白岩ささら(県指定無形民俗文化財)

佐竹公がお国替えの時、佐竹家中の士から伝授されました。行列の先頭が悪魔払いのために、木製の楽器を振りながら歩いたものに、その後、農村の獅子踊りが加わったと伝えられている、水戸系のささらです。
また地区には巻物と称する由来書も保存されており、昔悪病が流行り、貴僧や神官に祈祷させたがききめがなく困っていた時、支那の僧が「尤の一念のたたりと思う」と建言し、ここに初めて鬼神の形を作り太鼓を打鳴し笛を吹き、大勢の行列を揃えてこれらの災厄を払ったのに始まる、と記されています。

白岩ささら

お問い合わせ

場所

  • 角館町白岩地区

問合せ先

  • 仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」:0187-54-2700

開催日

  • 8月7日、13日~16日、20日