森林ボランティア

森林ボランティア活動

仙北市では、今までの森づくりとは視点を変えた新しい育林活動として、都市住民と地元住民とが協力して植樹や間伐、枝打ち等の手入れを行ってきました。

仙北市西木町下桧木内(しもひのきない)小波内(おなみない)地区は山々をぬって小波内沢が流れる景勝地。その沢沿いから新しい育林活動が始まりました。

首都圏からは渓流釣りを楽しみながら森林ボランティア活動をしている「瀬音の森」、女性を中心に森林環境を考える「MORIMORIネットワーク」、NPO「神奈川育林隊」、仙北市西木町(旧西木村)出身者による首都圏組織「紙風船西木ふるさと会」等多彩な団体が参加し、森林保全の担い手が地元住民だけではないことを確信するに充分な取り組みとなりました。

その後、小波内地区に加えて、平成14年にはかたまえ山森林公園、平成15年には潟野地区・大覚野牧場、平成16年には上荒井地区・上桧木内地区と活動地域は西木全域にわたるようになりました。

現在は上記団体のほか、隣県・県内の個人参加も増加してきています。また、平成14年からは作業時に首都圏より無料バスを作業参加者用に運行し、毎回50人以上が東京近郊から仙北市(旧西木村)にやってくるようになりました。

どうぞ仙北市の森林ボランティア活動にご参加ください。

森林ボランティア活動の様子
西木町の森林

森林ボランティアに関するお問い合わせ

仙北市農林部農山村活性課