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医療ツーリズムの構築に向けたアイデア募集

【2016年4月27日(水曜日) 】

医療ツーリズムに関する柴田医師からのご紹介

仙北市は2015年8月28日、地方創生・近未来特区として内閣府から正式に認定されました。特区を活用することにより、地域の活性化が見込まれています。仙北市では、地方創生特区におけるいくつかの活動があります。そのうち私は、温泉資源を活用した医療ツーリズムの構築を目指した提案を行い、仙北市の職員の方々と話し合いを行って参りました。医療機関と市内温泉施設が連携し、医学的見地からの栄養療法を取り入れた効果的な温泉療法を行うことにより、新たな医療ツーリズムの構築をめざしています。さらに今後、仙北市にお越しいただく予定の外国人臨床修練医との共同診療を行うことを目的に、2016年4月1日より市立田沢湖病院に赴任しました。

仙北市内の温泉(例)

 高齢化社会を迎えた日本において、温泉を中心としたツーリズムの増加が見込まれています。温泉利用を考えている方々は医療に対する関心も高いと思います。乳頭温泉をはじめとした田沢湖温泉郷には健康増進に興味のある方々が予防医療を目的として、また玉川温泉へは主にがん患者さんが緩和医療を目的として来訪されることが想定されます。これらの方々にとって医学的な診療・相談・指導も可能な温泉施設は、魅力的な場所に感じられると思います。

そこで、市立田沢湖病院と温泉施設との連携による療養環境の構築を考えています。温泉療養にこられる方は食事に関しても興味があると思われます。私の栄養療法に関する専門分野を活用しながら地域産の食材を取り入れた食事を、来訪される方々の状態にあわせた提案ができればと考えています。温泉入浴だけでなく、医学的見地に基づいた栄養指導や、森林浴も兼ねた散策道のウォーキングなど、楽しくおいしく健康増進を目指したいと考えています。また、病気を患ったために玉川温泉に来られる方には、病気の状態から点滴などの医療行為が必要となることもあると思います。このような方々のために、市立田沢湖病院に入院しながら玉川温泉の岩盤浴に通っていただく方法も検討しています。適切な医療体制の整った安心・安全な温泉療養環境の提供が可能になると考えています。

昨年、外国人医師が日本で診療することを可能にする「臨床修練制度」の規制が緩和されました。仙北市を含めた国家戦略特区では、指導体制を整えていれば単独の診療所でも外国の医師が診療できるようになりました。しかし、温泉医療に精通した外国人医師のニーズを認めても、外国人医師単独での診療は抵抗感があり、実現性の点でハードルが高い可能性があります。その際、指導医の資格を持った日本人医師である私と一緒に診療行為を行う体制は、特に導入初期の対応として受け入れられやすいものと考えました。私の経験・知識・各種専門分野の資格が、外国人医師との共同診療体制の構築にお役に立てればと思います。

仙北市には多種多様な泉質の温泉がたくさんあります。これらの希少な温泉資源の活用と規制改革による外国人医師との共同診療に、温泉療法・栄養療法を取り入れた全国唯一かつ魅力的な診療体制を構築する取り組みが、今まさに動き出そうとしています。私共の考えに賛同して頂ける方、いっしょに参加してみたいと思われた方、アイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡していただければと思っています。医療関係者のみならず、温泉事業者の方をはじめ、食の生産にかかわっている方、旅行関連の事業者の方々で興味を持っていただける方のご意見・ご質問をお待ちしております。


ご意見・ご質問提出方法

任意様式に意見内容をまとめて、田沢湖病院(柴田医師)、地方創生・総合戦略室(田沢湖庁舎)まで郵送またはファックス、Eメールでお送りください。


提出先

仙北市立田沢湖病院 担当医師 柴田 裕  
E-mail:yutaka-shibata@city.semboku.akita.jp

仙北市総務部地方創生・総合戦略室(田沢湖庁舎)
〒014-1298 仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30
FAX:0187-43-1300 E-mail:sousei@city.semboku.akita.jp