角館地区では一部で未整備だった箇所を、NTTが設置を進めてくれます。残るところ、神代地区、西明寺地区、田沢地区、桧木内地区をどのように改修するかです。これまで同様、NTTとの交渉を続けますが、仮にNTT事業実施できない箇所は、財源の確保策を議会と相談し、市が単独事業で実施したいと思います。全域をカバーできるのは、あと1〜2年だと思います。少しお待ちください。


約束4を、[不満はない]と評価した方のご意見
まだわかりません。がんばってください!

2011年9月6日


市長から
 コメントありがとうございます。市民分権と言う表現はそれ自体が市と地域で主従関係をイメージさせるとのご指摘があり、もっともなお話なので、現在は市内分権だったり、別の表現を探っています。

 手法としては、地域のことは何よりも地域が主体的に取り組む、これは民主主義の基本と思っています。これに必要な財源を担保した地域運営体の活動は、制度がスタートしてから日が浅いため、様々な課題が今明らかになっている状況です。反面で、素晴らしい取り組みも幾つもあります。正すところ正し、伸ばせるところは伸ばして、運営体活動を定着できればと考えます。どうかご支援をお願いします。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
田沢湖の子供は隣県雫石まで小児科にいっております。大変です。せっかく立派な病院があるので早急な対応願います。福島の退避地区で開業できなくなった先生の招致を願います。台湾の先生でなく。

2011年9月6日


市長から
 小児科の先生を確保したいと、かなり頑張っているつもりです。福島県の医師については、既に市の医療局が情報の収集を終えていますが、首都圏への流れ込みが多くて、地方都市の公立病院に勤務しても良いという医師に巡り会えていません。

 台湾の医師には優秀な方々が多いと聞いています。これも市の総合特区を認めていただけないと実現しないことですが…。


約束2を、[不満はない]と評価した方のご意見
放射能の影響がないことをアピールし安全な食のは発信地として太平洋側にも流通するしくみを作って欲しい

2011年9月6日


市長から
 仙北市では放射線量の調査を、専門の会社にお願いして測定してもらう予算を今議会に提案しています。国や県の調査の他、米や野菜といった栽培作物、キノコなど山菜が出てくる林間地などを対象と考えています。

 自前の測定器を買った市町村もありますが、測定手法、測定値の意味など、市役所は専門知識を有する職員がいません。そこで外部委託としました。

 また太平洋沿岸部の市町村農業者との意見交換会も開催予定です。このテーブルから作物流通のアイディアが出るかも知れません。まずは共通認識をつくることから始めたいと思っています。


約束1を、[やや満足]と評価した方のご意見
田沢湖に小児科医の設置をお願いします。

2011年9月6日


市長から
 ご意見をありがとうございます。田沢湖病院に限らず、仙北市では小児科の医師確保が課題になっています。何とかしてお医者さんを確保したいと、あの手この手を駆使して探しています。でも常勤が難しい状況です。

 また来月、ある医師紹介者と情報交換をする予定です。実になればよいのですが…。


約束8を、[とても不満]と評価した方のご意見
 市長職位殿の公約の遵守意志には、衷心より敬意を表し申し上げます。

約束8. 4年間で実現します  
『この市政公約集は、市政運営に向けた私と市民の皆さんとの約束です。約束は守られなければ意味がありません。私は4年間で成果を出すことを宣言します。しかしながら、目標の達成は市民の皆さんのご理解とご協力が何としても必要です。どうか一緒に新しいまちづくりにご参加ください。
 市制公約の実現に最大努力をいただけない市幹部職員は、交替などの措置を講じます。その際、人材は市役所内外から募ります。
 公約の実効性を担保するために、公約の項目ごとに市民や有識者などにより、達成度の検証・管理を行う「公約検証委員会」を設置します。
 万が一、達成状況が不十分との評価が下った場合は、政治的責任をとる覚悟です。』

なのですから、約束1.〜約束7.については現状未達成と想える事案でも現在鋭意執行中であると認められ応援申し上げますが、貴職自身不満、不信であると想像される下記案件に対する対応に「とても不満」と評価します。

2011年9月4日


市長から
 コメントをありがとうございます。最下段のアドレスにあった(掲示板規定で削除)記事は、国保税の不正受給、所得税還付についての毎日新聞の記事です(平成23年5月28日付)。これを覧になり、いろんな感想をお持ちになったものと推察しました。

 仙北市では、この記事の「県から指摘を受けてもなお仙北市が調査を尽くしていない」との表現について、明らかに事実と異なるものであるとして、新聞社に抗議文を提出しました。本当に事実無根です。

 いろいろな、お叱りやご意見をいただいています。職員はもとより、一番に仙北市民の皆様が深く傷ついていることを強く感じています。しかしながら、私たちが本来あるべき姿を自らの手で回復できず、なぜこういったことが起こってしまったのかを解明できないとすれば、また、いつ同じことが起こらないとも限りません。
それは市民が行政としての仙北市を信用しなくなる、つまりは自治体崩壊そのものです。

 市役所の組織が行う調査ですので、いろいろな制約や限界があることも事実です。その中にあっても、可能な限り事実関係を解明し、市民の皆さんに明らかにしていくことは、仙北市の責務で、自治体の生き残りをかけた作業です。あと少しのお時間をいただきたいと思います。


約束5を、[やや満足]と評価した方のご意見
給与体系の見直しを 早急に

2011年8月24日


市長から
 ご意見をありがとうございます。仙北市職員の給与体系は合併後統一され、その水準は全県の25市町村と比較すれば、市では13市中13位の最下位、町村を併せれば22位と低いレベルにあります。

 ところで一人あたり分配所得を見ると、県内25市町村中で22位と、やはり低位置にあります。ですから所得10%アップ政策を打ち出す必要がありました。市職員は安定した収入(財源は税金です)をいただけるわけですから、その分、市民の皆さんに良い仕事をして「お給料をお返しする気持ち」が大切だと思います。

 特別な事情、例えば病院建設や新市役所建設など、大きな支出を伴う場合などは、職員の皆さんにご相談し、職員給与の削減なども考える必要があると思っています。市長・副市長・教育長は、着任してすぐに大幅な報酬カットをしていますが、職員の給与削減は、職員から理解を得る手順を大切にしたいと思います。


約束2を、[とても不満]と評価した方のご意見
市長はよく動かれていると思うが、仙北市の現状として、所得が少ない→共働き→保育園が足らないというスパイラルに陥っているのではないかという気がする。
少子化も進む中、財政面にかげりがある中、行政サービスにも期待できず、このままこの市で生きていくことに非常に不安を覚える。
仙北市独自の政策を打ち出して少子化に歯止めをかけ、ここに住むことに誇りが持てるようにしてもらいたい。

2011年8月9日


市長から
 ご意見ありがとうございます。私が以前から主張していた「定住の法則」は、まさにご指摘の内容を解決したいとの思いから言っていることで、「働き場所の確保」→「所得向上」→「定住促進」→…の出発点が働き場所の確保です。ところが現法では“保育に欠ける”を保育園の入所条件にしていて、おばあちゃんなどがいる家庭は入所を断られてしまいます。

 自分は子どもは家庭で育つことが大切との思いがあります。でも経済的な環境はもちろん、様々なライフスタイルにも対応できるよう、市は「子どもを預けたい」と決心した家族を最大応援することが必要だと思っています。

 9月から、在宅保育のサポートも含む、保育園・幼稚園の在り方を検討する会議での議論が始まります。市独自のメニューはこの会議からも提案をいただける予定です。できることから来年度予算に反映させていきます。


約束1を、[不満はない]と評価した方のご意見
秋田県民でありながら、内向き姿勢ではない市長の働きにとても期待しております。秋田の活力を仙北市から取り戻せるようがんばって貰いたいです。

2011年8月3日


市長から
 ご意見ありがとうございます。とにかく動き回るしかないと思っています。でも闇雲に…ではありません。合併後も不均衡となっている水道など公共料金の統一など、まずは市民間の不公平感を解消することが大切だと思っています。合併前の問題もあります。今、解決に全力投球すれば、2年後・3年後の市の勢いは、全く違うものになるはずです。豊かな素材を有効活用できるよう、外にもドンドン飛び出します。お気付きのことがありましたら、お知らせください。


約束6を、[とても不満]と評価した方のご意見
安心して子どもを産み、育てることのできる環境づくりとあるけれど、具体的に何をするのでしょうか?他地域には子ども家庭支援センターなど、未就学児がいつでも屋外で遊べる施設が見受けられます。角館には児童館がありますが、人がいません。健康管理センターの交流会も月2回程度。保育園にいかなければ同世代の子ども達に会うことが出来ないように感じます。周囲に緑があふれているとはいえ、遊具のある公園がありません。桧木内川の河川敷を整備して公園にするとか、コメリ裏のまったく使われていない公園に遊具を設置する等できないのでしょうか?
また、総合型地域スポーツクラブとありますが、仙北市には市民が使えるプールがありません。子どもにスイミングを習わせたくても、大仙市まで行かなくては行けないですし、学校後では時間的に厳しく通わせられません。

2011年8月2日


市長から
 ご意見ありがとうございます。自分のイメージする仙北市の子育ては、ソフト面では医療機関での小児科医の常勤化、福祉保健部門と医療が連携した「検診や見守り体制の強化」があります。在宅保育の子ども達に定期的に訪問したり、地域に子育てサポートセンターがあって、情報の受発信が容易な場所づくりの提供、また子育てを終えた先輩お母さんたちとのネットワーク構築なども急いでいます。これらの制度的な積み上げは、9月からスタートする検討会で議論されます。

 ハード面で言うと、児童公園の整備、遊具管理事業体の育成、保育所、幼稚園の再整備、健康増進施設(社会スポーツ施設)の実現などがあります。ご指摘の温水プール場、テニスコート場などは、どこに実現したらよいのか、体育施設の利活用について、作業を進めています。

 自分も、「市長になったら色々すぐにでも進められる」と思っていました。でも時間がかかることばかりです。それでも以前から考えている「子育てに最も優しいまちづくり」が皆さんに理解されたら、仙北市に人口流入が起こると思います。現状では次代を担う子ども達を育成する以外、将来展望は拓けないのですから…。


約束7を、[とても不満]と評価した方のご意見
市民サポートセンターが充実すれば一体型庁舎は小さくて済むというが、市民サポートセンターまで含めた全体の職員数は増える。役所が沢山あった方が職員数が少なくてすむなら合併しない方が職員数が少なくて済んだということになる。
サポートセンターで保険業務、介護サポートもするということだが、専門家を9箇所に配置することになり明らかに非効率。
コスト増になる市民サポートセンターには賛成できない。コストダウンになるというならきちんと根拠を示すべき。

2011年7月20日


市長から
 ご意見ありがとうございます。一体型庁舎と市民サポートセンターの機能が重複するものではないため、市民サポートセンターが実現すれば職員数が増えると言うことはありません。一体型庁舎の機能(役割)を含め、現在検討に入っていますが、行政上の日常的サービス(各種証明書の発行)などは、市民サポーポセンターで完結できればと考えています。

 ご指摘のある保健業務、介護サポートなどの職員は、サポートセンターの専従職員化は厳しいと感じています。「出向く地域職員」の一つの形態が適切ではないかと考えます。


約束1を、[やや満足]と評価した方のご意見
アクションプランは取組の途中であるが、行動が具体的に見えてきた。
成果に期待したい。

2011年7月20日


市長から
 ご意見ありがとうございます。自分自身では約束した幾つを実現できるか、そのためにスピードを、さらに上げなければいけないと思っています。職員の皆さん、市民の皆さんにもお願いして、協働で政策実現するしかありません。

 経済対策、産業振興は震災後に様相が一変してしまいました。仙北市としてはさらに地産エネルギーの確保や、農畜連携基盤整備を進める必要を感じています。子育てや保育園の課題解決に向けた会議、病院建築の候補地選定など動き出しました。一体型庁舎が実現できれば、市民にとって利便性の高いサービスが提供できるでしょうし、職員にとっても意識を共有することが容易になります。これも検討するテーブルができています。

 所得税の不正還付事案は、一刻も早くに真相を究明し対策を講じなければいけない問題です。でも雑になっては元も子もありません。あと少しの時間をいただきたいと思います。やらなければいけないことが山のように積み上がっています。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
市立角館総合病院に、なぜ小児科の医師がいないのか。毎日やってないし、大学病院の医者で、いつも違うし、子供が怪我や病気の時は、わざわざ大仙市の組合病院まで行かなくてはならないし、子供を育てている周りのお母さん達も「公立終わってる」と話しております。医療費も大仙市は小学6年まで無料なのに、なぜ仙北市は有料?もう少し子育てしやすい町作りをして頂きたいと心からお願い致します。

PS
わたしの子供は重度の喘息です。
発作が起きるたび、大仙市まで行かなくてはなりません。一秒でも早く病院に行きたくても、行けない私の気持ち、仙北市の子育て中のお母さんの気持ち分かって下さい。

2011年7月15日


市長から
 ご意見ありがとうございます。市立角館病院の小児科医は、これまで勤務いただいた医師(自治医科大から期限付きで来ていた先生)が、3月末で年限が満期となったことから、現在は常勤医師が不在の状態となっています。皆さんからご不安やご不満の声を多数いただいていて、何とか改善できないか日常的に努力を続けています。
 これまでは秋田大学からの応援などもありましたが、秋田大学の小児科医も不足していて、救急医療の機能維持が手いっぱいの状態と聞いています。現在大学病院から来ている小児科医については、仙北組合病院に派遣されている医師を、週2回角館総合病院に回してもらって、何とか対応いただいている状況です。秋田大学では各方面に医師を派遣できる状態にはないので、他の大学や医療機関との連携も含めて、医療局を中心にして対応を進めています。

 医療費の無料化についてですが、着任した当初から導入したい政策の一つでした。ただ仙北市はご存じの通り、財政状況が思わしくないので財源の確保が大変です。でも小学校6年まで無料化すれば年間幾らぐらいのお金が必要なのかなどは、既に試算が済んでいます。この他、子どもの病後対策、また待機児童解消のための方法など、多くの検討が行われています。間もなく、これら子育て全般に関わる課題をどうやって解決するかを検討する会議が組織されます。ここで意見を出し合ってもらい、今よりも子育てがしやすい、子どもとの時間を楽しむことができる環境整備を実現したいと思っています。

 自分も子育てを仙北市でしている親の一人です。皆さんの気持ちは共有していると思っています。


約束3を、[とても不満]と評価した方のご意見
乳幼児、高齢者、障害を持った方々などとありますが、
特定疾患や難治性疾患、高額な治療を必要とする疾患等に対し、
どのような取り組みを行っているのですか。
健康な方も含め、全ての市民に対して行うのが医療福祉だと思いますが、一部の方々の為だけに行うでは医療福祉ではなく、ただの差別ではないのでしょうか。


どの地域でも、医師や看護師の獲得が課題となっておりますが、
ただ人数を増やすのではなく、医療の質を改善して頂きたいです。
角館総合病院で、病院理念や憲章に基づいた医療が行われているとは到底思えません。医療従事者としての自覚を持ち、掲げる病院理念や憲章を汚さないで頂きたいです。


昨年の広報で角館総合病院のボランティア募集がありましたが、
当時の看護部長や副看護部長たちが現在、天下りの様な形で、臨時職員として雇用されておられるのは何故ですか。
言い出した前看護部長や副看護部長たちが、真っ先にボランティアを行うのが筋ではないのでしょうか。
誰かに無保証でボランティアを行わせ、自分たちは臨時職員で給与を頂くといったやり方は正しいとは到底思えませんので、責任追及や粛正をして頂きたいです。

2011年7月13日


市長から
 ご意見ありがとうございます。マニフェストに記載した「乳幼児、高齢者、障害を持った方々など」は、全世代、全市民を…の意味合いです。この表記で難治性疾患や高額医療対策を蔑ろにしたお話ではありません。誤解を招く結果となったことをお詫びします。ほとんどの医療・福祉施策は国の基準が定められています。市の独自施策もあります。健康な皆さんに対しても健康教室や検診事業、CTの肺がん検診は独自のものです。医師確保で奨学金制度も市で条例化していて、制度を活用した後、一定期間を仙北市内の医療機関に勤務する制度です。

 また医療スタッフの不足で市民の皆さんにご迷惑をおかけしていることは、本当に申し訳ないと思っています。スタッフ数の不足から、市民の皆さんに対して満足な対応ができない場面のお話をよく伺います。そんな中で、病院ボランティアについてご指摘をいただきましたが、このボランティアのご依頼は、病院を利用される方々、例えばご高齢な方、車いすの方など、お手伝いをすることでご本人の負担を軽減できたらとの思いから、募集をさせていただいたものです。
 一方、再任用の職員は、医療現場で蓄積した豊富な知識や経験を有する方々です。退職されたとはいえ、大切な医療資源(失礼な言い方ですが)と考えます。医療スタッフが不足している現状から、何とかお願いした経緯があります。市では一人でも多くの医療スタッフを探しています。この後も、様々な手法で医療スタッフの確保を進めたいと思いますので、ご理解をお願いします。


約束5を、[とても不満]と評価した方のご意見
市長からのコメントを見ると、報酬を政務活動に使っているかのように書いておられます。

政務は仕事ですから交際費が使えるはずです。
逆に市の仕事なので何に使ったのか公開の義務があります。
報酬を使って政務をしているということであれば、何に使っておられるのか明らかにして頂きたいと思います。

2011年7月9日


市長から
 メールありがとうございます。紛らわしい言い方をして済みませんでした。交際費についてはこのホームページでも公開しています。ご覧いただければ幸いです。


約束4を、[とても不満]と評価した方のご意見
運営体のお金の使い方ですが、全てとは言いませんが不要不急のものに予算が使われるケースが散見され無駄遣いといわれても仕方ないと思います。

地域では従来から様々な団体が市民主体の地域づくり活動を行なっています。地域運営体だけに特別に予算が割り当てられるのは公平さを欠いていると思います。

団体に対して予算を割り当てるのではなく、税金で支援するに相応しいと判断された事業計画に対して予算を割り当てるべきだと考えます。
地域運営体の予算は会議費程度にし、他の団体と同様に税で支援するに相応しい計画を立案した場合に予算を割り当てるのがあるべき姿だと思いますが如何でしょうか?

2011年7月9日


市長から
 ご意見をありがとうございます。地域運営体の会議では、「500万円という財源は市民の皆さんの税金で用立てられている。1円の無駄遣いも許されない」と、自分もお話をしています。今は運営体の総会で決議された事業計画に基づき、実施された経費の実績交付となっています。それぞれが特徴を持った各運営体です。内部での検討を重ねていただくことが大切です。これが重要な地域づくりにつながる作業だと思います。一見地域外から見ると無駄遣いに見えてしまう(それはその地域では大変重要なことかも知れませんが)ような活動は、やはり精査の上で取り組むべきと思います。

 また地域運営体は、従来からの市民活動を行っている団体も含め、地域住民の皆さん全てが参加して設立される、地域の新しいタイプの公共を理想のイメージとしています。熟度がそこまで達するに、少しお時間をいただきたいと思います。


約束1を、[とても不満]と評価した方のご意見
仙北市のエンジンは市民であり、民間企業だと認識しています。市長がエンジンというのはどういう意味なのでしょうか?
門脇市長は重要案件を議会の審議にかけなかったり、市長の専決処分が多かったりしますが、自分の考えでドンドン進めることが市長がエンジンという意味なのでしょうか?

2011年7月9日


市長から
 ご意見ありがとうございます。仙北市が前に進むには、市民も企業も行政も一つになる(ギアがかみ合う)ことが必要です。市長職を預かる前、行政は「できないことの理由を考える場所」みたいな意見をたくさんいただいていました。それではいけない、共に前進する推力にならなければいけないとの思いが、「自分がエンジンになります」の思いです。
 
 それと、重要案件を議会の審議にかけないとのご指摘は許容できません。どのような事案のことをお話をしているのか分かりませんが、公的な場面では議会全員協議会、常任委員会、本会議などをお願いし、「まだ問題視することは早いかも知れないが…」的な事項までお話をしているつもりです。また専決処分も直近の議会で報告し、議会の皆様に承認をいただいています。議会開催の暇がない災害対策などは専決処分で対応しないと人命にも関わります。

 このようなご指摘は、私が標榜する行政運営スタイルの対極にある姿です。誤解があるとしたなら、大変に残念です。


約束7を、[やや不満]と評価した方のご意見
具体的な達成度の数値が発表されていない事に不満を感じます。お金のかかる市民サポートセンターには反対です。

2011年7月9日


市長から
 ご意見をありがとうございます。ご指摘の通り達成度は数値化が必要です。準備ができ次第、公開したいと思います。

 それと市民サポートセンターがお金がかかるとのご意見、これだけ見ればかかり増しになることも考えられますが、市全体から見ればコストダウンになると思っています。
 仮に地域の行政サービス窓口を閉鎖すれば、周辺部の不便さがさらに顕在化します。市民サポートセンターは現在の支所・出張所の行政サービスを高め、保健業務や見守り、防災、介護サポート、将来的には市民講座や農産物の集積所などなど、発展系を考えています。これが実現できれば、今後一体型庁舎を実現する際、一体型庁舎は小さいもので済みます。また職員の削減を進めていく中でも、地域に密着した行政をしっかりと運営できれば、各地域の運営体や各種団体との協働によるまちづくりを進めることが可能になると考えています。


約束7を、[不満はない]と評価した方のご意見
サポートセンターの位置づけを早く

2011年7月5日


市長から
 ご意見ありがとうございます。市民サポートセンターの役割については、今後の地域の行政窓口としてだけでなく、防災、保健や福祉、産業振興や経済活動までもの発展系を構想しています。市民と行政との協働のステージになると思います。一体型庁舎の実現にあたっても、まずは各地域の市民サポートセンターの業務がスタートしていることが大切で、ご指摘の通り、サポートセンターの位置付けや機能については、早期にイメージを固める必要があると考えています。

 9月の定例市議会提案に向け、市内で説明会を行った「協働によるまちづくり基本条例(仮称)(案)」の精査や、その後のパブリックコメント活動などを経て、条例案を磨き上げ、議会の皆様と議論を重ねたいと思います。この条例がサポートセンター設置にも必要な条件と受け止めています。


約束6を、[やや満足]と評価した方のご意見
文化財保護を含めた、教育行政の充実が必要
社会教育の存在が薄いように思います。

2011年7月5日


市長から
 ご意見ありがとうございます。自分も文化財行政、社会教育の充実は、今後ますます重要な課題です。「文化なくして未来なし」という言葉があります。古きを大切にして磨きをかけ、そこから新たな展開を導き出す手法は、普遍の哲学です。

 文化財はただ保存するだけではなく、活用してこそ存在の意味を持ちます。社会教育のレベルが高いと、市民力は格段に向上します。人材の確保とメニューづくりを再度検討します。


約束5を、[やや不満]と評価した方のご意見
行財政改革をもっと推進すべき

2011年7月5日


市長から
 ご意見ありがとうございます。現在の市役所組織は、いったん膨張したカタチになっていますが、それも数年後は抱えた課題が解決できれば再編整理できると思っています。財政は今後の交付税の減少、地方税の減少など、増加する見込みの項目は、今のところ見つけることができていません。人口が減少するので仕方がないと言えばそれまでです。新たな収入源を確立しなければいけません。歳出は収入に見合ったボリュームになりますから、このままでは先細りです。思い切った手法で産業の育成を一刻も早く具体化する必要があります。

 改革大綱を作成中です。もう少しお時間をいただければありがたいです。


約束3を、[不満はない]と評価した方のご意見
新設の医療局ガンバレ

2011年7月5日


市長から
 ご意見ありがとうございます。今年1月に医療局を開設し、4月には宮川信医師(長野県)を病院事業管理者にお迎えして、医療局が本格稼働しています。これまでは病院の開設者・管理者が市長でした。市民の健康を守り、地域医療を確立したいと思っている自分にとって、医師や看護師、各医療従事者の専門性に疎いことは、医療環境の改善を進める上で、とても残念ですが力量不足でした。

 医療局は宮川管理者のもとで、市内2ヶ所の総合病院や各医療機関との連携(機能分担)を進め、事務の見直し、薬品や診療材料の価格交渉、人事の流動などを行うことになります。また現在、医療局を中心に新角館総合病院の用地選定を進める委員会が、その活動を開始しています。できるだけ早期に適地候補を選定し、議会での議論などをいただきたいと考えています。


約束2を、[不満はない]と評価した方のご意見
非常に努力している様子で成果はこれからです。

2011年7月5日


市長から
 メールをありがとうございます。努力はしていても、結果が出なければ役割を果たしたことにはならないと思っています。市民の方々も日々努力をしていますし、行政がさらに努力度を増しながら、市全体で前に進むムードが少しずつ広がっていけば良いと思います。


約束8を、[やや満足]と評価した方のご意見
社会状況が相当変化してきております。
当初の、計画を見直す必要もあり、当然理解されると思います。

2011年7月5日


市長から
 ご意見ありがとうございます。3月11日の大震災後、多くの場所で公約としてお示ししたマニフェストを、見直しや凍結する必要に迫られている旨のお話をさせていただきました。あのマニフェストは、大震災前の経済状況を基本として構成されていたので、大震災後の今日に対応する想定がありません。目標指標の見直しなどは行いながら、自然エネルギーへの転換や、被災地に代わっての農産物供給地の確率を急ぐなど、新たな動きも必要になっています。

 今後も整理を続け、見直しや加除作業も行い、機会を見つけて市民の皆様にお伝えして歩きたいと思っています。


約束4を、[とても満足]と評価した方のご意見
 地域のみんなで考え、行動できる良い施策と思っています。そして地域の支え合い等々コミュニティの醸成が更に向上していると思う。無駄遣いだとは全く認識されない。

2011年7月5日


市長から
ご意見をありがとうございます。心強い思いです。ただ現状で幾つかの問題点も指摘されています。地域運営体は、基本的には地域住の皆さん、各団体の全ての安全・安心を行政と共に実現していく活動です。この辺りの情報発信が未熟なため、特定の方々の活動に交付金が交付されていると行った誤解があるようです。

 また一律500万円の考え方、さらには費用対効果(成果の評価基準)も曖昧だとのご指摘があります。少しずつ歩きながらでも制度設計を積み上げ、確立していく価値のある制度だと思っています。


約束3を、[やや不満]と評価した方のご意見
どの地域にいても、いつでも安心して受けられる医療を目指してほしい。

2011年7月4日


市長から
 ご意見ありがとうございます。自分も強くそう思っています。地域医療をしっかりと確立することが、仙北市の主要課題の一つだとも思っています。今、現実にある医療資産を有効に活用すること、また医師や看護師の確保を進めること、双方向で仕事を進めます。

 少しお時間をください。


約束2を、[やや不満]と評価した方のご意見
今までの観光だけでは、物足りない。新しい方向で観光を創っていきたい

2011年7月4日


市長から
 ご意見ありがとうございます。東日本大震災の後、人の流れが一変しています。また東北の、秋田の、仙北市の観光が果たす役割も変化しなければいけないと思います。

 自分が個人的に考えている次代の観光は、「再生」が主題目になるのでは…と予測しています。震災地にあっては復興と再生、その周辺地域にあっては「文化の再生」、また「自己の再生」などなど。

 この後の観光政策も現状のままでは頭打ちです。むしろ民間に観光政策の立案や実践をお任せするくらいの取り組みでなければ、ニーズに応えられる仙北市観光はできないのではないかと、考えあぐねています。

 多くの皆さんからのご意見をお待ちします。


約束1を、[不満はない]と評価した方のご意見
動力源になっているかは
まだまだだと思う

2011年7月4日


市長から
 ご意見ありがとうございます。ご指摘の通りです。まだまだだと言うことを、ちゃんと自覚し、受け止めて、それでももがくしかないのかなあと思っています。へこたれないで、とにかく行動します。


約束5を、[とても不満]と評価した方のご意見
一番最初に、特別職の給与削減。それから立派なことを言ってくれ。

2011年6月21日


市長から
 市長の門脇光浩です。コメントありがとうございます。特別職の給与は、自分が着任してすぐに削減を始めています。市の条例で決まっている額から、市長職は20%削減(17万円削減)で68万円、副市長職は13%削減(8.3万円削減)で55.5万円、教育長職は8%削減(4.7万円削減)で53.1万円です。自分はともかく、副市長、教育長にもご協力をいただいている状況です。

 削減幅については、いろいろご意見があろうかと思います。ただ、日常の政務活動を行うにはこんな大金をいただいていても、やっとです。


約束4を、[とても不満]と評価した方のご意見
こういうのをバラマキというのをご存知だろうか?全くの無駄遣いと認識していただきたい。

2011年6月21日


市長から
 市長の門脇光浩です。コメントありがとうございます。ご指摘の無駄遣いとは、地域運営体交付金のことでしょうか。もしそうであれば、自分は無駄遣いとは思っていません。この政策が地域コミュニティの維持、地域防災力の底上げ、地域経済の可能性の発現など、多くの役割を担うことになると考えていますし、限界集落対策や、若者定住にも効果を期待しています。

 地域運営体は、行政が「あれこれして欲しい」を受ける団体ではありません。代表者も関係者も事業そのものも、全て地域が決めて運営をしています。地域事情や、これまでの地域事業運営経験などが各々違いますから、熟度もマチマチです。市民の皆さんがイメージする姿になるには、少し時間が必要だと感じています。

 市ではこの活動をさらに前進しようと、「まちづくり基本条例」の制定準備に入っています。今日(6月23日)から「条例案説明会(意見交換会)」を各地で開催しますので、よろしければ、いずれかの会場に参加してみてください。

【開催日程】
・6月23日 生保内地区(開発センター) 19時より
・  24日 田沢地区(田沢出張所)   〃
・  27日 神代地区(就業改善センター)〃
・  29日 西明寺地区(開発センター) 〃
・  30日 桧木内地区(公民館)    〃
・7月 4日 中川地区(集落センター)  〃
・   5日 雲沢地区(〃)       〃
・   7日 白岩地区(〃)       〃
・   8日 角館地区(西側庁舎3階)  〃


約束2を、[とても不満]と評価した方のご意見
企業訪問と称して出張ばかり、足元を良く見れ。いまどき企業誘致なんてはやらね。今ある企業を大事にせ。

2011年6月20日


市長から
 市長の門脇光浩です。コメントありがとうございます。特に震災後は民間企業も苦しい状況にあります。そんな中で企業訪問に意味がないと思われるかも知れませんが、仙北市の雇用環境を改善する一つの手法としては、企業誘致もあると思っています。ただ何でも良いというものでなく、クリーンエネルギー分野、食品加工分野などを集中して歩いているつもりです。その様子は自分のブログでお知らせしています。皆さんの税金で賄われる旅費です。ですから大切に使わせてもらっているつもりです。

 仙北市内の企業が一番大事なことは承知しています。震災後、連鎖的に経営状況が悪化したため、県の貸付金を活用する企業のための利子補給制度を実施しています。また商工会との連携でプレミアム付き商品券の発行、企業等連絡協議会での企業を支え合う事業、中小企業振興条例の準備、そのための企業訪問と聞き取り調査などなど、様々な地元企業応援活動を行っています。お気づきのことがありましたら、またご連絡ください。


約束1を、[とても不満]と評価した方のご意見
エンジンの空ぶかしは、エコではありません。思いつき行政は、ノーです。

2011年6月20日


市長から
 市長の門脇光浩です。現状では空ぶかしといわれても申し開きができません。空回りとのご批判もいただいています。でも、行政を前に進めるためには、今は回り続けるしかありません。エコではありませんが…。近い将来、きっとギアがかみ合って、効率よく職務が遂行できるようになると信じています。


 

 

市民満足度カウンターに関するお問い合わせ

仙北市総務部総務課
電話:0187-43-1111 〒014-1298 秋田県仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30