県立美術館移転新築記念事業 レオナール・フジタがやってきた 角館展

日程

平成24年2月6日(月)〜26日(日)*期間中無休

イベント内容

藤田嗣治(ふじた つぐはる、レオナール・フジタ)・1886年11月27日−1968年1月29日)は東京生まれの洋画家です。東京美術学校卒業後、パリに渡り、日本画の技法を油彩に取り入れた独自の画風で高く評価されました。乳白色の肌と呼ばれた裸婦像は、ヨーロッパ画壇の絶賛を浴び、エコールド・パリ(パリ派)の代表的な画家として、世界的に知られています。
角館は、藤田が著した「雪に埋もれる町」(随筆集『地を泳ぐ』1942(昭和17)年)の中で、「嬉しい吾が郷土」と記している藤田ゆかりの土地であり、「想い出に深い頁を綴じ込んだ」町です。
この角館で開催する今回の展覧会では、県立近代美術館と財団法人平野政吉美術館所蔵の作品のうち、角館にゆかりの深い作品を含め、日本画、油彩画、版画、スケッチなど約60点の藤田作品を紹介します。
また、新県立美術館の移転新築を記念して、設計にあたった世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏の設計コンセプトや新美術館の概要なども合わせて紹介します。


会場

仙北市立角館町平福記念美術館
仙北市角館町表町上丁4-4 電話:0187-54-3888


開館時間

9時〜午後4時30分(入場は午後4時まで)


入館料

無料
*常設展(平福穂庵・百穂展)も観覧希望の場合は有料となります。
*仙北市民は無料です。


列品解説

平成24年2月12日(日)・26日(日)
午後1時30分から2時30分まで
講師:財団法人平野政吉美術館 学芸員