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公共文化施設:仙北市立角館樺細工伝承館

白岩焼の刻印

幕末から明治期に活躍した角館の印判師東栄堂三泉が残した印譜帳によれば、白岩焼の刻印が頻繁に使用されるのは安政5年(1858)以降と推察されます。この時代に活躍した陶工をその刻印に照らし合わせてまとめたものです。

※表中、白岩瀬戸山は渡辺為吉著作を表わす

刻印 印譜帳 白岩瀬戸山 完品・陶片 作者(推定) 幼名 血縁関係・仕事場等
イ直 判明 完・陶−有 山手儀市郎 直吉 南部の人。二代儀三郎孫娘と結婚。
ホ・吉でも働く。
イ賢 不明 完・陶−有 (山手儀助) 堅蔵 門脇伊三郎長男。儀三郎別家儀右衛門養子。
ハ・ホ・吉・栗沢でも働く。
不明 完・陶−有 (山手儀助)    
不明 陶−有 (山手儀助)    
判明 完・陶−有 4代山手儀三郎 為治 イ窯最後の窯主。ホ・吉でも働く。
不明 完・陶−有      
ロ亀 判明 完・陶−有 5代渡辺亀治   ロ窯最後の窯主。若死。
ロ下 判明 完・陶−有 初代渡辺吉四郎 金六 四代渡辺福松娘婿。
福松親子を助け実際の経営にあたる。
ロ吉 不明 陶−有 (2代渡辺吉四郎) 金六 ハ・ホ・吉・栗沢・大神成でも働く。
不明 陶−有 (2代渡辺吉四郎)    
不明 完−有 (初代もしくは2代渡辺吉四郎)    
不明 陶−有 (木元喜助)    
ハ鉄 判明 完・陶−有 2代渡辺雄之助 鉄蔵 母忠右衛門姉。白岩堂。
不明 完・陶−有 (2代渡辺雄之助)    
ハ政 判明 完・陶−有 木元政治 三平 三代儀三郎娘と結婚。 イ・ニ・寺内窯でも働く。
ハ吉 判明 完・陶−有 下田吉治   下田忠右衛門の養子。
不明 完・陶−無 (下田吉治)    
ハ松 不明 完−有 (草K岩松)    
不明 完・陶−無 (草K岩松)    
ハ長 不明 完・陶−無 小林長太郎   相馬の人。ハ窯創設の際の職人。
ニ瀧 判明 完・陶−有 山手瀧治 貞蔵 伝四郎次男で、孫兵衛に貰われて陶工になり
ニ貞 判明 完−有 山手瀧治   細川姓を名乗ったこともある。のち、儀市郎養
判明 完−有 山手瀧治   子となる。イ・ロ・ハでも働くが、ここでも「ニ瀧」 を使ったよう。
ニ政 不明 完・陶−無 (木元政治)   上記に記述
ニ兼 不明 完・陶−無      
不明 完−有      
宝タ 判明 完・陶−有 2代高橋多吉郎 三蔵 福松長女と結婚。始めはロ窯。
ホ多 不明 完・陶−無 (2代高橋多吉郎)    

連絡先仙北市立角館樺細工伝承館
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