地域審議会 概要
地域審議会とは
「仙北市」は、平成17年9月20日、角館町、田沢湖町、西木村の3町村が合併して誕生しました。 恵まれた観光資源や文化遺産、そして四季折々の自然景観等、それぞれの地域の特色を十分に発揮し、新市の将来像である「観光産業を活かした北東北の拠点都市」を目指し、産声を上げたところであります。
一方で、行政区域の面積が1,093.64キロ平方メートルとなり、広域的な視点からのまちづくりができるようになった半面、地域住民の声が行政に届きにくくなるのではないかという不安も生じていました。
合併協議の過程において、こうした不安を解消し、それぞれの地域の声を適切に市政に反映させるとともに、地域の特性に応じたきめ細かな行政サービスを行っていくことを目的に、旧町村単位に3つの地域審議会を設置 することにしたものです。
市町村の合併の特例に関する法律(抜粋)
(地域審議会)第5条
- 合併関係市町村の協議により、期間を定めて合併市町村に、合併関係市町村の区域であった区域ごとに、当該合併市町村が処理する当該区域に係る事務に関し合併市町村の長の諮問に応じて審議し又は必要と認める事項につき合併市町村の長に意見を述べる審議会(以下[地域審議会]という。)を置くことができる。
- 地域審議会を組織する構成員の定数、任期、任免その他の地域審議会の組織及び運営に関し必要な事項については、合併関係市町村の協議により定めるものとする。
- 前2項の協議については、合併関係市町村の議会の議決を経るものとし、その協議が成立したときは、合併関係市町村は、直ちにその内容を告示しなければならない。
- 合併市町村は、第2項の協議により定められた事項を変更しようとするときは、条例でこれを定めなければならない。
地域審議会の役割
各地域審議会は、設置されるそれぞれの区域に係る次の事項について、市長の諮問に応じ、審議し答申します。
- 新市建設計画の変更に関する事項
- 新市建設計画の執行状況に関する事項
- 新市の基本構想の作成及び変更に関する事項
- その他市長が必要と認める事項
地域審議会の委員について
各地域審議会は15人以内の委員で組織されます。 委員は、それぞれの区域に住所を有する方で、次に掲げる方の中から、市長が任命します。委員の任期は2年です。
- 公共的団体等を代表する者(1号委員)
- 学識経験を有する者(2号委員)
- 地域の行政運営に関し優れた識見を有する者(3号委員)
- 公募により選任された者(4号委員)
新市建設計画に関するお問い合わせ
仙北市総務部企画政策課
- 〒014-1298 秋田県仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30
- 電話:0187-43-1112